今日も比較的ダラーっとしておりました。
昼頃に飯を食い、午後に外を歩いて、それ以外は読書。
月曜だからね。
明日は9時にはもううちを出ておかないと。
今朝起きたら、左足に体重かかると痛くて、一日そのままなんだけど、それでも明日は行くよ。歩いて慣れていかないと。
まず特別展を先に観て、そのまま通常展示で三日月宗近・小竜景光観て、それから外に出るとちょうど遅めの昼食べるにはちょうどいい時間だろうから、あとはどこで食べるか。
「だから僕がおごると言ってるだろう。こう、大人の隠れ家的なリストランテとか」
うへえ…。
「なんだなんだ、不満そうだな」
だって、そういう店ってジーパンにスニーカーで入れないでしょ。
あれよ。則宗氏アレだからな。ジーパンで入れて、段差がない店でないと管理人さん入れないからな。わかったか。
まず明日トーハクに行って、水曜は出かけずに過ごして、木曜は診察とリハビリ。出かけるならそのあと、金曜かな。今度は動物園に行ってみよう。いや、ほんとに。
しかしね、毎度この時期は何を着たものか迷うんですよ。晴れた日に薄いシャツ1枚だと、昼間はよくても朝と夕方は冷えるし、かと言ってセーターとか着ると、脱いだときに荷物になるし、困ったもんだ。
ああめんどくせえ。これが真冬真夏であれば簡単なのに。
めんどくさいし、わざわざ買うのも馬鹿馬鹿しい。もうあるもので済ませる。毎回そうだけどあるものでいいよもう。
「え、嘘でしょ? ねえ、そんなこと言って、もう何年まともに服買わずにきてるの? 」
しまった。みっちゃんが半泣きで入ってきた。
「家族で旅行したときに服買ったとはいっても、もう2年経ってるよね? この前ジャージ買ったって言いたいだろうけど、ジャージは服のうちに入らないからね? 」
えー。変なおしゃれ服よりよっぽど着倒せるのに。
「ジャージは農作業とか内番で着るものでしょ! ちゃんとおしゃれな服を、買って着ればいいじゃない! 」
もう何がおしゃれで何がそうじゃないのかがすでにわからねえ。
次は長曽祢にいやんのみたいなやつを買う。
「ジャージじゃないものを買って! 」
「お茶が入ったよ。どうしたのかな」
「ああ、歌仙君! 実は管理人さんが」
人の顔をチラッチラ見ながらひそひそすんな。
「え? そんなことを? …管理人さん、それはまったく雅趣に欠ける。ジャージというと、堀川兄弟や青江兄弟が内番で着ているアレだろう。もっとちゃんとした外出着を買いたまえよ。燭台切が不憫だし、何よりまるで雅じゃない、優雅さに欠ける」
いいんだよ管理人さんは。おまいらが何不自由なく生活できるなら。第一、短刀連れて外を歩くときにだ。汚れを気にしていたら、疲れたり怪我したのを抱っこして帰ってくるとか無理だろ。
「…まあ、確かにお小夜が以前、君の外出について行ったときに、帰りの電車で寝てしまって、君が抱っこして一緒に帰ってきたことはあったが」
「謙信君もそういえば」
どうだわかったか。
「君の言わんとすることもわかるけど、でも本当に君ね、外出用の服を新調したまえよ。通勤は私服なんだろう、復帰も近くなってきているんだ、いいね」
「すっごい高い服を買うのは考えものだけど、長く着られるシンプルなものにするといいと思うよ」
チョッわかったよ(舌打ち)
「舌打ちしない! 御行儀! 」
わかった。機会があったら見るから。
イタリイのものが好きとか言っていい?
「それ、どうでしょうのヨーロッパ21カ国制覇のときのだよね」
「君はすぐ珍妙なものを見ると真似するんだから」
ここをキャンプ地とする。
「受験生の合格祈願でお遍路さんとか、政府が許可を出しても僕らは出さないからそのつもりでいなさい」
ううん、歌仙さんはなんで私の考えをそうやって読んで選択肢を減らしていくのかな。
「君の刀だからね、君の思考回路なんかお見通しだよ」
とりあえず明日はどうにかなりましたが、ほんと春とか秋は着るものが微妙すぎて困るんですよ。もっとわかりやすくしてくれ。