雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

オブセッションとは実におそろしいものです

今日は仕事は休み。朝は思っていたより早く目が覚めて、飯のあとにやっと気が向いたのでやりました。羽衣ジャスミンの行燈。

もう面倒なので、あまり手はかけずに、支柱だけしっかり固定して、段は麻紐を輪にして支柱を束ねるような感じで外側にかけるのみ。枯れた葉をとって、簡単に支柱に絡めておしまい。

あとはもう、外に出る気にならなかったので、ルパン6の押井監督脚本回「ダイナーの殺し屋たち」をリピートしながら打鍵していました。何度観てもすごい。殺し屋だらけの前半はもうセリフ劇が押井映画だし、これどうなっちゃうのと思って観てると、後半でしっかりルパン、更にエスピオナージの味付けまで盛り込まれてる! おまけに監督が常に言っている「ドラマは男と女と男か、男と女と女のどれかでできる」をもきっちり見せてくれている。

辻真先先生と芦辺拓先生が脚本を手掛けられた回と押井監督の脚本回は、百回観たら百回分見どころや発見があるので、皆様10回は観ましょう。

芦辺先生の「泥棒は帝都の夢を見る」は不二子ちゃんがとにかくかわいいので、それだけでも観て欲しい。

 

で、今は久しぶりにTM NETWORK聴いております。それも名曲「Still Love Her」。解散前のTMはまじで、曲一つで小説書けるぐらいのイメージの宝庫だからなあ。

さっきまで日テレで、大阪桐蔭吹奏楽部が出ておりまして、なんとなーく見ていたら、ラストに「銀河鉄道999」を持ってきまして、ええ、ゴダイゴの。それで名曲を聴きたくなりました。もう何度か1曲リピートしてるので、そろそろ切り替えるか。

切り替えるということは、まあプレイリストには入ってるの。タケカワユキヒデのライヴバージョンで。切り替えたが、やっぱり改めて聴くといいな。このバージョンだと、2番が英語歌詞になってるんですよ。すげえどうでもいいことだけど。

ブラスバンドで聴くのもいいけど、やっぱりバンドくらいのスケールで聴くと「自分の物語」という感じがする。

どうも昔から、アニメとか映画とか、オープニングよりエンディングの曲の方が好きな率が高くて、やっぱりあれですかね「世界の終わりを目撃したい」というオブセッションにかかってくるんですかねえ。

今だって、とうらぶの大侵寇の演習プログラムが終わったら防人作戦に突入だとかで、その先の月間スケジュールがもやもや黒雲かかって見えなくなってて、つまり作戦が失敗するとガチでまじのデッドエンドという可能性をはっきり見せられているんですよ。

左文字さんちは兄弟四人揃って念仏唱え始めるし、長船は謙信君が「ま、まけないのだ! 」って涙目でがんばってるのをみっちゃんと小豆君が抱きしめてるし、普段クソシリアス死ね死ね団なおらが本丸でも、さすがにちょっと緊迫しておりますが、そんな中でいきなりテカテカしてる近侍と補佐。

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君らを本丸の中枢に据えてよかった。

「なんか面と向かって言われると照れるなー」

「そうだろ、正解だったろ姐御。戦争してるんだからよ、俺らぐらい戦のこと中心に考える奴でないと務まらねえって。なあ」

うん。がんばろうな。

自分独りの身軽な状態であれば、世界の終わりを見届けたいとは思うけど、君ら率いて闘う以上、終わりだけは何があろうと避けなくちゃいかん。君ら道連れで自分の願望とか欲とかを優先したりしてはいかんのだ。そんなことしたくないし。

「姐さんは非常時になると途端にドシッとするよな」

「まあ、俺らも気張っていくからよ、改めてよろしく頼むぜ」

こっちこそよろしくな。さしあたって、まずは作戦前に、全員にお守り支給しなくてはな。

誰一人折らせない。脱落者を出さない。今度の作戦の目標な。

 

なんか柄にもなく悲壮感が漂っておりますが、考えてもみてください。これまで変な里で玉集めたり蛍集めたり花札したり、海で遊んだり大阪城の地下で糸井重里よろしく埋蔵金を掘ったり、そんなことばっかやってたのに、いきなり本丸の存亡がかかった大作戦ですよ。錯乱しないだけマシでしょう。ねえ。

とりあえず今できるのは、コーベインを稼ぎながら大侵寇プログラム進めて、同時進行で延亨江戸マップを進めて、練度を底上げして全メンバーの強化をするのみ。

同時にまずは明日仕事して、あさっては診察に行ってきます。

さて、寝る支度だけしておくか。