どうも、今朝からお通夜のような心持ちでおります。
理由はこれ。
もう来シーズンからはライコネンがいないF1なんですよ。
寂しい悲しいが半分。残りは「ここまで続けてくれてありがとう」なんですがね。
来シーズンからラリーに行くとかだったら、追いかける心の準備はできてるんだ。
でもなあ。もうロビン君がカートでデビューしてスポンサーもついてるっていうから、ロビン君のマネジメントとか、そっち行っちゃうのかしら。
だとしたら、次にサーキットで会えるのはロビン君がF1デビューしてパパがレースに帯同、になりませんか。そんな。あと15年近くも待たなくてはいけないのか。ひどい。
「泣くな姐さん! お菓子やるから! 」
「姐御、麦茶だ。泣いたら出た分水気補充しとけ」
…私の近侍と補佐は、それは慰めてるのかな。それとも天然なのか。あるいはひとネタぶっ込んでるだけなのか。
「管理人さん泣くな、チーズやる」
「パン食うか姐さん」
まんば君と大倶利伽羅は、悲しみすら食えばどうにかなると思ってませんか。
「え、大将なんか悲しいことがあったの? じゃあ俺を懐に入れるといいよ」
信濃はどんなときにもブレないね。
「さあご主人様、その悲しみを込めて、これで僕の尻を思い切りぶっ叩いてみてよ! そのちからで明日からを生き抜くんだよ! 」
え、ねえ乗馬鞭なんてどこで買ってきたの亀甲。
「今そんなことはどうでもいいのさ。肝心なのはご主人様の心を癒すこと! さあ早く! 思い切りぶっ叩けば、きっとすっきりするよ! 」
それはお前にとってのご褒美になるだけじゃないのか。
正直、さっき夕飯前に腹筋ローラーしてたら、記事読むとライコネン=サンがポジティブにインタビューに答えてるのがよくわかったから、ライコネン=サンが明るく前向きに引退を決めてるんならいいやって思えたから、もうあとはラリーに戻るなら追いかけるし、ロビン君のマネジメントするならロビン君を応援することにしました。
「結構結構! 筋肉はあらゆる困難を解決するのである! 朗らかな心はよい筋肉から! 」
「うんうん、さすが兄弟! よい筋肉は骨格と姿勢を整えてくれるし、姿勢が整えば心持ちも整うよね! 」
「兄弟の言う通りだ。俺の兄弟はいいことを言う」
「山伏さんは簡潔に物事の本質を教えてくれるな。国の兄弟はすごいな」
あのさ、全然関係ないこと言うかもだけど、そこまで山伏と堀川を褒めると、みっちゃんと鶴さんが泣くんじゃないの。ねえ大倶利伽羅。
「知ったことか。光忠は、飯はうまいがおしゃれだのかっこよくだのとチャラついたことを言うのが面倒だ。飯はうまいのにな」
飯2回言った。
まあなあ。うちのみっちゃん、短刀の苦手野菜を克服させるのおそろしいほどうまいもんねえ。にんじんとかぼちゃはお菓子にしてしれっと食べさせるし、夏野菜系は一緒に畑で育てて観察日記とかつけてるし。
「国永は、でんじろう先生の実験とピタゴラスイッチを見ると真似したがるのは、あれどうにかならないか。あんたのちからでどうにかできないか」
「頼んだぞ。あいつにそんなもの与えたら、面白がって表座敷の庭の池を凍らせかねない」
だよね。さすがに裏庭のでっかい泉は、みんなで金魚飼ってるからやらないだろうけどさ。
しかし腹筋ローラーは、つくづくすごいね。ちゃんと腹全体が動くから、ちょっと回数増やせるようになって運動量が増えると、また筋肉痛だもの。
「ご主人様の鞭がこない…うふふ、放置だね! その道を極めると『待て』は何よりのご褒美に変わるのさ! さすが僕のご主人様、よくわかっておいでだね! 嬉しいなあ! 」
さて、明日は休みだけど、美容院に電話して毛刈りの予約入れました。更にワクワクチンチン注射があるから、酒入れるのはあまりよろしくないみたいなので、今日は呑んでません。さっきの麦茶飲んで寝ます。
明日は朝起きる。気をつけよう。