気がついたら昨夜も2時ぐらいまで打鍵してました。
起きたら10時。どうなっておるのか。
今日は外に出ようかと思ったら、しやくそと買い物に行きたいとかマミーが言い出しましてね。しやくそなんか午前中に行っとけばいいだろうに。なぜ2時前に言い出すのか。
しかも給湯器の修理屋から電話が来るんだかこないんだかわからんとか言いまして、結局うっかり出かけると後から文句言われそうなので、仕方なく留守番。「三体」の最終盤まで読んできて、なんとなーくそのまま寝かせてたのを読み終わった。凄まじい終わり方してましたね。
あと洗濯もした。やったのはそのぐらい。
ゆうべは寝る間際に「ゴジラ対エビラ対モスラ」観まして、あの辺のゴジラ映画、決闘シーンでゴジラにいさんが岩ぶん投げると始まるサッカーがね、もう、にいさん何してはりますのん、しか出てこねえ。
そうだ、今日は夜にもくりで「『仮面の男』を観て国王すげ替え祭り上映会」があるんだった。さっき尼損プライムで上映会に備えてセットも済ませたぞ。あとは始まる前にお茶作っておかなくては。
いかん。何だかいきなりボー……っとしてしまった。
このぐらいモーローとしてしまった。
「なんで俺を例えに出すかなー」
ちなみに杵君は、こうなるときは何考えてるの。
「俺は政府の偉いおっさんに黒いカード渡されて、これで好きなだけ肉をお食べって言われて、お高い焼肉屋に行きたいなーって」
それは、人の金で焼肉を食いたいってことだね。
「そうそれ」
そんなの私だって食いたいよ! ああでも焼肉より中華がいいな。しこたま中華を貪り食いたい。
ううん、今日は金曜日か。週明けたら月曜に、またいっぺん職場に連絡して、火曜にまた打ち合わせか。こうやって何もしないで1日終わるってのも、あと何日でもないってことだな。
その間にどうにか、あとひとネタ。ストック作っておけばだいぶ楽になれるはず。
だがまずは明日だ。ちゃんと早く起きてだな、早い時間に銭湯行ってゆっくりしたい。そうだ、日曜の朝に朝湯やってるっていうのも行ってみたいんだよなあ。8時から11時半までだっていうから、これはまじで早く起きないと間に合わない。
あ、待って明日の昼間に修理入るみたいです。
だが銭湯は行く。明日はもう少し頭が働く状態で早めに起きなくては。
なんだろう、今実はすげえ不安なのだが。
これから始まる上映会、私はちゃんと失礼がないように振る舞えるのか?
ゆうべ観た映画が「ゴジラ対エビラ対モスラ」ですよ? 特技監督円谷英二ですよ?
「大丈夫かい姐さん」
うっわスルメくせえ。そしてワンカップを装備。
「なんか貴族っぽいメンバーを御所望だと聞いて」
違う。お前のは違う。お前からは新橋とか河原町の立ち呑み屋の匂いがする。間違ってもリヴォリの香りサントノレの華っていうのはない。
「…大般若は、かんりにんさんのおへやでスルメをもって、なにをしているのだ? 」
キャー! 真物の紳士が来たー! いらっしゃい謙信君!
「おいおい、お兄さんのことはお気に召さなかったのかい? 」
大般若はほら、お兄さんというより呑み屋でときどき遭うおっさんみたいな感じだからなあ。貴族というより髭男爵みたいなもんだろ。
「ルネッサーンス」
ほらな。ワンカップ大関でも平気でやれるんだもの。
「庶民的で親しみやすいやないかーい」
やめれやめれやめれ。
さあ謙信君、もうすぐ9時半だからね、おやすみの準備はできたかな?
「ちゃんとできたのだぞ! あとはかんりにんさんに、おやすみのごあいさつをするだけなのだ! 」
イヤー! めちゃくちゃいい子ー!
「きょうは、おおみそかにきたふくちゃんに、本丸のなかをごあんないしていたのだ。短刀のみんなもいっしょだったのだぞ」
偉い! ありがとうね! いい子には懐でぎゅー!
「大般若はもうねないとだめだ、よるにおさけをいっぱいのんでねないのはわるいこなのだぞ」
だってさ。ほら槍のおっさんのとこにでも行って来いって。ああ謙信君おやすみー。
「おや、お兄さんにはぎゅーはないのかな」
ない。お前にあるぎゅーは、足をコンクリにぎゅーだけだ。
「いやあ手厳しいなあ。足だけど。はっはっは」
いやあ、同じ長船でもこうも違うか。そういえば小竜君とか、あんまり話したことないんだよなあ。そのうち酒の席ででも話してみようか。キャンプ好きみたいなことも聞くから、意外とぶっさん辺りとは仲いいのかも。先にぶっさんに聞いてみるか。
さあ、今夜はこれからゴージャスな映画を観るからな、終わったあとでラドンとかに戻らないように気をつけよう。