ゆうべ油断してたら、またしても更新忘れておりました。
すんまっせん。仕事中は「今日やらねば」と思ってたのにな。
棚卸しは、出勤してみたら1時間も経たないうちに「休日出勤者は帰ってください」だとかで、しかも参加者には何もなし。昔働いてたスーパーでは、ジュース1本程度ではあっても何かしらあったんだけどな。店長がしわいだけなのか、会社の方針なのか。
まあどうでもいいけど。ただ、他の参加者からは「時給の足しにもならない」「休みの日にまで駆り出して何もないのか」と大不評。
俺ですか。もともとが店長についてはあまりいい話を聞かなかったので、まったく期待してませんでした。行かないよりゃ多少は給料の足しにはなるかな、すらなく、出勤しないよりゃまだいいか、程度。
なんかもう、夜になってから店に行って帰って、なんてやってたから、すげえ疲れちゃって「魔法陣グルグル」2周目キメております。当然2017年のI.Gさん制作のバージョンです。第一話から既におっぱいに惑わされる勇者と、魔法よりもカワイイを追求するククリ。ドット絵のカットも、25年前を知らない若者には斬新なんだろうけど、おっさんにはひたすら懐かしく「そうそうコレだろ」感が特濃。
「ほにほに。姐さんはまっこと、腹抱えて笑えるアニメが好きじゃの」
クソシリアスよりずっといいだろ。
「じゃが『グルグル』は一期が弟には観るなゆうておったがよー」
え。絵柄かわいいし殺伐としてないし、五虎ちゃんや秋田君が観ても怖くないと思うのだが。
「1周目を観終わってから、勇者がおっぱいに惑わされちゅうんが情操教育にいかん、ゆうちょったがよー」
まじか。でもさっきから薬研と鯰尾がすげえ観てるんですが。
「俺もいるぞ」
ヒィーヤァー! 誰! と思ったら鬼丸=サン!
「この前、一期に頼まれて読み聞かせをしていたら、五虎退と包丁に泣かれてしまってな、愉快なものを観て研究すれば、もう少し怖がらせずに済むだろうかと思った」
あ、鬼丸=サン、子供受けが今ひとつなの気にしてたんだ。
「俺はこの通りの武辺者だからな、どうでもよかろうとも思っていたが、さすがに身内の短刀にまで泣かれると、いささか反省するところもあってな」
真面目なイケメンだ! すげえ真面目なイケメンだ!
だが待ってくれ、愉快なシーンで腹抱えて爆笑する鬼丸=サンとか、ちょっと想像できないのですが。
「この、ファンシーとラブコメとへっぽこが当たり前にブレンドされてるのが最高だよな」
「俺としては、ノコギリ山のダンジョンでククリとミグがやったヘビメタメイクには驚いたが、ルンルンと鍋焼き姫とお頭の三角関係が気になるところだ」
あら、鶴さんは驚きよりもそっちが気になるんだ。
「そりゃあ、俺も1000年生きてる大人だからな。ちなみに俺はルンルン派だぜ」
「気が合うな旦那。俺もルンルンの姐御派だが、いち兄は鍋焼き姫がいいそうだぜ」
待て待て待て、弟には禁止してるのにいち兄観てるんだ。
「大人だからな。いち兄は、鍋焼き姫みたいなお姫様に、あれやこれや教えたときの反応を味わう派だそうだぜ」
業が深い! あとちょいちょいエロ親爺の薫りを感じる! もはやロイヤルな王子様アトモスフィアではごまかしきれないぜ!
「高貴な姫が自分の前でだけ見せる顔に、男の心はくすぐられるもんだ」
ふーん。
「今、私の話をしておられましたかな」
あ、エロ兄! すっとぼけてるけど、どうせ話聞いてたんだろ。管理人さん知ってる。
「エロではありません。おのこのロマンですぞ! 」
「自分、どっちかというたら、出るところ出て引っ込むところ引っ込んでるおネエちゃんがええですわ」
いつからいた。
「ずーっといてましたで自分ー」
しかしルンルン人気すげえな。
「いや、自分はあの闇魔法のおネエちゃんも嫌いやないですけど、あれですわ。ダニエラ・ビアンキが好きですわ」
まじか。
「部屋戻ったらあないな美人が布団におったら、そら盛り上がりますやろー」
「わかりますぞ明石殿! 」
「わかる」
「わかりみしかない」
「確かにこのおなごは美人だ」
部屋中の野郎どもが一致団結した! 最後に勝つのはセクシーか! ガッカリだよ!
もういいよ! そんなにセクシーが好きならラッコ煮てろや!
もうお前ら全員でバーニャにでも入ってこい!
さて、明日はまた仕事な訳で、帰りに何か買ってくるかな。
なんだかもう疲れたので寝ます。
シリアスよりも笑いよりも、セクシーは強かった。
ところでそこまでドスケベな諸君、私のことはどう思っているのかな。
「まっはっは! 姐さんのイメージはこうじゃあ」
なるほどな。
「大将はでかい演習だの作戦となるとこうだよな」
なるほど。
まあ、変に女扱いされるよりははるかにいいやな。付き合いやすいと思ってもらえてる証拠だな。
グルグルは修行編が始まったので、今日はもうこの辺で、ここをキャンプ地とぉする。