雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

どんなに真面目な話をしようとオチでひとネタぶっ込んでおかないと不安で不安で

さあ明日あさっては仕事だ。

今日は朝、いつもの仕事に出る日と変わらない時間に目が覚めちゃって、それというのもすげえ疲れる夢を見てたからなんですがね。休みなのに遅刻するかと思ってイヤな寝覚めだった。何あれ。コワイ!

で、今日は二度寝しようとはしたものの、ちょっとうとうとするぐらいで起きちゃって、まあね、午前中、朝のうちには起きられたからいいんだけど、とにかく疲れたし気分的には悪い起き方。

午前中に掃除して、昼頃に買い物してきまして、午後は気がついたら「呪術廽戦」見てた。ずっと。あれ、原作はまだ連載してるの? 完結の目処って立ってるの? ほら「鬼滅」は、原作がどう終わるのかが見え始めたぐらいでアニメ放送だったから、風呂敷の広げようも計算できたけど、まだまだこれからというところでアニメにしちゃうと「ナルト」とか「ドラゴンボール」みたいな、無理に無理を重ねるようなことになりかねないからね、そこが心配なんですわ。まあ、MAPPAさんで作ってるからね、YOI観て信用してる部分はでかいし、過去の「ドラゴンボール」での取り返しのつかない失敗で編集サイドが学んでれば、その辺は大丈夫だろうとは思うけど。

作品をどう扱うのかで、鳥山先生の信用なくしちゃって、ついにジャンプ系では書いてもらえなくなっちゃったもんねえ。

あれで懲りたのか、その後「ワンピース」では新世界編の前にちゃんと尾田先生に1ヶ月お休みあげて、設定起こしとか落ち着いてできる時間を取ってもらったし、人気が出たからって変に引き延ばすことしないで、一番いい終わり方で「鬼滅」も終わらせたし、その辺は変わったようですね。

痛くなければ覚えませぬ。

ただ、やっぱり鳥山先生という損失は取り返しがつかないよね。

 

んで。

昼に買い物してきまして、近所のミニスーパーに行かないと、市の指定ゴミ袋買えないようなので、行ってきたわけですよ。

いや、すげえ順当に寂れてた。

物はそこそこあるんだけど、店の中が昔よりごちゃついてて、明らかにどっか傾いた感が拭えなくてねえ。10年ぶりぐらいか、近所ではあるけど、さして利用することもなかったから、すげえ久しぶりに行ったんですよ。年月ってこういう物だったんだな。

駅前にコンビニができて、チャリでちょっと行けばチェーンの食品スーパーとイトーヨーカドーもあるし、その気になればチャリでも行ける隣駅にはショッピングモールもある。そういう立地なもんだから、もう主な客層が変っちゃってて、だいぶ以前から駅周辺のアパートに住んでる外国人ばっかりが利用する店になっちゃってたんですよ。たぶん、マミーもたまに何か買い忘れてすぐ入用な物、醤油とかワサビとか、そういうもんを買うか、それこそ市のゴミ袋買うか、そのぐらいでしかもう利用してないかもしれない。

もうね、アレです。ど田舎の、山奥の限界集落の何でも屋と化した店みたいなね、あのノリに変わってました。昔はもう少しスッキリさせてたと思うんだけど。商品の陳列に脈絡がなくなってて、あれには愕然としましたね。個人商店ではあるけど、最低限そこは踏ん張ってたんだけどね。日用雑貨のエリア見てもゴミ袋が見つからなくて、おばちゃんに訊いたら「そこですよ」。出入口からすぐのレジ正面って、商店であば結構な花舞台だけど、そこにゴミ袋のコーナー作ってるんですよ。つまり、そういう「必要だから買わざるを得ないが単価は低い」ものがメインになっちゃった。

いやあ、まさに東京の辺境、中途半端など田舎のドメスティックな生々しき現実を見てしまった。

同じ土地に、まるで交流のない3種類の層の住人がいるわけです。

まず、昔から住んでる高齢者。この辺は昭和の宅地開発の頃に移住した人がほとんど。昔からの土地持ちはひとりふたりいるようではあるけど、ほとんどが宅地開発で来たという層。

それから、昔からの地主が死んで遺族が処分した土地に住宅ができて、そこに入った新参の若いファミリー層。

で、最後が移住してきた外国人。南米系と南アジア、インドからの移住者が多い様子。

同じエリアに住んではいるけど、生活の様式も違うし利用する店も違うので、ほぼ交流はないようですね。かろうじて、高齢者層が子供夫婦や孫を通じてファミリー層と接点があるかどうか。外国人については、たぶん高齢者の印象はあまりよろしくないのではないかしら。

異国で生活するという状況であるから、行動はどうしても気心知れた同郷者のコミュニティの内側だけになりがちだし、日本人ってヒスパニックやアジア系には冷淡だからね、いやでもそうなるでしょう。で、生活のスタイルも違うから、年寄りは「何であんなに何人もでつるむんだ」「用もないのに外でうろうろして不審者じゃないのか」とかね、言ってるんですが、まあつるむのは同郷者同士の助け合いって観点から見れば無理もない側面あるし、やたらと外をうろついてるってのは、あれ、実は光熱費対策なんだよな…。外を散歩する時間を長く取れば、夏は冷房、冬は暖房使う時間を減らせる。私もずっと謎だったんだけど、佐藤亜紀の「天使」読んでたら、暖房費節約で喫茶店に深夜まで長っ尻する描写があって、これか! となりました。

知らないってのは、ときに罪悪感なくひどいことができるようになってしまうもんなんですよ。どこまでも無神経になれて、しかも「だって知らなかったし」で免罪を許されたりもする。許されちゃダメなんだよ。知ろうとすることを放棄するのは、人間でいることを自分から捨ててるのと同じだよ。人間は考えるし知ろうとする自我と知性があるけど、自分からそれを捨ててるってことだからね。

まあ、だからといって自分から異文化交流しようとか、そんな積極性はないんだけど、ただ、実際に自分が異国で生活することになったらどう感じるのか、とかは頭の中においてはいる。

そうなったとしたら、できるだけ土地の人に迷惑や不快を与えずに済むよう、郷に入ってはひろみに従えという考えでいようと決めてます。

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「どうした姐さん、ついにコワレたか? 」

「何小難しいこと並べてるんだ。オラ明日仕事なんだろ姐御、とっとと寝ちまえ」

えー。ちょっといつもより文字数多いだけでブッ壊れ判定? ひどいよ!

「だってさあ、なんか姐さんが頭使ってると、大地震とか来ないかおそろしいんだよ。いつもやらないことされると天変地異でも起きそうでさあ」

「姐御がコワレただけなのか、大災害でも起きるのか、確かに不安になるわなあ」

なんだよそれ! 管理人さんがなんか考えたりしちゃいかんのか!

「ダメとは言ってないけど俺はコワイ」

「あれだ、姐御、なんかバランスとって思い切りあほなネタでも出しとけ。そうすりゃ厄払いになるだろ」

ひどいな君たち。じゃあ仕方ない、ついさっき手に入れたネタで勝負だ。

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チクリ。

「…何だこれ…じっと見てるとじわじわ来るな…」

「姐御はどこでこういうあほなもん見つけてくるんだよ」

「なんか薬研が好きそうだよな、こういうの」

「あいつシュールネタ好きだもんな。この前鯰尾とラーメンズのDVD観て、畳の上でのたうちまわってたしな」

あー、確かに薬研は好きそうだな。あとで見せてやろう。

よし、明日はたぶん定時まで仕事あるだろうから、今日はもう寝るかな。

来週頭にでも耳鼻科行っておこう。花粉症の薬もらってこなくては。

「姐御、俺たちゃ姐御のツラがどんなことになっても姐御の刀だ、心配するな」

「そうだぞ、刺すしかできないけど、姐さんの顔面が鼻水ですごいことになっても、俺たちはついていくからな」

…なんかいい笑顔で慰められた。え? 何? この時期って毎年そんなひどい顔に仕上がってるの? まじで? ねえちょっと。その辺どうなの。

「さて、じゃあ姐御、明日はちゃんと起きろよ」

「おやすみー」

逃げるな! 

…くそう。1日の最後にバクダン投げ込んで引き揚げて行った。おのれ。

とりあえず明日は仕事だ。週明け辺りから花粉が飛ぶかもって言ってるから、まだ大丈夫、なはず。

体力に余裕があったら医者行ってきます。ダメだったら月曜。