出かけておりました。
朝のうちに掃除して、昼にうちを出まして、通勤用の定期を作りに行ってきたんですがね。
電車の方の定期はすぐできた。問題はバス。
聖地・立川の営業所に行ったら、午後3時からの営業に変更しましただとかで、3時間近く待つことに。
出直すのも面倒なので、そのまま待つことにしました。
まず、薬局と100均梯子して、床拭きシート探して、そのままブックオフでラバスト探して、本屋で文庫本見て、買ってきたのがこちら。
早速「ミャンマーの柳生一族」読んでおりますが、鼻血噴くほど面白い。この前買った「辺境メシ」は、他の著作を読みながらの副読本として楽しむのが、たぶん一番燃える読み方なのかもしれないと思って買ってきました。実際、著作で触れた地域の料理について書かれてるところの面白さが段違いだったので。いや、未読の作品で出会った料理についても面白いんですがね。こう、深みが違うというか。
知らなくても面白い、でも知ってると更に違う。
あとラバストは、台所の神様こと兵站部の、みっちゃんと歌仙さんを保護してきました。これであとは、財務の長谷部と博多ちゃんが来ると、ほぼ下宿屋本丸大本営が揃うことに。
本屋のあとにまだ小一時間あったので、そのままどこか静かなところで飯を食いながら読書しようと思って、まだマクドよりはサイゼリヤの方が静かだろうかと行ってみたら、駅前だからなのか、結構うるさかった…。まあ読書はできましたがね。
ピッツァとパスタのあとにチョコトリフアイス。
初めてデザートいってみたけどうまかった。
普段、外で食事するとあんまりデザートとか食わんのですよ。甘いもんが欲しくなったら、喫茶店とかで甘きものを食す。
そうそう、本屋さんでは京アニ様とコラボして、原画を展示しておりました。
一眼で撮影してるニイちゃんは、勉強熱心な同業の方なのか、熱心なファンの方なのか。いずれにしてもその情熱は素晴らしい。
「ミャンマーの柳生一族」、書かれているのは15年くらい前のことではありますが、今現在の状況を考えるに、なぜあそこに至ったのかを、サルでもわかる簡潔かつ適切な描写でまとめてくださっています。読むべし。あと、作者の高野さんの旅に同行していらしたのが耳血噴くほど豪華。パロディウスやってたら同行者(2P)にグラディウスが出たぐらい豪華。いやもっとすごいか。
で、みっちゃんはさっきから何をしてるのかな。
「今日、お昼のデザートにいただいたアイスクリームをね、うちでも再現できないかなって」
早速分析すな。
「ナッツとココアパウダーと、チョコレートアイスとバニラアイスか。カップのかたをつかって、チョコアイスのなかにバニラアイスをつめれば、きっとできるとおもうよ」
「そうだね、ババロアの型を使って大きなのを作れば、食べるときに切り分けてみんなで食べられるね」
「それはいい。きりわけるのも、へらをつかえば謙信にもできそうだ」
「小さな子たちがお手伝いできるのは、みんな楽しめていいね」
盛り上がっておられる。
「そうだ、燭台切、小豆、春にすみれと薔薇、桜を砂糖漬けにしたんだけど、彩りにどうかな。よかったらぜひ使っておくれ」
「わあ、歌仙君ありがとう! とってもかわいらしくてステキだね! 」
「スイーツがはなやかになって、きっとみんなよろこんでくれるな。ありがとう」
歌仙さんまで…。
なんか台所の神様が揃って盛り上がってるので、管理人さん置いてけぼり。
別に寂しくなんかねえよ!
「君ね、そんなところで拗ねてないで、ほら、職場の仲間のご婦人に、バスの定期をどこで買うか、教えておかなくてはいけないんだろう。早く伝達して差し上げたまえよ」
さすがは兄や、盛り上がっていながら私の動向はきちんと見ておられる。
とりあえず、やることやっておかないと。
今週末は、明日あさって仕事すると月曜は休みなんですよ。しかも実店舗での研修は明日が最後。最後の最後でやらかさないように気をつけなくては。
変に気構えると、むしろそっちに頭がいっちゃって肝心の仕事が疎かになりそうなので、何も考えずにいつも通りでいこうと思います。
買い物の合間、花屋の店先でミントの鉢を見かけて、いまいちっ虫を駆除し切れてない俺のミントを思い出して買い換えようかと思ったら、脳内でこう↓
と叱られたので思いとどまったのはヒミツの中のヒミツだ。
もうちょっと様子見よう。
泣くなようれしー!