仕事して帰りにデジイチの支払いしてきた。だが仕事中にすげえ疲れ果てるようなことがあったので、電器屋寄らずに帰ってきました。
しばらく前に入ったおっさんが、ちょいちょい怪しいとは思ってたんだけどな。いよいよ使えない人間なのがわかりましてね。自分がレジ打ったお客の対応は自分でしようや。俺も仕事できないのに、そのできない人間に依存されても困るんだよ。まあ経緯は全部、即座に上の人に報告しましたけどね。もう知らん。
まあねえ、仕事してると馬鹿馬鹿しいと思うことの方が多いものの、それでも最低賃金よりかなり多い額の時給出てるから、それも併せて考えれば我慢できなくはない。が、時給分付き合おうと思って真面目にやってるのに、そういういい加減なことされるとしらけるんですわ。
仕事の場で空気を壊す奴は本当にいらねえ。
水曜はハダニの駆除して、あとはまあ掃除洗濯で終わりましたが、明日は洗濯そうじ以外は何もないので、ひたすら打鍵に突っ込もうと思ってるの。
近侍や補佐が出かけようやと言ってきても、なんか疲れてるから何もしない。
かわいいんだけどな。いやー、ほんとかーわいい。
最近凄まじきねむみが続いておりますが、これ季節の変わり目の疲労か?
あ、ちょっと回復した。
なんかもうなあ。うっかり職場の帰宅時手荷物チェックで「現代ロシアの軍事戦略」を見られたら、この前は例の偉いさんに「なんでロシアはクリミアを欲しがるんでしょうねえ」とか訊かれまして、なんですか俺もしかして結構なミリオタと思われてる? 嘘だろ。どっちかって言ったら、東京カルカルの多田将先生とイズムィコ先生のトークショーで爆上がりするタイプのあほだよ?
「あれ最高だよな。俺いつも『かわいいワンちゃん』のくだりで腹抱えて笑っちまう」
わかる。私もあれ笑っちゃうもの。いぬ好きだけど。
「狐はお好きですか」
やぶさかではない。
「やあ、節操がないね。管理人さんのことだよ? 」
「なんでじゃ」
「だって陸奥君、管理人さんは犬も狐も好きだけど、鵺も獅子も鶴も虎も亀も猫も好きだって答えるんだから。子の数だけ一番がある母親みたいなもんだよね」
「まあなあ。俺と姫鶴に小狐丸と鳴狐、白山、獅子王と鵺に浦島の亀、五虎退の虎と南泉か。確かに姐さんなら好きだと断言するわな」
「中でも五虎退は短刀ですし、管理人さんは特にかわいがってくださっているようです。よく浦島さんと亀吉君とも、管理人さんのお部屋でお会いします。白山兄さんはあの通りの気性なのでまだだいぶ遠慮があるようですが、鳴狐さんや小狐丸さんと一緒に、管理人さんからお揚げをいただいております」
「だが話をここだけ聞いていると、知らない人は動物園と勘違いするんじゃないのか」
「管理人さんはいつだったか、万国びっくりショーみたいだなんて言っていたよ。本丸のことだよ? 」
「その青江構文やめれ」
そういえば犬猫を15分もふるとストレスが消えるのだそうです。
「さすがに俺は大人だからもふらせないにゃ。サービス対象外ですにゃ」
うーん、これがネゴを飼う醍醐味か! 人間如きのいうことなど聴く耳持たぬおキャット様の奴婢となる、猫飼いのたどり着く終着駅プロメシューム。
「この前は管理人さん疲れて凹んでたから特別だったにゃ。期間限定サービスにゃ」
商売がお上手!
「博多が小出し小出しに行けって言ってたからにゃ」
博多ビジネススクールの生徒だったのね。
「なあ姐さん、鶴をもふってみないか」
もふらない。鶴はこの、肩凝り用の低周波治療器を、こう、一番ビリビリ強いところに目盛りを合わせて貼り付けて、こうだ。
「痛い! 刺激っていうかもうこれ痛い! 」
これを相談役の腰に仕掛けたら。
「やだ面白そう。姐さん手伝う。三条部屋行こうぜ」
これだからトンチキな方の鶴は最高だな。
さて、昨日ポチったカメラのネックストラップ届いたので、使う前にこの束ねてある状態でいっぺん亀甲をひっぱたくか。
「姐さん…」
いや、本人からのリクエストだから。
明日起きてからでもやっておこう。
ひとまずやることが決まったところで、寝る支度しておくか。
明日はたぶん何もしないで終わると思います。