雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

目が覚めたときに忘れようもないくらい強烈に覚えてるたぐいの夢みたいな物語

ぎっくり腰です。今日はコルセットつけて仕事してました。

仕事も立ってられる限界まで続けて、定時より30分ばかり早く帰してもらいました。

でも明日は出かける。

んはあああLOOKのミント2種類チョコはうまいなあ。ノーマルの食べ方よりも、冷凍庫に突っ込んで凍らせてから喰うとうまさ天元突破。

昨日の段階で、仕事帰りには必ず寄るように言われてたのもあって、接骨院に寄って湿布1袋買ってきました。接骨院で買うと、医療用のだから結構効くんですよ。年明けの旅行前にも買って、キャリーに入れて持っていきましたし。

 

さて、何故かいきなり「百年の孤独」を読み返したくなって、収納箱から出したったぜ。この間「予告された殺人の記録」読んだせいか。昼間暑くて夜に涼しいからなのか。この、どこまでが現実として書かれていて、どこからが妄想と考えていいのか、さっぱりわからなくて夢でも見ているようなおかしな具合になるので、ガルシア・マルケスの小説好きなんですよ。夏に日陰で風に吹かれて昼寝しているときに見るような、おかしな手触りの、悪夢とまで言い切れないけどどうにも落ち着かない、おかしな夢のような。起きてからもしばらくは夢の中から抜け出せずにいるような心地なんですよ。夢だとわかっているものの、なかなか完全に目が覚めないような。

f:id:bf021hugtlang:20180522224811j:image

未読だという方、いっぺん読んでみてください。初っ端からいきなり面白いから。なに、本屋で買わずとも、有名な作品ですから、図書館でもすぐに見つかることでしょう。背表紙の厚みで敬遠される向きもあるかと思いますが、漫画でもラノベでも、何冊ものシリーズ物や何十巻と続いている物語を読み続ける根気があるなら大丈夫。仮にどうしても読みきれなかったとしても、そのときは、今が出会うべきときではなかったというだけの話です。5年10年、寝かせてから再度読んでみて、なんとなく気になって開いてみたら面白く読めた、そんなときが来たら向き合えばいいのですよ。かくいう私も、一度は裁判が始まったあたりで投げ出した「カラマーゾフの兄弟」を、3年ばかり寝かせてから読み始めたりとかしてましたからね。今いけるんじゃね? というタイミングで、なんとなく手に取るぐらいの気楽さでいいんですよ。いちいち気合い入れて掛け声かけて、鼻からフンフン息を吐きながら「俺は! 今から! この本を! 読む! 」とかやるのは、黒死館とかドグラ・マグラとか久生十蘭の「魔都」くらいのゴリッゴリの作品ぐらいでいいんじゃないですかね。ああ、俺「魔都」まだ寝かせてるんだけど、コレは今度の年末年始ぐらいには読み込みたいね。大晦日の晩に始まる物語なだけに、リアルタイム感濃厚なときに読むと一層楽しいのじゃないかと。

さて、読書を続けよう。明日も朝のうちに起きなくては。