雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

「鎌倉殿」は上総介広常の夢女子製造プロトコルなんでしょ知ってる

ゆうべは全く眠れず、7時過ぎた頃にやっとねむみというより、失神みたいな感じで5時間ばかり睡眠。俺の体はどうなっておるのか。

だが明日は定期作りに行って、今日はそんなだから外に出ずに終わらせちゃったので、シャンプー買ってこないと。

さっきまで「鎌倉殿」観てましたが、今週もやっぱり上総介広常は私の性癖をこれでもかこれでもかと撃ち抜いてくる。なんだ。私を殺すおつもりか。

ダメなんだよ。ああいう悪カックイイ豪快なおっさんはダメなんだよ。ねえ正直、もう公共の電波に載せられるギリッギリのキワッキワのラインじゃないですか。あそこまでカックイイとむしろえろくすらあると思うのですが。いかんでしょう。若い女の子が見たら性癖歪むでしょう。大丈夫なのかえねっちけ。正気を保ててるか。SAN値測定した方がよくないか。

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「なあ、姐さんはおっさん好きな割に、日本号には淡白だけど何が違うんだ? 」

御手杵兄しゃん、日本号は見た目がおいちゃんなだけで、中身は割とどうかしてるばい」

いいかな杵君、うちの日本号は酒が回ると女子高生みたいになるだろう。私のストライクゾーンからは大きく外れてるんだ。

「そういえば姐さん『修羅の刻』の雑賀孫市好きって言ってたもんなあ」

うん。あの孫市さんなら4号でも5号でもいい。なんならお茶飲むだけの付き合いでもいい。

「管理人さんは、うちに下宿してる中ではどの辺が好みか俺に教えてくれんね」

えー。

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「なあに? 何のお話? 」

「乱兄、今管理人さんの好みのタイプの話ばしちょったところばい」

「わあ! 恋のお話? ボクもききたーい! 」

チックショウ! かわいいな! まあ基本、管理人さんほら、役所広司佐藤浩市ブラッド・ピットと、ポール・ニューマンロバート・レッドフォードがストライクゾーンなので、そうだな、強いていうなら「中身が豪快な山鳥毛と長曽祢にいやん」辺りか。

「でも山鳥毛さんも長曽祢さんも、小鳥とか子猫とか子犬とか、かわいいもの好きだよね。すっごい紳士だし」

「二振りとも真逆ばい。この前テレビで『はじめてのおつかい』見て泣いとった」

でしょー。杵君とたぬき君もかなりストライクゾーンに近いところにいるけど、うちの子だとなんか親戚の子みたいな気持ちになっちゃうからね、そういうことにはなろうと思わないんだなあ。

「だよねえ、管理人さん、宴会の2次会で周り全員パンツ1枚なのにフツーにしてるって薬研が感心してるし」

「鶴さんが驚いとったばい」

あーね。ねえ、鶴丸に、2次会の仕込みで見せパン履くのやめろって言っといてよ。あいつ年越しの2次会で、股間に正月飾りのプリント、尻にでっかく賀正って書いてあるパンツ履いてきてさあ。大般若と鶯と相談役といち兄がゲラッゲラ笑って大変だったんだよ。いち兄も、普段すごいジェントルマンで弟の情操教育に熱心なのに、なんで酒が回ると笑いのエリートの本性が露わになるんだろう。薬研の医学漫談で大爆笑してるからね。

 

ちなみに博多ちゃんの言っていた「はじめてのおつかいを見て泣いていた」については、いち兄、江雪・宗三、明石、数珠丸、ぶっさんとチョーさん、みっちゃんに蜻蛉ちゃんも泣いてました。そのうちまた放送があったら福ちゃんも泣くと思います。

 

ここのところずっと追いかけてたウクライナ情勢ですが、やっぱり引き続き追っております。キーウやハリコフを取られはしても奪還し、という感じのようですね。主要都市を守りながら、同時にチェルノブイリを悪用される前にどうにか奪還したいところですが、それを可能とするくらいの加勢がつくのかどうかが分かれ目かも。

ウクライナはもうすぐ春。あの草原は雪解け水をたっぷり吸い込んで泥に変わる。たぶんプーチンはそうなる前にもぎ取れると思ったんだろうけど、実際のところはまだまだロシア軍が優勢ながら、ウクライナは官民みんなが諦めずに戦っている。

たぶんこの戦争に世界がどう向き合うかで、この先の人類史の展開は決まるのかもしれない。資源や食料を奪い合わず、互いに協力しあって生きていける道を行ってほしいけれど、そうでない方を選んだとき、それこそお隣さん同士が塚本晋也の「野火」みたいな酷い理由で争いあったりする未来になってしまう。マッチの1本、タバコの1本、芋の一欠片で殺しあうような。この映画を観たことがない方は、一度観ていただければよくわかると思います。ただ、とにかく過酷な映画なので、明るい部屋であったかくして、満腹になってから温かいものでも飲みながらにしましょう。でないと精神的にショックが強いだろうから、寒いとかひもじいとかの、気持ちがマイナスに入りやすい状態は避けてください。

ロシアでは大統領と閣僚はクレムリンを出ることはなく、ウクライナでは大統領も閣僚も、友好国へ逃げて亡命政権を建てるどころか、キーウにとどまりタクティカルベスト姿で勢ぞろいし陣頭指揮をとっている。どちらがリーダーとしての資質に富んでいるかは、いうまでもないでしょう。

 

と、真面目な話をしたところでオチだ。

「鎌倉殿」のよっつね、すげえ史実通り!

とりあえずフートンしいて寝る支度します。

「鎌倉殿」、もうこうなると上総介広常の夢女子製造マシーンだな。まじで。