雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

実は大半のことが家でできてしまうことに世間が気づき始めたけど変わることはたぶんないな

やっちまった。

仕事から帰って、傾斜台の最後の工程を終わらせて、そこでこう、迸る熱いパトスがアレな感じになって、気がついたらとうらぶ図録の最初の一冊目をポチっていた。いや、中古書でだけど。

まあね! いずれどこかのタイミングで手に入れておかないとな、とは思ってたけど! それがたまたま今日だっただけの話で!

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この写真だとわかりづらいかもしれないけど、本体側にビス留めして、

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蓋の裏側に、角度をつける支え板のストッパーをつけて、あとは接着剤が乾くのを待つのみ。

明日、仕事から帰ったら使用テスト。きのう描いた下絵にペン入れてみよう。

いや、しかしまさか、こんな超速で図録に手を出してしまうとは。

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帰りがけにコレを撮ってたときには、今日の今日でポチるとか、ミジンコの毛程も考えてなかったのに。

魔が差すってコワイだな。

 

「そういえば管理人さん、ついに花粉症出ましたね」

楽しそうだな鯰尾。

「兄弟、誰かの不幸を喜んではいけない」

お前の兄弟はこんなにいい子だというのに。

「たとえそれが、あたまおかしい相手であってもいけないぞ兄弟」

…うん! 粟田口!

アルフォート様オイシイだねモグムシャア。

暮れの仕事がなあ。ほぼほぼ早上がりだったからなあ。今月の給料凄まじきことになってるなあ。とりあえず、最低限のラインは維持しつつ貯金を崩して凌ぐかな。

そういえば、この冬はまだ風邪もインフルも体験してない。どういうカラクリなのか。

「ううん、たぶんみんな、今流行ってる病気を警戒して、今までより健康に気を遣う生活になったからじゃないかな。体調が悪かったらすぐ仕事を休むとか、今まではしにくかったでしょ」

そうか。言われてみれば。みっちゃんは私が調子悪くすると、すぐマミーと一緒に早く寝ろって言うもんな。

「君の職場でも、朝の体温が37度を越えていたら休むように言われているだろう。新参の病が大流行したおかげで、風邪であれインフルエンザであれ、とにかく休養をとって医師の診察を受けて、平熱になってから戻ってこいということだね。世間の会社が、これについては足並みを揃えているから、少しでも体調が優れなければ休みを取れるようになって、病人が体に鞭打って仕事に出ることが減っているのさ」

確かに。歌仙さんに言われて振り返ると、この冬は確かに、風邪っぽいのに通勤電車に乗ってる迷惑な人間が驚くほどいない。風邪も喘息もない冬がこんなに過ごしやすかったとは。

つまり、今まで通勤の電車で風邪だとかインフルだとかを押し付けられてたってことか。

もうさあ、家でもできる仕事は全部家でやれよ。事務屋とか、椅子でケツ磨いて、あちこち足運ばなくても成立する職種は家でいいだろ。外に出るのは物流とか、物理的にものを売るとか、交通や生活インフラとか、そういう対人・対物で現場に出ないと無理な仕事だけでいいよ。

「おっ、なんだ機嫌悪いのか姐さん」

「あー、気にする必要もねえだろ杵。姐御の不機嫌なんざ、何か食わせれば直るからな」

いや食わないよ。食わないから。やめてたぬき君。

「そういやあ君、なかなか外歩きができないご時世のおかげで、1キロ体重が増えたなんて言ってたよな。本格的に食べるものを変えた方がいいんじゃないのか? 」

「え。姐さんそんな、あんたは体重気にするような柄じゃないだろ。それに多少増えたからって、俺は別に、酔って寝落ちした姐さん担いで歩くぐらい屁でもないぞー。気にすんな」

「俺だっていつも鍛えてるんだ、あんたが体調不良でぶっ倒れても、担いで歩くぐらいどうってことねえよ。多少肥えたがどうした」

いやよくない。よくないよ。健康診断で変な病とか出たらアブナイな年齢だからな。管理人さんちょっとシニア犬にじわじわ近づいてるからな。やばい。春になったら歩こう。外を歩く機会を作っていこう。あと、人が黙ってたことをばらした鶴は、江雪さん・数珠丸さん・うぐやん・ぶっさん・古今さんの、全員マイペースなカオス部隊の引率させるから。遠征で。

「待ってくれ! 俺が悪かった! この通り! そのお仕置きだけは勘弁してくれ! あいつら見事にバラッバラに行動するんだ。とにかく敵を倒すって目的は共通してる出陣ならまだしも、遠征は! 遠征だけは勘弁してくれ! 」

そうか、そんなに言うなら、じゃあうぐやんを歌仙さん、ぶっさんを三日月相談役にチェンジ。

「更なる地獄じゃないか! 収拾つかないぞ! しかも歌仙と古今って、うちの『季節の歌会』ツートップじゃないか! 絶対3歩歩くごとに一首詠み出す! 」

どうだ。反省したか。

「した! しました! 何か体によさそうな物を今度買ってくるから、頼む! そのお遣いだけは許してくれ! 」

仕方ない、そこまで言うなら考えよう。ただし次はないぞ。

なんかなあ。1年もこんな、外に出るのが憚られるような生活してると、体が鈍って仕方ない。

「あ、じゃあうちのちび連中と、裏山にでも遊びに出ますか? 」

それは…鯰尾、管理人さん打たれ弱いから…。それは勘弁してくれ…。

 

よし、今日はもう薬飲んで寝る。

トレス台も来て、室内でできることが増えたので、金もないし向こう1ヶ月はおとなしく過ごします。

来月あたり、様子を見ながら鉢植えの植え替えもしていこう。でかい鉢を探さないと。