雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

気心のしれた近侍はツッコミの入れ方が絶妙なのであった

今日もやっぱり外に出ませんでした。

きのうの今日で道が悪いだろうと踏んだので。「孤独のグルメ」観ながら「巨流アマゾンを遡れ」の続きを読んで出陣してました。

明日は外に出てみよう。さすがに今日は天気がよかったから、多少道もよくなってるだろう。

 

しかし、しばらくできるだけ長い時間歩くようにしてたら、痛みが出る場所が足首の内側、痛めた靭帯の辺りだけに絞られたなあ。外側くるぶしとかかかと近くまで痛かったのが、この何日かでだいぶ変わった。

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「よーし大将、その調子だ。怠けずに続けりゃ変わるんだ」

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「然り然り、薬研殿の申される通り、鍛えれば筋肉は答えてくれるのであるぞ管理人さん! 」

「そうだね、鍛錬を重ねた経験は裏切らないよね兄弟」

「兄弟も兄弟もいいことを言う」

いや今誰も筋肉の話してないからね。

でもまあ、明日は外に出ておかないとね。日曜にまた天気悪いっていうから。

 

おとといの映画は散々でした。予告で流れる映画の方が面白そうなんだもの。

その中でも気になったのが「オペレーション・ミンスミート」。第二次大戦中の史実だそうで、しかも諜報戦もの、エスピオナージの世界ですよ! とどめにスーツ着たコリン・ファース! ダメだろう! こんなの「さあ観に行け」と言わんばかりですよ! だってコリン・ファースですよ? イケオジが、イケオジを引き立てる装束を纏っているんですよ? そんなん観たら正気を保っていられる自信はない。実にけしからんもっとやれ!

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「お。なんだなんだ姐さん、今イケオジの話してたか? じゃあオジさんスーツ着ちゃおうか? 」

お前の話じゃないから安心しろ。お前はイケオジじゃない。酒臭いおっさんだ。

「姐さんひどーいー」

お前はさあ、なんでか知らんけどすね方が女子なんだよ。酒が回ると女子になるんだよ。そういうのはイケオジじゃない、ただめんどくせえ酔い方するおっさんってだけだ。お前が酔ってるときの私、こうだからな。

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あれよ、乙女みたいなすね方してかわいいから許されるのは、不死身の杉元くらいだからな?

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「俺だって杉元くらいにはかわいいですけど? 何なら恋のお話とかも好きですけど? 」

あーもーうるせえ。なんだろうなあ、よそ様のお宅の日本号は、みんな大人のインテリジェンス漂うイケオジなのに、なんでうちのはこんなにめんどくせえ女子高生みたいなのが来ちゃったかな。ねえ杵君さあ、うちの槍の中でも普段からおっさんはこんな感じなの?

「こんな感じ。そのまんまだなー」

蜻蛉ちゃんの胃が心配。大千鳥君とは仲よくやれてる?

「呼んだか」

ファー!

「姐さんそれゴルフのときのキャディさん」

そうそう、前にいるお客さんに、ボールそっちに飛んでますよって。じゃなくて。驚いたの管理人さん。いきなりだったから。

「失礼した。御手杵が夕飯のときに、暇なら管理人室で遊ぼうというので」

自由だなー。

「いいじゃん、だいたい誰かしら顔だしてだべってるんだし」

確かに。じゃあえーと、今何人いる。杵君とたぬき君と薬研と千鳥君と、

「俺もいるぜ」

「やあ俺もいるぞ」

鶴のじーさんと相談役な。

「やだもー、姐さん正三位もいるのに、忘れちゃいけないんだZO☆」

酒くっさ。じゃあなんか映画観るか。花札とかやると、賭けられないとつまんないとか言い出しそうなメンバーいるし。

「誰? 」

お前らだよ鶴と女子!

「女子じゃないもーん正三位だもーん」

黙れ。とにかく平和に、なんか観るぞ。

 

さて、何を観ようかな。

寡黙な男前であんまり自己主張しない子なもんだから、大千鳥君の好みがまだよくわからんので、とりあえずモーパイでも観るかな。宇宙ヨット部の誰が好みかで、どんな子なのかなんとなく測れるだろう。

明日は外に出るぞ。