雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

ジジイのジェラスは厄介だ

連休前半。ゆうべはゴンギュラポ観てから、なんとなくラドン観始めて、途中でねむみが耐え難き強さになったので寝ました。

今日は昼に起き出して、掃除してだらけて、洗濯して雑文書いてました。あとアイスティー作った。

いやあ、ゴンギュラポ凄いところで引っ張るなあ。あとジェットジャガーがユンを「ちゃーちゃん」って呼ぶのかわいいが過ぎる。あのタイミングでいきなり子供に返るって、どうなるんだってばよと思いながら、世界の変革、生まれ変わりを暗示してるのかなとも思って観ております。

世界が様変わりし始めたとき、固定観念を無視して本質を捉えようとしたメイやオオタキファクトリーのメンバーが、実は一番真相に近づいていたということは、やっぱり物事を素直に見て向き合う、子供が世界と向き合うような姿勢こそが、実は一番生存性が高いということなのかもしれない。

 

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「おとなはめんどうくさいことかんがえるんですねえ」

うん、そうだねいまつるちゃん。めんどくさいよねえ。もっと簡単に物事考えないとダメだねえ。

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「鶴、管理人さんが今剣の見た目に騙されている。由々しき事態だ」

「ああまったく、あいつ見た目が子供なだけで、中身は俺たちと同年代なのにな。『鬼灯の冷徹』でいうなら鳳凰みたいなもんだぞ」

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「ハルンケアが欠かせないというのになあ」

「腰痛も出ているというのに! かわいさだけで引っ張れると思ったら大間違いだ! 」

やだ、なんかあっちで爺さんふたりがエキサイトしてる。

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「あのおじいさんたちは、かんりにんさんがぼくをかわいがってくださるから、やきもちをやいているのです。いいおとなが、みっともないですよねえ」

ほんとだねえ。あ、いまつるちゃん、そろそろおやすみの時間だね。岩さんがお迎えにきたよ。歯磨きしておトイレ行って、おやすみしましょうね。

「はあい! あしたもおやすみなんですよね? それなら、あしたもいっぱいあそんでくださいね! あきたくんやさよくんもいっしょですよ! 」

うん、それじゃあおやすみー。

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「おいおい、君ともあろうものが、あのかわいさにたぶらかされたのか? 今剣はあれで、俺より歳上だぞ。つまりジジイだ」

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「かわいいのは見た目だけ、中身は俺よりえげつないぞ。そうだろう小狐」

「いきなり私を巻き込むな。でもまあ、概ねその通りです」

「好物を訊いてみろ。あたりめって答えるぞ。謙信はプリン、貞坊はチョコレートチーズナンって答えるのにな」

え。私ゃ子供の頃は煮干しとか食ってましたが。

「あたりめだぞ? 子供らしくなかろう。秋田はチョコモナカ、小夜は綿飴と言っていたのになあ」

「包丁はチョコチップクッキー、愛染と蛍丸はワッフル、北谷菜切はブルーシールアイスだそうですが」

詳しいっすねみなさん。まあでも、味覚が渋い子供は結構いるからね。

君らはそういうけどさ、あれで結構いまつるちゃんも子供らしいところはあるんだぜ。夜中にひとりでトイレ行くの怖いとか。

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落とし穴掘る太刀よりはかわいい子供らしさだろ。

「クヤシイッ! 」

おい鶴さん、なんでいきなり財津一郎になってるの。しかも完成度高えなオイ。

「え、似てたか。じゃあとっておきだ、今どうにかものにできないか練習してるんだが、ちょっと新ネタの出来を見てくれないか。これなんだが」

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待て。なんだその完成された仁鶴師匠は。やめろって。

「お、その様子なら問題なく似てるな。じゃあもう少し精度をあげてネタも詰めて、今年の忘年会には披露するから楽しみにしててくれよ」

「俺はゲスト相談者でもやるかな。どうだ鶴丸

「お、三日月が相談者役か。それもいいな。じゃあ今度一緒にネタ作るか」

「私はおいなりさんの作者当てテイスティングをやりますから、お楽しみに」

 

いやあ、まさか鶴さんの物真似があそこまで完成度高いとは。

「なあなあ、俺も夜中にトイレに行けなかったらかわいいか? 」

「俺はどうだ」

「私はそんなアピールなどしなくとも、この毛並みを存分にもふってくだされば、管理人さんには小狐のかわいさが十分伝わるでしょう」

え、君らそんなガツガツかわいがられたい主張するタイプだったっけ。もっと程よい距離を求める感じじゃなかったっけ。

「いや、まあなんていうか、今剣がかわいがられてドヤ顔してるのがシャクに触っただけで」

「そうだな、俺たちだって捨てたものでもないのだぞ」

「小狐は管理人さんのうちの子です。今更蔵王キツネ村に行けなんておっしゃらないでくださいまし」

やらないよ。やらないから安心しなさい小狐。いっぺんうちで飯を食って寝たらうちの子だからね。

まあ、単にいまつるちゃんが得意になってたからいじったってだけのことみたいですね。

さて、雑文はこの数日ちょっと詰まってたんだけど、ここにきて進めようが見えてきたので、映画観ながらぼちぼちやっていきますか。

私がなんか書く時に考えてるのは、ほぼほぼこの一言。

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あとはこれ。

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もうよかれと思うことすらなく、むせるエビチリと膨れ上がる餅のようなパスタと原型をとどめたワカサギの踊り食いを、皆様の口にねじ込んでいきます。

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奥さーん。パイ食わねえかー。子供たちもおいでー。パイ焼くぞー。

さて、では素材の旨みを一度全部殺して、続きに取り掛かるとしよう。

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一体何が飛び出すか。労組の皆さんも驚きの一品をお楽しみに。