明日は休みでおます。
F1あるかと思ったら、さすがに今週は休みでした。
うん、みんな休んでくれ。無理するな。
仕事から帰ったら、茉莉花が咲きそうになってました。
夕飯のあとに見るとこんなことに。
開花しておらっさる。
なんか今年もやってたみたいですね。24時間テレビ。
毎年ほぼほぼ見ない。いや、だってやってること同じでしょ。誰かタレントがマラソンしてるのをぬるく見ながら、間が持たなくなるとカラオケ。で、普通に42キロだとすぐゴールしちゃうから、100キロだか150キロだか、あほ程走らせてるんでしょ。そんな距離走らせるって、現役のアスリートでも体壊すだろ。
俺が子供の頃は、朝のうちには手塚治虫原作のアニメやったりして、子供もそれなりに楽しめる時間帯があったり、工夫も見られたんですがね。
どうせ24時間やるなら、どうでしょう班集めて、粗大ゴミ集めてお部屋のインテリア揃えるとか、日本縦断闘痔の旅とか、そういうのをおやりなさいよ。
面白かったらひと口1000えんぐらいで、番組のサイトに設置したボタンポチッとなして寄付。何回ポチッとなしてもいいけど、面白くなかったら押してもらえない。
押し付けがましく感動とか善意とかを暑苦しくアピールするより、こっちの方がシンプルでいいと思うんだがなあ。
本音が黒かったですか。すみません。
基本、地獄への道は善意で舗装されてると思ってるもので。
掛け値なしの、腹の底からの善意こそが人を殺すんだよ。
「砂の器」とか見てご覧なさいよ。あれは掛け値なしの善意に殺される恐怖で手を汚した人間の話だから。少なくとも私にはそう見える。
無自覚に人を殺すぶん、善人の方が度し難い。
「あれ。なんだ姐さん、またどす黒いこと言ってるな」
「姐御さては疲れてんだろ」
「どうするまさやん。寝かせるか? 」
「いや、一杯呑ませてからの方が大人しく寝るだろ。おい杵、正三位のおっさんと鶴の旦那と、大般若のおっさんと御神刀兄弟と、あと何振りか呼んでこようぜ」
ちょっと待て近侍と近侍補佐。君ら基本的に声でかいから、ヒソヒソ話してるつもりなんだろうけど筒抜けだぞ。
「とりあえず頭数集めるとして、何やるか? 」
「そうだな映画の上映会でもやるか。姐御の好きな押井守の映画で」
「燭台切がいるときに『人狼』かけると泣き出しちゃうんだよなあ、あいつ。姐さんも号泣するしなあ」
「何をかけるかだよな。この前パト2みんなで観ちまったし」
「怪談っぽいし『トーキング・ヘッド』にするか? 」
「どうでしょうは餓鬼どもも一緒に観てるから、俺らだけで続き観ちまうと一期に斬られるのは確実だろ。その辺が妥当じゃねえか」
「じゃあ姐さんの金で課金レンタルしちまうかあ」
待って待って待ってお二人さん。課金する前に管理人さん「ガルム」とか「スカイ・クロラ」とか、円盤持ってるんだからそういうのを出そうと思わない? ねえ?
「えっだって姐さん『スカイ・クロラ』観るとマーライオンみたいに涙出るじゃん」
いや、真顔で軽く引かないで杵君。何言ってんのみたいな顔しないで。
ところでたぬき君が鶴さんも呼べって言ってますが、私、鶴さんの人間との関わり方を男士全体のバロメーター的に考えてまして、馬が合うのだけでなくそういうのもあって、割とつるんでますね。鶴だけに。
真面目な話をすると、鶴さんは人間の身勝手に振り回され続けた奴なので、鶴さんが友好的でいてくれるうちは大丈夫、という判断基準で見てます。
とりあえず、うちではまだフレンドリーでいてくれてるので大丈夫。この前は一緒に海苔を顔に貼り付けて、海苔眉チョビ髭やって遊んでたら、歌仙さんにごっさ叱られました。海苔は自分らで食べました。
あと大般若さんを呼ぶのは、主従ともに中身がおっさんだからです。
よっしゃ、バンダイチャンネルで押井守作品検索かけて、ピンと来るものがなかったら「ガルム」か「イノセンス」の円盤出すか。
お茶作ったのの粗熱取れてるか見て、泡の出る茶色いやつを取ってこよう。