仕事の帰りに、こんなカワイイなすあま売ってました。
まあ買うよな。すあま好きだし。
今顔にマスクシート貼ってるから、それ取ってから食べる。
しかし、ゆうべはマッサージゲル→マスクシート→メラノCC→クリームの順に使ったら、今朝鼻の毛穴がなかった。もはや特殊メイクだろ。マッドジョージ先生だろ。
「全然特殊じゃないよ! 管理人さんはボクたちのことばっかりにかまけすぎだよ! もっとおしゃれとかしていこ? 」
いや、乱ちゃん、もう管理人さんはなあ、君たちがカワイイだからそれで腹一杯なのよ。
もう今何が流行ってるのかすらわからないもの。
肩のところがない服とか見ると、肩パット取っちゃったの? って思うもの。
こういう肩パット。
あとチャームポイント。
なんだっけ、チャームポイントなくなってるデザイン。オフショルダーだっけ?
まあ絶対着ないだろうからいいけどね。
「そうだよな。管理人さんが欲しいのは、イモジャージだもんな」
「俺のジャージですらオシャレジャージとかいうからなあんた」
「管理人さんはジャージ以外に何が欲しいんだ」
「買わないけど面白そうだから訊いてみるか」
えー。そうだな、なんだろう。ああ、ジーンズならブーツカット好きですが。あとTシャツ。
「Tシャツはオシャレ以前の問題だろ」
「光忠が聞いたら泣き出すからやめとけ」
Tシャツダメなのか。でもなあ。ほんともうないのよ。季節が変わってから上着がないとか、必要になってやっと買いに行く程度だから。
ああ、でもあれだ。言われてみれば、今ねえ、仕事用の黒ズボンで通勤してるから、下が黒でもうまいこと合うシャツとか欲しい。
「仕事終わってからズボン履き替えないのか」
「ズボラだな」
いや、だって上を替えるのだって、単に汗でびたびただからってだけだし。そうでなかったら無理に替えないぞ。
「まあ気持ちはわからないでもない」
「あんた絶対光忠の前でそういうこと言うなよ」
「話は聞かせてもらったぜ」
いつの間に。鶴よいつからいた。
「カツ・ワンソーが無敵を誇ってるあたりから」
ほぼ最初からじゃねえか。
「はっはっは。そう怒るなよ。まあ君が欲しがるものは、服に関しては耐久性が優先されがちだもんなあ。ボマージャケットも、流行りに左右されやすいMA-1よりB-3の方が好きだし」
だって去年買ったもんがもう着られないって、馬鹿馬鹿しいでしょ。それなりに金出して買ってるのに。
「その辺は諦めてくれや参謀さんよ。姐御は、短期間で意味がなくなる投資は好かねえんだ」
「姐さんが本と映画とゲームに金つぎ込む理由も『死ぬまで楽しめるから』だもんなあ」
「じゃあ酒にも金突っ込んでるのはなんなんだ」
「呑みながら観るF1が楽しいからだってさ」
「そういや今日オーストリア決勝だろ。観なくていいのか」
いいんだ。明日仕事だからな。帰ったら呑みながら見逃し配信でゆっくり観る。
おらが職場、配属される新店舗が15日にオープンだからな、開店前ギリッギリのキワッキワに具合悪くなって休むとかいかんだろ。月末までは無理しない方向で行くよ。
「寝かしつけてやろうか姐御」
「添い寝してやろーかー姐さん」
いらん。金縛りになるからやめろ。毎度布団の上から両端押さえつけるからなうちの近侍と補佐は。寝返り打てなくて悪夢を見るんだよ。あれをやられると。
いい筋肉が文鎮のように布団押さえつけに来る前に寝ます。