仕事行ってきた。明日は帰りに酒屋に寄る(クズ)
焼酎と赤玉ポートワインが欲しいのよ。焼酎、赤霧はまだあるんだけど、だって正月早々なくなっちゃったら切ないじゃない。ねえ。
さっきついった開けたら、キョーレツなロシアSF小説を発見しましたが、うーん3800えんか…。年明けてから考えよう。
ちなみにこれ。ハードカバーで3800えん…。年末年始でなければためらいなく本屋に突っ込むんだけどな…。
まじでお年玉はいいとしても、クリスマスはやめろや。クリスマスやるぐらいなら、年が明けてから来るマースレニッツアにしろよ。クリスマス空気嫁。正月前の金がかかる時期に上乗せするなや。年が明けてから来るマースレニッツアを見習え。
そうそう、うちの五月雨君はスパイもの映画がお気に召したのか、さっきからずっと「一期一振が言っていた007の映画というのは面白いのか」と、ちょっとムズムズしていまして、あーこれあかんやつだ、五月雨君、新参者だからって我慢してるだけで実はムチャクチャ観たがってるやつだ。尼損プライムでレンタル300えんですってよ奥さん。正月にでも観る? あと「スカイフォール」はどうなんだろう。あ、こっちもやっぱり尼損レンタルか。まあいいや。その前にまず五月雨君には「GHOST IN THE SHELL」と「イノセンス」を観せてあげよう。
「それ姐さんが観たいだけなんじゃ」
「姐御お茶濁そうとすんなー」
いや別に課金するのが嫌なわけじゃない。ただ正月に課金がしんどいだけで。正月過ぎて落ち着いたら観ような。
「確かにお約束いただけますかな」
…ほんと耳ざといないち兄。
「『ロシアより愛を込めて』と『スカイフォール』の二本立てで上映会、お約束いただきたく」
…いいよ。やるよ。いずれどこかのタイミングで観るつもりの映画ではあったし。ただほら、観る前に管理人さんも、改めて心構えしておきたいからさ、準備期間は欲しいな。具体的には、伊藤計劃先生の007トリビュート作品読み返して、押井監督の映画評インタビューで「ロシアより愛を込めて」と「スカイフォール」のお話されてたのを読み返しておきたいの。観ることを前提として。
「本格的ですな。そこまで体勢を整えて、ということは、結構本気で観るおつもりですね」
うん。ダニエラ・ビアンキしか観ないという危険性を回避しないと。
「よろしいでしょう。では、上映会の日取りが決まるのを心待ちに致しましょう」
ううん、いち兄の、あの美女に対するあくなき情熱は一体何に根ざしているのか。
「安心しろ管理人さん。一期の遊び方は、それはきれいなものだぞ。遊びと割り切って付き合えるおなごだけしか相手にしておらなんだ。それもせいぜい酒を酌み交わす程度のものでな、実に上手に遊んでおる」
「何せ、一期は弟らの情操教育にそりゃあもう気を遣っちゅうからのう。みっともない真似はでけん、いうて、派手なことはせんよう心がけちゅう。健気なもんじゃあ」
アッハイわかります。初期刀だから相談役枠なむっちゃんはまあ当然として、三日月じーさん、結構みんなのこと見てるのね。
「じじいだからなあ、気分的にはみな息子や孫のようなものだ」
あーはいそういう感じなのね。じゃあ管理人さんはどんな感じ?
「そうだな、親類の集まりでたまに顔を合わせる、どんな仕事についているのか今ひとつ掴めない、年齢不詳の姐さんというところか。自分とのつながりもよくわからないが、何でだか気がつくと一緒に酒を呑んでバカな話ばかりしているような、そういう感じだな」
「三日月、君それ今とほぼ変わらないだろー! 」
鶴さん笑い過ぎ。
そうだ、普段あんまりわがまま言わない財務担当の博多ちゃん。観たい映画とかあったら遠慮なく言ってごらん。
「よかと? じゃあ『武士の家計簿』と『殿、利息でござる! 』が観たかとよ」
…ブレない! なんてしっかりした子だ! ちゃっかりしとるけど、ええ子や。
「って管理人さん、ミヤコ蝶々師匠みたいになってますよ。てゆうかこのネタ、若者には通じないんじゃないですか」
鯰尾、なんですか管理人さんをどんなお年寄りだというのですか。
まあいい。とりあえずその2本も観ような。
「いつでもよかよ。観たいって言っとったけん長谷部にも言っとくばい」
はーい。よろしくねー。
いかん、短刀相手だと、親戚の子供とか孫相手にしてるみたいな気分になるな。かわい過ぎだろ。
とりあえず今後観る映画の候補が出てきたところで、明日も仕事だ。寝るぞ。
ただし候補ってだけだから、間にいくらか違う映画が挟まることもある。まあ、気長にいきましょう。