仕事してきたら、今職場から電話がきていたことに気がついた。もうみんな帰ってる時間。
もういい明日だ明日。
シフト相談って何だ。知りとうなかった的な展開なんだろうけどさ。
とりあえず誰かしら出勤してるであろう時間に電話してみるか。
昨日は帰りの電車で、近侍とずっと「まさか歌仙さんがあんなにムードのある好青年だったとは」「歌仙カックイかったなあ」「なんか、あんまり怒らせるのが不憫になってきてさあ」「俺いい子になる」と話していたら、歌仙さんちょっと離れたところですげえテカテカしてましたよ。なんか、こう、ごめんな歌仙さん。アタイももっとちゃんとするよ。
今日は仕事から帰ってから、昨日のカメラバッグインナーの仕上げ作業の続き。
角の部分を補強しました。セメダイン最強。相撲最強説とかプロレス最強説とかありますが、セメダインもいけるんじゃないか。
「え、セメダイン? 姐さん俺強いぞ」
「打刀だって捨てたもんじゃねえだろ姐御」
え、そこで張り合う?
「だって最強って」
「最強なんて言われると、なあ。俺らそこ目指してやってるんだし」
あー…。
いい響きだよな、最強。私もかくありたい。
「姐さん意外と喧嘩っ早いもんな」
「チワワ軍曹だからな姐御はよ」
何ですって。
さて明日あさって仕事すると休みだ。今度の休み前の夜は、ひたすら打鍵するの。
今じわじわ先の展開考えて固めているところです。体力整えてから打鍵に全部突っ込む。
もうね、体力が落ちちゃってねえ。冬だし、コロナの後遺症だし。相変わらずしたが軽く痺れているせいなのか、味覚がすっかり雑になっちゃってて、この何ヶ月かは単純な味付けのものの方がうまいと思っちゃう。これいつ治るんだろう。
「お、姐さんもしかして、あの人の料理の方がいいのか」
あの人って誰。
「ヘルメットかぶってるラーメン屋」
いやいやいやいやいや、勘弁して。
「管理人さん、そんな時には梅干しですよ! 」
白い飯もください。
あと梅干は遊びのない味のやつでお願いします。
気がつくとすげえ時間になってますが、いい加減寝よう。
睡眠ちゃんと取らないとこうなるからな。
「姐さんちゃんと寝ろよ。寝ないと明日の朝、パンツ一丁で反省することになるぞ」
ズボンくらい履かせてくれ。
さて、就薬飲んで寝るかな。
明日もまた出勤ゆっくり目なんだけど、さっき電話かかってきたのがなあ。
あー、なんかもう一周回って面倒になってきた。すっとぼけて明日電話はいいかな。
起きられたら電話。ギリギリになるようならすっとぼけるか。
まずは寝ることにします。後のことなど知らぬ。