雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

うちの鶴さんは縦縞のハンケチを横縞にするのが得意

きのうは疲れ果てて早々に寝ましたが、今日もちょっと疲れてるぞ。

きのうほどじゃないけど疲れてる。

なんか午後から断続的にぽんぽんぴーぴーだが気にしない。

 

今日は姐さんからのGOサインが出たので、聖地・立川のビックカメラ行って、聖帝サウザーの餞別買ってきました。

で、そのまま何となーく向かいのビルのブックオフ入って、ホビーコーナーのとうらぶグッズを漁って連れて帰りました。

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おらが本丸の策士。軍師・トラップマスター鶴丸国永。

何せあまりに名刀すぎて、お姫様の輿入れに守刀としてついて行ったり、持ち主が鶴さん好きすぎて一緒に墓に入れろと遺言したり、ビュリホすぎて神社に奉納されたり盗み出されたり、波乱万丈にもほどがある過去を持つ男なので、人間に振り回された鶴さんが、それでも人間を見放してないうちは大丈夫。という、男士たちの空気のバロメーター的に見てたりもする俺。というのは建前で、単につるんでいたずらしたり戦場で奇策を繰り出したりするのが面白くて痛快なだけ。下宿屋本丸の鶴さんは、口からトランプ出したり、縦縞のハンケチを横縞にしたりします。

ううん、ラバストが7振か。本当はもち杵君もいたんだけど「推しが汚れるのを見たくない」という観点から保護は断念。だが、もちたぬき君と揃っていたら危なかった。

しかし、これで鯰尾と鶴さんという、下宿屋本丸のいたずら二大エースが揃ってしまったので、ツッコミがいないとまずいな。「ごはん」という最大の魔法を持つみっちゃんか、雅に拳で解決する歌仙さんか、堀川派兄弟でも呼ぶかな。山道を歩きながらありがたい御仏のお話で始まって滝に打たれ迷いを洗い流すご長男のセミナーと、説得から密殺まですべてを闇から闇で終わらせる次男、ごはんの時間までに面倒が片付かないと斬って終わらせようとする、見た目だけ白馬の王子様な末っ子。

「今日の夕飯はカツカレーだって燭台切が言ってたんだ」

「燭台切殿のカレーは絶品であるからなあ! 」

「夕飯のあとにはマリカー打刀トーナメントもあるから、今日は忙しいんだ」

「じゃあお友達を待たせなくていいように、急いで終わらせちゃわないとね兄弟! 」

明るく朗らかだなあ。

「ところで『雅に拳で解決』というのは誰のことだい」

…何のことでせうか。

「君ねえ、これではまるで僕が、何でも暴力的に面倒を片付けようとする短絡的な男のように見えてしまうじゃないか。失敬だなあ」

えっだってこの前歌仙さん、厨房に置いてるラジオ殴って直そうとしてたじゃないですかヤダー。

「あのねえ。いくら何でも、僕だって殴ってよいもの悪いものはちゃんと選んでいるさ。いかなる時も紳士であれ、が僕の座右の銘だからね。そりゃあ多少お説教はするけど、子供たちや君には力で訴えたりしないだろう」

確かに。さすが兄や。短気なようですっごい考え抜かれてますね。下宿屋本丸の知性と良識のあだ名は言い得て妙でしたなあ。

「っ、ほめたって何も出ないよ! さあ、明日も仕事があるんだから、早く寝るんだよ! 」

…わかりやすいなあ。お茶とどら焼き置いてってくれた。ありがとう兄や。

次に呼ぶのは、出会えたら歌仙さんにするか。

歌仙さんも手を焼くようであれば、その次はうーん、長谷部…だと、あいつも歌仙さんと属性似てるからなあ、まるで違うメンバーにした方がよさそうだ。やっぱりみっちゃんと、出会えれば補佐に小豆君か。胃袋から摑んで押さえてしまおう。食は大事だ。生命の土台だもんね。

出されたものは何でも食べる。ただし飯がないと士気が甚だしく落ちる、それが下宿屋本丸。

 

よっしゃ、明日はちゃんと餞別の品を忘れずに持って出なくてはな。

今日はもう寝ます。

鶴さん、初日から寝る間際にひとネタぶちかますのは勘弁な。