雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

鶴よ「君は映画の趣味が古いな」って喧嘩売っとるのかコノヤロー

ゆうべ早く寝たら、夜中に足が痛んで眠れずじまいでした。

朝起きればやっぱり痛いままで、通勤の間にもう足がむくんで靴がきつくなっているのがはっきり分かる感じに。

これはいかん、と仕事に入ってから相談したら、あかんやつなので昼までで早上がりにせよといとはんに言われ早退。午後の診察始まってから接骨院に行ったら、どうも足指の炎症が取れてなかったようで、その指の筋がやられてしまったようです。案の定、炎症で熱持ってたのか、アイスパックでがんがんに冷やされてたのに平気だった。

結局、足の甲から膝下への筋はテーピングやめて、足裏のアーチの固定だけを続けることに。

とりあえず明日の仕事に出ればあさっては休み。明日一日どうにかすればいける。たぶん。

「そんなこと言ってるとまた体壊すぞー姐さん」

「姐御はもっとペース配分とか考えろよ」

「大将はまず早く寝ちまえ」

「おいおい姐さん、俺はそりゃあ驚きを求めちゃいるけど、君がぶっ倒れたとかそんな驚きは勘弁だぜ」

「どういた姐御〜、こがいなときには食うて寝るが一番じゃあ」

「わあなんか大変そうですねー、ところでなんで今日観てるのは大島渚の『儀式』なんですか? 」

出たな本丸管理人室の常連ども。鯰尾は何でだとか言いながら、鶴じじいと煎餅かじりつつめっさくつろいで観てます。いやあ、すごいよなATG映画。「田園に死す」もそうだけど、エロ要素さえあれば何やったっていいんだもんな。

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と、また古い映画観ながら今日の撮れ高。蜂がいた。

 

しかし古い映画ばっかり観てるとアレだな。もう死んじゃってる俳優がゴロゴロ出てるから軽く驚くわ。三木のり平とか乙羽信子とか、どうだ若いもんは判らんだろう。

ああいかん。左足がどうもまだ熱持ってるな。ちょっと冷やすか。

ときに2本観てわかった。ATG映画の中でもいまだに残ってる映画はアレだ。毒気強すぎるわ。あと前衛色強すぎて、どんな顔して観ればいいんだ。コレ公開当時に観てた人どうしてたんだ。どう捉えて位置付けすればいいのか分からねえ。

たぶんコレ、俺より若い人にはもっと不可解な映画だろうなと思います。この、旧家のじっとりとした人間関係と並行して語られる戦後史は、若い子にはまず理解も推測も果てしなく難しいだろうなと。

「てゆうか管理人さん、古い映画好きですよねー」

「俺としては島田陽子の美しさを堪能できるからありがたいが、君、あんまり古い映画ばっかり観てると三条の連中が喜んで来るぞ」

いや鶴さん安心しろ。来るとは言っても石切パッパと小狐ぐらいだ。いまつるちゃんは岩さんと一緒にポケモンドラえもん映画観るし、三日月じーさんは若い茶飲み友達とデートで外さない系の映画ばっかり観てるからな。

よし、配信メニューで「用心棒」と「椿三十郎」探しておこう。当然アレだ、三船敏郎版だ。織田裕二版は、アレはまた別物。

 

まずは明日の支度だ。

地に足つけて仕事してきます。イロイロやるのはそのあとだ。

案だけはあるので、あとはやるのみ。まあぼちぼち形にして行きますか。

 

堀川。自分の修行の様子を知らせる手紙に、真っ先に「兼さんは自堕落にしてませんか」って確認するのやめなさい。歌仙さんがちゃんと見てるから大丈夫だから。

管理人さんもわざわざ手紙で何か触れられる前に寝ます。

明日はちょっと早く起きてテーピングしなくては。