明日は月曜だそうですね。
オリンピックやっと終わりましたね。閉会式もなにがやりたくてなにを見せたいのか、ちょっと見ただけですがさっぱりでしたね。
もうこれで、要りもしねえ下らんメダル云々の速報でタイムライン汚染されることもないと思うと、実に清々しい。あと新聞もやっと報じないといかんことを1面に戻してくるんでしょ。メダル云々は心底いらねえ。電車内通り魔とか、報じないといかんニュースはいくらでもあるだろう。
明日仕事に出ると休みなのでね。あさってはもうダラダラしてやる。
やっと世間がまともに戻ったし。
夏だろ。世間一般にはなにをやるもんなのか。
海は連隊戦で満喫したからなあ。やっぱり山? となると、アレか。「昆虫すごいぜ! 」か?
「山か。山なら任せろ。なんなら兄弟も一緒に来てくれるぞ」
「右に同じく」
いやーいやーいやーそこまで本格派でなくてもいいのよ。
本格派でなくてもいいのよ。中格派ぐらいでいいのよ。
「それ一文字変わったら、途端に本格派になるからやめとけ姐さん」
おっとそうかい。
「本格も本格、めちゃくちゃ老舗の本格派じゃないか」
まじか。
「だが山には行くぞ」
「なんなら虫を取るぞ」
やめて。
「俺も行きたい! 」
どうした兼さん。え。なあに虫取りしたいの。兼定派ともあろうお方が。
「兄弟、僕も一緒に行くよ。兼さんが行きたいって楽しみにしてるし、兄弟の手伝いができて僕も嬉しくて楽しいし」
待て堀川。言葉はいいこと言ってるのに、そのカメコみたいなデジイチはしまおうか。なんなのその波動砲みたいなレンズ。
なにを撮るつもりなんだ堀川!
「やだなあ、決まってるじゃないですかー! 」
目を合わせなさい。これ堀川。
その帽子とベストはやめようよ! 私レンズ持たないからな!
「大丈夫ですよ。このレンズぐらい支えられる程度には鍛えてますって」
違うそうじゃない。
「わあ、むしとりですか。ぼくもいきたいです! 」
「だってさ。参加希望者他にもいっぱいいるよ、どうするの管理人さん」
えー。じゃあもうやるしかないじゃん。本丸裏山虫追いキング。
私やらないからね。ロビンソンはやらないよ。
「なんなら俺がやるぞ」
「いや待て鶴丸。ロビンソンはなんか楽しそうだ、俺もやりたい」
伊達が誇る二度童と、天下五剣が誇るじーさんがアップを始めている! 待て、今からそんなあっためる必要はないぞ。
「いやだ、貞坊にカックイイところ見せたい」
「俺だって孫にいいところを見せたい。常にかっこいいじじいでいたい! 」
悲しい見栄を張るなよう。
とりあえず明日の支度はしたので、今日は寝るか。
ほっとくと、まだまだ見栄を張りたいじーさんやお兄ちゃんがワッサワサ出そうなので、今日はもう寝る。
あとのことは明日だ明日。