雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

昔の映画を観たらニコ兄がいかにオットコ前の王子様なのかを再確認してしまった

連休後半、今日もユルッユルでごぜーます。

朝はねえ、まあ午前中、10時過ぎくらいか、その頃に起きまして、まずコレ。

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きのうお米粒のような接着剤で修繕したエヤコンの羽根取り付けました。

取り付け方も調べたの。改めて。またひと晩置くのめんどくさかったので。

まず真ん中の軸棒に固定してから両端を取り付けだそうです。

で、早速真ん中を固定してから左側、最後にモーターとの接続部分、へし折れて修繕した右側。

折れずにはまった。

コレでひとまず落ち着きました。

あとは明るいうちに仕事用のエプロンのポケットに穴が空いたのを繕って、編み物して、日が陰ってきた頃にネトフリで「日本沈没」観ました。1973年版。リメイク版じゃないのは、変に今風にアレンジされると毒気とか薄れるでしょ。ねえ。ただしそういう観方は結構疲れもするので、慣れない方にはお勧めしない。

 

で、明日あさって仕事に出ると今度は3連休。どないせえっちゅうんじゃ。

とりあえず、次はもう少し新しい映画を観よう。また鯰尾に「管理人さん古い映画好きですよね」とか言われたし。ニヤニヤすんな。

あまりに疲れたので、それじゃあってんで同じネトフリ制作のアニメ版観始めたんだけど、なんか展開を見るに嫌な予感がする。バラバラの場所にいた一家が、大地震のあとどうにか自宅近くの神社で無事再会、というのが第1話なんだけど、ねえこの展開だと、ハリウッド版ゴヂラの1作目みたいになるんじゃないの? ケン・ワタナベがゴヂラ観察して災害規模を出来る限り小さくしようとしてる一方で、軍人の一家がバラバラに行動して、映画のラストで無事再会っていうあれ。すげえ危機一髪なアクシデントのように見えて、主人公一家は絶対に安全なのが読めてるからひたすら画が派手なだけの、これっぱかしもハラハラしないあれ。このアニメだったらそうだな、一見、被災生活で苦労してるように見えてなんだかんだ家族全員揃って無事に救われちゃうオチ。

もしそうだったら勘弁してくれ。とりあえず2話を観て、そういう空気が濃厚になったら切ろう。

次何観ようかなあ。

あ、そうだった。五月雨君のリクエストがあったんだった。

じゃあ007かキングスマンにしようか。

「あの、管理人さん」

なんすか一期さん。

「もし007を観るなら、弟たちが寝てからの時間帯にお願い致します。情操教育に差し障るかと思いますので」

うん、濡れ場あるもんねえ。あと蜻蛉ちゃんも寝てからな。

「いやー蜻蛉切は大丈夫だろいくらなんでもー。あいつだって大人だぞー」

うん杵君、大人でもさあ、蜻蛉ちゃんはディズニープリンセスみたいなところあるじゃない。

「わかる。意外とあいつ見た目がかわいいお菓子とか好きだし。和菓子とか写真撮ってから食べてる」

やだ繊細。かわいい。

というわけで、次の休みにはスパイ映画大会やるかな。なあ。ただしキングスマンからスタートでいい?

 

日本沈没」の感想は映画小屋ブログに晒してるんだけど、やっぱりザックリまとめるとコレに尽きます。

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それにしても、そんなに国がなくなるのって重大か?

あの映画だと、まあ登場人物のほとんどが政府中枢に関わる人間だったからなのかもしれないけど、そんなところにアイデンティティを据えてたら、災害や戦災でよそへ移住しないといけなくなったときにきっついんじゃないのか。

と思いながら、それとも私みたいに、性別や国籍人種、信心してる宗教、職業に重きを置かなくて、自分や相手の気性、置かれた状況、根本的な属性の方をまず見ちゃう人間の方がおかしいのだろうか、とも考える。

生まれた国や時代も、そりゃあ人格形成には影響するけどさ、最後にはそいつが周囲の人間と仲よくやっていこうと思えるかどうか、というところにかかってくるだろうし、それがなかったら、いつどこで生まれて育とうが、うまく行くもんも行かないでしょう。とっくになくなってるもんにすがって「俺はほにゃららの国の生まれ」とかクソデカボイスで言ってても、じゃああなたが今いるのはどこ、で終わりですよ。それはすがるもんでも、ましてクソデカボイスで触れ回ることでもない。大事にしまって忘れずに磨いて、お持ちですかと聞かれたときに差し出すだけでいいの。で、普段は周りの人への感謝や敬意を忘れずに付き合っていく。

それじゃダメなのか?

 

私、基本生きてて、なんだかんだ小さい不満はあっても概ね生活を楽しめるかどうかに重きを置いてるから、ああいう自分の背中では背負いきれないものをどうにかしようとするのが、とにかくわからない。

もっとシンプルに生きようぜ。

守るのは背負い切れるものだけでいいんだよ。この人みたいに。

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背中の半分にはパニッシャー。もう半分には大事な誰か。背負って守って責任を負えるのはそれだけ。

だからこそいまだに、「トライガン」の女性ファンはあなたのことが本気で好きなんです。

私もいまだに本気で好き。

 

さあ、明日あさっては仕事だ。この連休で、やっておかないとまずそうなものは大概片付いたな。次の休みからはまた違うことを始めるぞ。

ということで、今日は早めに寝るか。

お茶のストックがやばいので、まじでやばいので買ってこなくては。