休みの1日を、とにかくだらけていました。
朝のうちに、まず様子がおかしかったミントを剪定。
ミントが出家しました。
なんか小さい灰色の虫がいるので調べたら、ヒメヨコバイだそうです。こいつがついてた葉と茎を全部取ったらこうなった。葉の新芽は残ってるので、これでしばらく様子を見ます。
この虫の対策には、傷んだ部分をとって風通しをよくして、水やりを控えめにするのがいいみたいですね。これで効果が出ればいいんですがね。
根は元気なので、たぶん持ち直してくれる、と思う。
つまり、花丸本丸の長谷部は、あいつ結構忙しいってことだな。ミントの他には、園芸界では最強クラスの虫除け植物のうちの一つであるローズマリーにもこの虫はつくのだとかで、株の風通しをよくして水やりをコントロールするということは、頻繁に枝を間引かないといかんということですよ。
花丸さんちの審神者の世話して、本丸運営の代打やって、ハーブ畑行って水やって剪定して、出陣して遠征して内番もやって、手合わせして、ってさすがに、
こうなるだろ。ねえ。
あ、うちの長谷部ですか？ うちのは、花の世話とか管理人さんの世話はしなくていいし、本丸運営とかもみんなでやってるので、大番頭としての資金面の管理以外は、ほぼ自由。行きたい奴が出陣遠征、やりたいメンツで内番手合わせ、その他掃除洗濯炊事なんかも、手が空いてたり好きでやるから手早くできるメンバーで回してるからね。結構みんな自由にやってますよ。
ああ、ヒメヨコバイ自体は、あんまりグロテスクな虫ではないです。2ミリぐらいの、白灰色のちっこい虫です。跳ねるよ。
そうだ、ぼちぼち鉢植えを部屋の中に入れられるように場所作らなくては。真夏の直射日光も、あんまりよろしくないようでね、少なくともミントと茉莉花と羽衣ジャスミン、カリシアはしまっておかないと。カリシア、水に挿してたのをちょっと手を入れまして、元気なところだけ取って植え替えました。ロベリアがやっぱり昇天したので、そこに長い枝を植えて、短めのはペットボトル切って水に挿してみた。また増える悪寒。でもなあ、すげえカワイイなんだよなあ。こう、鉢いっぱいにもりっもりになってるのがな、すげえカワイイヤッターなんですわ。
今はもっとこんもりしてるの。かわいかろ。なあ。
来年の今頃までに室外機カバー兼用の棚を作って、ちゃんと虫除けネットと日除けのヨシズでもかけられるデザインにしよう。
あ。今日は何となく放置しちゃったけど、ポーチュラカも剪定しておかないと。
午後はまた「ぶらどらぶ」観て「三体」読み進めて昼寝してました。
ねえまじで第3部どうなるんすか。ねえこれどうなるの。不安しかない。
不安になりながらどうにか上巻読了。第3部は上巻の終盤でいきなりのちゃぶ台返しを喰らうので、未読の方は震えて待て。
明日から3連勤なので、今日は早めに寝るぞ。
接客業、それもスーパーのレジはなあ、土日祝日こそが繁忙期なんだよ。
審神者仲間のバイトの女の子、バイト自体が初めてだとかで、いじめられないかと不安だったようですがね、大丈夫だ。オープニングスタッフとなれば、店に変な色付けたくないからね。雇用側は穏やかな人間集めるだろうし。実際、正社員の管理スタッフもパートやバイトも、おかしな人いなくて話がしやすいメンバーばっかりなので、安心したみたいですが。
そういうのはね、アパレルとかの一見華やかなところとかの方がえげつないよ。特に売り上げにノルマがあるところ。1日あたりのお客の数なんざ知れてるのに、その限られたパイを何人ものスタッフで奪い合うわけで、そうなればテーブルの下で足の蹴り合いどころじゃないでしょう。お客の前で胸ぐら摑みあって「何だとこの野郎」をやれないからバックヤードでギスギスの陰険芝居やるの。そこまで仕事に入れ込んじゃうともう、金を稼いで生活の質をよくするとか目標に向けて貯金するとかのための手段でなく、仕事をすること自体が目的になっちゃうので、とにかく精神状態も悪くなるよね。内容問わず仕事をすること労働すること自体が好きというならともかく、もともとの目的は大半の人間は別に持っていて、それのために金がいるから仕事をしているはずなので、手段を目的にするのは実に下品というかバカというか。みんなその辺を履き違えるから、お洒落なオフィスでデスクワークじゃない人間は賤業みたいに言う奴が出てくる。
仕事はね、ほとんどの人間には手段でしかないんだよ。だから貴賤なんかないってのはそういうことです。どんな仕事をするのかでなく、仕事した結果の収入で維持してる生活がどんなもので、その結果そいつがどんな人間になっているのか、その出来具合こそが問題なの。バトー君じゃないけど「俺もお前と同じくだらねえ人間だが、俺とお前じゃ履いてる靴が違う」ということです。コンビニで品出ししてたりゴミ回収車の仕事したりしても、学業や趣味の活動を充実させてる人はすげえと思うし、オシャレっこいオフィスで小ぎれいな仕事してても、オフの時間に買い物してテレビ見て寝るだけであれば、お前何してんのと鼻で嗤うだけだし、まあそういうことですわ。仕事ってのはそういうもん。
だから私は、目的を疎かにせざるを得ない環境に変わったらすぐやめて、もっと稼げて快適に仕事ができるところに移動することにしてるの。仕事するためじゃなくて、仕事で金を得て自分の生活の質をよくするのが目的なので。遠くに行くなら歩くより自転車、自転車より自動車、電車、と、ふさわしい手段はいっぱいあるし、可能であれば方法を変えるでしょう。歩くのが楽しい人にとっては最高の手段でも、先を急ぐ人や足が不自由な人にもふさわしい方法かと訊かれたら、違うと答えるしかないわけで。ただ闇雲に、一つの方法を続けてればいいってもんでもないんですよ。
たとえば、宗谷岬から京都に行きたいとして、ずっと徒歩で移動しながら、たどり着く気配がないとか愚痴をこぼしても仕方ないでしょうと。だったら女満別で飛行機にでも乗って、関空からバスで移動する方がずっと早いし目的にかなった手段ですよと。
徒歩で移動するぐらいなら、私は女満別から飛行機に乗ります。そういうことだ。
「うわー姐さんが真面目に話してやがる。明日世界滅びるだろ」
何か言ったかアルアルおじさん。
「姐さんなんか悪いもんでも食った？ 」
すいかバーなら食ったぞ。
「アルコール消毒するか？ 体の内側から」（酒臭い息）
いや、管理人さん明日早いから…。
とりあえず明日の支度して寝るか。いい加減に。
あ、そうそう、ゴンギュラポ最終回、爽やかな終わり方してましたね。ラスト1シーン以外は。
あの頭骨のエピソードが回収されてないところにアレがあったということは、あとはわかるな勇者よ。
「ねえねえ管理人さん、もう寝ようよ」
「そうですよ。ご覧なさい、お小夜はよい子ですからね、もう寝ております」
「よ、よかったら、ぼくたちがお泊まりします」
「お任せください！ 」
「快適な眠りをお約束します！ 」
えー。うはあん寝る寝るー。それじゃあフートン出そうね。
ということで、それではおやすみなさい。
