雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

まさかうちの本丸の男士連中が裸族になってたなんて伸び伸びさせ過ぎたのだろうか

仕事してきた。

帰りにお茶買おうと、隣駅で途中下車してショッピングモールに行ったら、まさかのルピシア撤退。俺にどうしろというのか。仕方なく、輸入食品屋でウィリアムソンとアーマッドのお茶買って、日本茶お茶屋テトラパックのお茶勧められたのを買ってみた。もう知らん。これでウィリアムソンとアーマッドがまずかったら、ルピシアのサイトで通販だな。

まあ、そこそこのブランドというかティーサロンのものであれば、さすがに臭かったりえぐみがすごかったりで飲めたものじゃない、なんてことはないと思うけど。

それなり以上のティーサロンであれば、茶園もそれなりのレベルのところと提携してるから、大外しということは考えにくい。

しばらくはリプトンの青缶と今日買ったお茶で凌いで、落ち着いたらルピシアのサイトで取り寄せよう。

 

そんな私の夕飯はカリーでしたが、今日はなんか呑まずにいられないので呑む。泡の出る茶色いやつを。

そう思ってクリアアサヒの350缶持って来たら、パナールちゃんに「いっぱいある」と言われましたが待つんだ。2本だぞ。

「わあお酒がいっぱいあります! 」

「いち兄見てください! 」

「そうだねえ、いっぱいあるねえフフフ」

おやすみ前の歯磨きトイレから戻った五虎ちゃん秋田君に博多ちゃんと包丁、前田君平野君と、待っていち兄! 何がフフフだ、あなた弟たち寝かしつけて呑み会に混ざると、重量級の下ネタでその場の天下をとるでしょうが。

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この前はこれ観て、実にいいですな! とかほざいてたの誰だ。

「さて何のことですかなあ。ああ、明日は弟たちに何か映画でも観せてやりたいのですが」

はいよ、じゃあ何か、小さい子が楽しく観られそうなものを探しておきます。

「では江雪殿や明石殿、燭台切殿に千代金丸殿、岩融殿にも声をかけておきましょう。よろしいですかな」

アッハイ助かります。

「それではおやすみなさい。━━さあみんなも、管理人さんにご挨拶だよ」

「おやすみなさーい」

「おやすみなさい」

「おやすみなさい」

子供って何でこんなにかわいいんだろうねえ。

「子供ってなんか和むよなー」

と頷いている近侍は、この前の呑み会の翌朝こうなっておりました。

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まじでパンツ一丁だったよね。てゆうか、あの場にいた全員パンイチだったのは何があったの。

獅子王君はのけぞってケタケタ笑ってるし、大倶利伽羅は無言でアイッフォーン出して連写してるし、カオスしかなかったよねあの部屋。

ほら、あのとき管理人さん途中で部屋引き揚げて寝ちゃったからさ、そのあとの経緯を知らないのよ。

「えー、これ言っちゃっていいのかな。蜻蛉切に断ってからでないと。なあまさやん」

「別にいいんじゃねえのか? あいつぁこんな細ぇことで目くじら立てるような奴じゃねえだろ。ましてや兄弟分が原因って言ってもおかしかねえんだし」

は? 兄弟分? って何それ村正?

「呼びましたか」

ウォウ! 驚いた。まあいいや、あのね、村正もこの前の呑み会にいたでしょ。あの晩、管理人さんが寝てから何があったのかしら。翌朝みんなでパンツ1枚になってたのってどうして?

「それは、大包平が」

ドン包平

「ワタシが脱ぎたくなったのを蜻蛉切がいつものように諌めたのデスが、本丸の中で、短刀も管理人さんもいない、大人だけの酒の席でくらいは多目に見てやったらどうだ、と言ってくれたのデス」

うん、そうか、でもそれなら村正だけ脱げば解決じゃないの?

「そうしたら、今度は祢々切丸が、村正ひとりが脱いでいるから蜻蛉切は気にするのだろう、と言って脱いでしまいまシタ」

祢々切さんが? …あー、何となくわかったぞ。うん、ありがとね村正。もう大体オチはわかった。

「あの晩は特に凄まじかったぞ! 祢々切丸が脱いだら、ひとり脱ぎふたり脱ぎ、気がついたら全員パンイチになってたからな! いやあ、あれは驚きだったな! 俺も楽しかった! 」

鶴さん、あんた割とすぐ脱いだクチだろ。

「バレたか。俺は祢々切丸に続いて大包平が脱いだのを見てな、面白そうなんで便乗した」

ああ、私さっさと寝て正解だったな。裸族に囲まれて酒とか悪酔いしそう。でも袮々切さんとドン包平がいい奴なのはよくわかった。

「ちなみにこれからは、二次会では男士全員パンイチでないと参加不許可に決まったぜ。管理人さんが参加する場合は、女人だから半袖短パンがドレスコードだ。そのつもりでな」

そんな地獄のような裸族の集会、参加したくねえ…。

 

まさかここに来て、全員定期的に裸族になる宣言されるとか思っても見なかった。

でもまあ、こうやって発散する場を作ることで、時と場所を選ばず脱ぎたがるのを、村正自身がコントロールできるようになってくれれば、この子も仲間と付き合いやすくなるのかしら。

とりあえず今日は呑んで寝ます。

「おっ、大将呑むのか? じゃあ俺脱ぐか? 」

いやいらねえ。別に見たくないぞ薬研。

何だかなあ。禁止してもうちの下宿男士どものことだ、隠れてやるだろう。私にできる対策は、せいぜい室温に気をつけて風邪ひかせない程度だ。無力。

明日はいけそうだったら洗濯しよう。