仕事がまたしても早上がりになりました。くそう。上品にいうとうんこ。
あまりに暇で、やることがなくなっちゃったので1回休み。
帰りがけにお茶淹れる空ティーパック買おうと寄り道したら、駅前で遭遇。
何だろう。天下市のイベントか? 新人お嬢に「天下一武道会? 」と思わず訊き返した天下市。家族連れが子供とマスコットの記念写真撮ろうとしてたのを見て、スタッフのニイちゃんが「せっかくだから親御さんも一緒に」と撮影してまして、結構人出があったのかどうか。ただし俺の職場は暇だったがな!(ギリィ)
帰ってから弁当あっためて食べて、お茶淹れてドーナツ食って、秘宝の里周回しながら「孤独のグルメ」ひたすら観てました。
きのうおとといでやっとヤル気になって手をつけた秘宝の里、現在32000玉までいきました。極短刀だけで固めた「管理人さんのおつかい」チームで周回してましたが、子供たちがちょっとお疲れ気味になってきたので、暇を持て余していたカンスト大太刀の蛍ちゃんと石切パッパを呼んで、付き添いを頼みました。そうしたらいきなり怪火札2枚に敵の脇差札が出て、ボスマスクリアで2300玉。御神刀すげえな…(ゴクリ)
で、帰って飯を食っていたら届きました。亀ゼリー。
「すげえな亀でゼリーかよ。姐御、ついにゲテモノに手ェ出したのか? 」
「浦島が見たら発狂しないかコレ。いや、むしろ浦島よりも蜂須賀の方が危ないか。弟のことはちゃめちゃにかわいがってるからな」
「どんな味なのか想像もつかんのう。先生が見たら何ちゅうじゃろ」
「驚きの予感しかしないぞ! 食べるときは必ず俺を呼んでくれ! 気になるから! 」
あーあー、盛り上がってるところ恐縮ですが、みなさん、残念ながらゲテモノではありません。ただの薬膳デザートです。
「ゼリー? この前も短刀の子供らが作ってたあれか? しかし随分と色が違うな」
「いや、だってまさやん、あれはきれいな色のができる粉買ってきて、溶かして作ってただろ。だけど確かにすごい色味だよなあ」
「ワシのところには左文字兄弟が配りに来てくれたの。江雪と宗三がずっと、ようできたー上手にできたー言うて、小夜の頭撫でて満面の笑みじゃったが、小夜の頭が擦り切れるんでないかと、ずっとそればあ気になっておったがよ。だがこのカンカンのゼリー? …は、のう…」
「俺から言えるのは、とにかく気になると、それしかない。君、悪いことは言わないから、コレは光坊には見せない方がいいと思うぞ。光坊には隠して、食べるときには俺を呼ぶんだ」
みんな言いたい放題。だからただの薬膳デザートだって言ってるだろうが!
「おうなんだみんなで寄り集まって。ついに大将の腰痛がはじけたか? 」
あ。やくざ漢方医。じゃなかった薬研。
「おお、亀ゼリーか。こいつは食うと血行がよくなるからな、大将の体にもいいんじゃないか。肩だの腰だの痛めてたのも、血行が滞ってたのもあると思うぜ」
……。
…………。
おい。何だその「薬研が言うなら間違いないだろ」ってこの空気は。酷くね? 管理人さん薬膳デザートだよって言ったのに。
「で、こいつはどうやって食べるんだ? 」
鶴さん興味津々。
「そのまま食うお人もいるようだがな、ちょいと漢方薬のクセが気になるってんで、大概はココナツミルクやバニラアイスと一緒に食うな。乳のまろやかさでクセを打ち消すんだ」
そうそう。だから明日は帰りにバニラアイス買ってこないとね。
「みんなどうしたの? 何かあった? 」
あらみっちゃん。
「しまった光坊! ダメだ見るな! ショックで寝込む…」
「あ、亀ゼリーだ! どうしたのコレ? 管理人さんが買ったの? 」
みっちゃん知ってたの?
「小豆君が今度薬膳デザートに挑戦したいって言うんで、いろいろ調べてたんだ。食べるときは僕らも呼んでね。味見したいから」
はいよー。小豆君にも伝えておいてなー。
…うん。鶴さん。肩透かしだったな。
「俺の驚きはどこへ」
じゃあ管理人さん夕飯食べてくるから。亀ゼリーは明日な。
ということで、明日こそフルで仕事に入る。明日こそ。もう少し玉集めもがんばるぞい。