何もしないで連休前半終了。
結局職場には顔出してません。いや、起きたらなんか、行かなきゃ行かないでどうにかなるなと。「めっさ気になる」言ったらお嬢に「雑種犬さん休みに出て来なくても大丈夫」言われたので。
で、ゆうべは「ヤッターマン」上映会のあとで、なんか目が冴えちゃって、ねむみが来るまで「ロード・エルメロイ二世の事件簿」観てました。何度観ても大人に刺さりすぎる。人生最高の瞬間が終わっても、むしろその先の方が長くて、生きてる限り続くのだという真実を、残酷なほど切なくしっかりと見せるこの手際。若者や子供達は、たぶん魔術バトルやミステリ要素に目が行くんだろうけど、大人が観るとその先、ロード・エルメロイ二世の、もう会えない相手の背中を追い続けるということの意味がわかってしまうので、非常に痛々しいんだ。だからこそあの「楽しかったか? 」「当たり前じゃないか」というやり取りでもれなく号泣するの。
それと同時に思う。グレイたんは福利厚生をしっかり手厚くつけてあげたい。有給休暇に慶弔休暇、生理休暇、社保と厚生年金、あと何がある、えーと、ああ通勤手当に住居手当、年2回のボーナス、ちゃんとつけてあげて。おっさんからのお願い!
ゆうべは気がついたら2時まわってたので、今日は程々で寝るか。結局昼までゴロゴロしてて、パナールちゃんがツイステしにきたので起きたからなあ。目は覚めてたんだけど、気力が出なかった。なんか寒かったし。
明日は洗濯しないといかんので起きよう。
ああ、そうだった明日こそ買い物行くかな。天気がどうなのかにもよるけど。
睡眠がよろしくないと気力が出ないのは困る。今日はまじでちゃんと寝よう。
さすがにここまで顔に出ないけど、半日使い物にならないのは確か。
「人にも刀にも休養は大事なんとちゃいますのん」
すげえ…なんて説得力のなさだ…(ゴクリ)
いかんな、どうも気力が出ない。こんなときどうしたらいいの。
最近腹の具合が今ひとつだったんだけど、何だ、お茶飲みすぎなのか。どうなんだ。なあ。
むしろ逆に考えて、このまま「ロード・エルメロイ二世の事件簿」続き観ちゃう?
明日の天気予報見ると雨みたいだし、もううちの中で過ごすつもりでいようか。
「いかん、姐さんの目が死んどる! 肥前、すまんが御手杵か同田貫を呼んできてくれんか! 早う! こうなるとワシらでは無理じゃあ。あと先生は、薬研に状況を伝えてきてくれ。あいつは管理人さんの体調管理をしちょるからの」
「そんな騒ぐほどのことか? むしろ静かでいいじゃねえか」
「ワシら全員、姐さんが顕現させたのを忘れたんか。気分だけでも上向かせないことには始まらん」
「ぅおーい杵ー! 御手杵ー! 姐さんが陸で死にかけてるタコみてえになってるぞー! 」
「こがなところででかい声で呼ぶな! 」
「えー姐さんがどうしたー? 」
「って、アレで来るんかいおんし! 」
「あー。また姐さん疲れてるな。しょうがねーなー。ほれ姐さん、しっかりしろー。姐さんの好きなベビードーナツあるけど食うか? 」
…食う…。
「あ、蘇った」
「よかった…! 一時はこのまま死んでしまうかと思ったぜよ…」
「よーし、じゃあ姐さん、まずは寝る支度して、それからあっちでみんなと一緒にモルカーでも観ような」
みる。モルカーみる。
「御手杵ってすごかったんだな。あと陸奥は、泣くのと俺のパーカーのフードで顔拭くのやめろ折るぞ」
「よかった、姐さんの情緒が戻った…。この本丸の近侍は、姐さんに何があろうと動じん御手杵と同田貫でないと務まらんがよ。まっこと大した奴らじゃあ」
あらむっちゃん、どうしたの泣いちゃって。酢昆布あげるから泣くなよ。
「やあ、織田・伊達・黒田の合同親睦会という名の阿修羅の宴に出席してた薬研君に来てもらったよ」
「よう大将、酒が呑めないこの時季はつらいだろうが、5月に入ってヒノキ花粉がなくなったら、合同親睦会に主賓として出てもらうからな、覚悟しとけよ」(酒臭い息)
えー。じゃあ余興に、越路吹雪の「ろくでなし」歌いながら鼻からピーナツ飛ばさないと。
「いや、大将のスケスケ肌着姿は見たくねえから、違う余興にしてくれや」
失礼な。
「露出系の芸は、特別ゲストの村正とかぶるんだ」
なるほど。じゃあ何やろうか。カラオケで筋肉少女帯歌うぐらいしか思いつかないぞ。
「俺『暴いておやりよドルバッキー』聴きてえ」
また渋いところを。考えておこう。
よっしゃ、とりあえず生命力は戻ったので、フートン出そう。
明日はなんかやるか。