仕事して帰ってから腹筋ローラーしました。
腹筋してから今週の小説を放流。
前後編で分けるには中途半端な分量だったので、ちょっと長めのお話として1本で出してしまった。さあまたストック仕込まねば。
「よし、今日もちゃんと鍛えたな。どうだ、ぼちぼち腹が筋肉痛になってきてるんじゃないのか」
アッハイさうですね。
きのうの腹筋ローラーは、袋から出してハンドル取り付けるとこうなりました。
正しい姿勢と呼吸もググって調べたので、その通りにやってみると、なるほどこれはきつい。
せっかく買ったし、しばらくやってみるかな。
「『みるかな』じゃねえ。やれ姐御。俺がついてて何日かですぐやめるなんてこと、できると思ってるのか」
ヒィイ! すんませんでした。やる。ちゃんとやる。
まずはカツ・ワンソー目指していく。無敵。無敵。無敵!!!
「よーしよしその意気だ。目指すところがあれば、ちったぁ気持ちも変わるだろ。どこに行ってどうなりたいのかが見えてれば続くもんなんだよ」
そうだよね。
ところでたぬき君は、何を目指して鍛えてるの。
「俺か。俺はあれだ。ラピュタに出てくる親方だ」
シャツはびりっびりにしちゃダメだぞ。
今日は夕方に、新人さんと二人でレジに入りましてね。
聞くときのうから仕事に入ったとかで、まあよそでレジやってた人みたいなんだけど、なまじ経験があるだけに、言葉遣いで苦労してるようです。
俺の今勤めてる店、その辺同業他社より徹底してるから、よそでの経験者はみんなヒイヒイ言っております。
私の場合は、これまでの接客業経験値がそこそこあるのと、直前まで2ヶ月百貨店にいたのとで、まだましだったようで、言葉遣いは最初からそんなもんだと思っている分、割と早くなじめましたがね。「レジ」という固定観念が捨てられない人は苦労が絶えないようです。
とりあえず「文言は朝礼終礼でもういいよってぐらいに必ずやるから嫌でも覚えられます」「追い込まれると大概の人は声が小さくなるからあえてでかい声で」ということは教えた。
別に教えなくてもいいんだろうけど、やっぱり最低限のことを教えておかないと自分の仕事がうまく回らないのでね、教えざるを得ないの。でも教えるのには雑種犬さん圧倒的に向いてないの。要約すると疲れた。
しかし、どうも私、下馬の威というか出会い頭のハッタリというか、あらゆることをそれで回してるみたいで、仕事に入るととにかくでかい声で押し通すヘキがあるんですわ。何言ってるのかお客に聞こえなかったら意味がないし、何度も同じことをいうの無駄でしかないから、じゃあ1回でバスっと聞こえるようなでかい声で言えばそれで済むじゃない。とか思ってしまう。後、れじをとにかく最低限のアクションで終わらせて、できるだけ早く流したくなるのは、今思うとキオスクの頃の修正がいまだに残ってるんだな。あそこは秒単位で接客を終わらせないといかんところだったからなあ。
今ね、ふと思ったんだが、私の接客はアレだ。要約すると「親切・丁寧・狂気」だ。前の2つはまあ、接客の必要最低条件だけど、最後のは「早よ終わらせて次行きたいんじゃボケゴルァカス」というナニですね。まあとりあえず全て笑顔でやってるわけですが。
接客業はね、店によって多少細かい差異はあるけど、要求される根幹はどこであっても同じなので、多少経験があればどこに行ってもどうにかやっていけると思う。
さて、今日もやることやったし寝るかな。
腹筋ローラー、何となく近侍補佐が強引にポチったのに流されて使い始めたけど、これ意外といいな。一番鍛えたかった下腹が筋肉痛なので、ということは下腹も運動できてるということですよ。腹から声出すには、ここを鍛えているといないのとでは格段に違うんだ。
「大将、安心しろや。同田貫の旦那と俺とで、3年で優勝を狙える体に改造してやるからよ」
何の優勝だ。
「そりゃあ日本シリーズに決まってるだろ」
野球は9人いないとできないんだよ。
「安心してくれ、それなら俺の弟たちがいるぜ」
人数だけは盤石!
さて、明日仕事すると休みだ。今度は昼まで寝るようなことにならないよう気を付けます。
よし、フートン出して寝るか。