雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

麺類は悟りの具にあらず

今「ユーリ!!! on ICE」第五滑走を観てます。

勇利もわんこ系だけど、南君は仔犬系ですね。生後1ヶ月2ヶ月ぐらいの、赤子丸出しなコロッコロの仔犬。

コーチはコーチで、めんどくせえ乙女みたいっだったりめんどくせえ彼氏みたいだったりするし。

しかし、このアニメはホントもう、表情筋が鍛えられて自然と口角が上がりホルモンバランスが整いますね。

最近ちょっと肌が荒れ気味なので「コーチ命令で肌の手入れをこまめにする勇利」を脳内でイメージしながら対策しようと思います。

あの、ヴィクトル=サンが勇利にシャネルのリップバーム塗るシーン、南君のリアクションがかわいいなあ。

エンディングの記者会見、ああいう席で、あんな風に自分の言葉で語る勇利は初めてなんだろうなあ。報道陣が唖然として、やっとカメラ回してる感じなのが如実に物語ってますよ。

そしてラストのピチット君ナイス。

 

ああ、なんか早速イロイロほざいてますけど、真面目な解析はちゃんと別にやってますので無問題!

 

今日の夕飯、最後に食べたのがいつだったのか忘れてるぐらい久しぶりのそうめんでした。

なんかそうめんって、茹でるの何分食べるの10秒な感じですよね。

うどんの、打つの1日食べるの10秒、の方がはかなさは一層強いですが。

ゆうべはミートソースのスパゲティでしたが、スパゲティって「カリオストロの城」のおかげで、ついふた口で食べようとか考えてしまいますが、ソーセージが入ると「トライガン」マキシマムの方でトンガリとニコ兄がフォークで打ちあって奪いあうアレを思い出してときめきますね。

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麺類はあっという間に食べてしまえるところに無常を感じます。

ラーメン屋ではひたすら無言で麺をすすり、

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立ち食い蕎麦屋ではきつねそばに「コロッケもほしいな」とばかりトッピングを頼み、冬の嵐山では天ぷら蕎麦をすすり、

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折につけ麺をすすってきた訳です。

そういえば、西の呑み仲間・ヘンリー兄ちゃんとオフで初対面も、昼にうどん屋でトライガンの話してたっけなあ。

独りでファミレスはどうも足が向きませんが、独りで蕎麦屋やラーメン屋、中華料理屋、喫茶店、甘味処はなぜか平気で入れます。一度、京都でやってるから、たぶん独りで居酒屋も平気かもしれません。チェーンの騒がしいところでなければ、ではありますが。

 

あ、わかったぞ。

私が苦手なのは、客の回転が早くて、落ち着かない雰囲気の店なんだ。

ラーメン屋が平気なのになんでファミレスはダメなのか、その線引きが自分でもつかめずにいたけど、やっとわかった。

道理でチェーンのカフェも苦手な訳だ。

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だいたい、こういう性分の雑種犬が、ファミレスの充実感そこそこな飯に満足できるかと訊かれたら、答えはお察しなんですよ。「お待たせしましたぁ」って料理が出てくるよりも、ガツッとドシッと「飯喰ってけ」とばかりに出てくる物の方が好きなんです。

ホントなんでこんなにうまいんだよ。まずければ食い過ぎることなんてないのに。

とりあえず、食ったぶん明日も働いて動きます。

 

麺類は確かに世の無常を感じさせてくれるけどうまいので、どっちかといえば悟りの具というよりは迷いの具だね。