休みでしたよ。今日はもう、寝ててもまるで意味がないので、諦めて過ごしておりました。
えねっちけオンデマンドで「ワルイコあつまれ」から、なぜかいきなり「日本の一番長い日」リメイク版観て、そのまま「スカイフォール」「ロシアより愛を込めて」観てました。打鍵しながら。おかげでどうにか、今週来週の分のストックはできた。さあ次だ次。
次はもう私の願望丸出しをそのままやってやる。
「ふーん。管理人さんの願望ってなんだ? 」
あら、気になるかい愛染。
「俺は祭りで、蛍はなんだっけ」
「おいしいものいっぱい食べたい。で、国行は」
「働かないで生きていきたいんだってさ。管理人さんは? 」
旅に出たい。
「あー、今難しいもんなー」
「早くどこでも好きに行けるようになればいいね」
来派の子はいい子だ…長男以外はいい子だ…。
しかし、どうにか今日のうちに2週分できたからいいけど、これ、霧のいいところで終わるまでにもっと時間がかかってたら、こうなるところだったな。
終わらせるのにいいタイミングが来るまで打鍵し続けるしかない。
そうそう「ロシアより愛を込めて」はね、まあ何せ古い映画だ。ジェームズ・ボンドは初代のショーン・コネリーだからね、いつ頃の映画なのかはお察しですが、みんないっぺん見てご覧なさい。
ダニエラ・ビアンキすげえきれいだから。
騙されたと思って。アタシに騙されなさい(唐突なおすぎのモノマネ)
あと「スカイフォール」は、まじで大人のホーム・アローンだったけど、それだけでなく、ちゃんといろんなものを内包する映画でした。これも何度でも観られるな。
え。「日本の一番長い日」はどうしたって?
「いかんな、管理人さん。観た映画は公平に語らねばなあ。あっはっは」
相談役はほんと、しょうもないところでご意見番として働くよね。
まあね、旧作とは違って、完全に参謀本部と皇居の動向を追いかける構成に練り直していて、まあそれについては、今初めて終戦の歴史に触れる若者が理解しやすいようにしたんだろうと思うんだけど、個人的には65点。
わかりやすく整理したのと、役所広司が主演だったので70点、と言いたいところだけど、旧作でアジビラばら撒くと拾いに出てくる子供たち、あれをやってくれなかったのでマイナス5点。あれがあればもっと端的に、クーデターだと湧き上がってる跳ね上がり連中が、いかにフワッフワした夢しか見てないかが伝わるんだけどね。旧作のあの子供たちは、ビラ拾ったら反故屋に売って、その日のごはんを食う金を稼ごうとしてるんです。あの子供たちが、一番現実を生きているわけです。あの映画の中では。
あと、65点のうちには、隠れ加点ポイントとしてこれも含まれます。
リメイク版も終戦と占領に向けて「見られるとやばい書類全部焼く」お焚き上げやってたので、それは加点ポイント。一生に一度でいいからやりたいお焚き上げ。書類がやばいほどに盛り上がる。
まあね、新旧見比べて、じゃあ雑種犬よお前はどっちが好きなんだ、と訊かれたら、ちょっと迷うけどやっぱり旧作かな。あの緊張感は、もうおいそれと真似できないよ。
理想は「旧作の台本で主役は役所広司」なんだけど、どうすか。
「それは単に姐御が役所広司好きってだけだろ」
「あと姐さんモノクロ映画も割と好きだよなー」
うんそうだね! 近侍と補佐のこの評価、知ってた!
さて、もういいかげん仕事があるんだ、寝よう。
片付けないとまずいものもどうにかなったし。
明日は次の分を放流して、新しいストックを仕込まないとね。
副反応はもう諦めます。