雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

うちの南海先生は自作のカラクリには自爆装置つけたがるマッドサイエンティスト

仕事してきた。ゆうべは結局仕上がらなかったので、もう今度の水曜に更新。

おかしいな何でこんなに捗らないんだと思ったら、明日あさっての出勤含めると、10日間職場に行く計算に。

先週の日・月・火→仕事、水曜→健康診断で休みに出張る、木・金→仕事、土曜→休日出勤、日・月・火→仕事。

そりゃ時間とれねえわ! 休みの前の晩と休日に書いてるのにな!

しかもほとんどが10時出勤だからな、帰るとほぼ何もできないんですわ。

せめて9時出勤が多ければ、帰ってからちょっとずつ進められたんだろうけど。

とはいえ、今そんなこと言ってても仕方ないので、今日もこれから打鍵するのみ。

 

いかん。夕飯を食い過ぎた。

 

午後からどうも、左後頭部が痛い。こう、首筋から続く延長線上の、耳の後ろあたりですよ。

これ、やっぱり方がぶっ壊れてるのがでかいんだろうなあ。

「よし! 管理人さん、ぼっ…私と一緒に運動しよう! 健康には、まず体を動かすのが一番だ! 」

「ちょっと待ってくださいお師匠様。管理人さんは今、これまでになく体のあちこち、というより全身満遍なく傷めてるから、徐々に解していくほうがいいと思いますよ」

「む、そうなのか」

「水心子、気持ちはわかるけど、まずは管理人さんの体の可動域を少しずつ広げるほうが先だと思うよ。でも、管理人さんの身を案じて行動に移そうと思い立った君の優しい気持ち、僕はとてもステキなことだと思うな」

「清麿…! 」

「難しいことは俺よくわからねえけどよ、とりあえず姐御に運動させるなら、同田貫に相談するのが早いんじゃねえか」

「おう、姐御の肩と腰痛だろ。あれぁ、去年の骨折療養中に松葉杖使ってたろ。あれで体のバランス崩れたみてえだな。夏場の流行り病からこっち、食える飯の量も戻りきってねえしな、今いきなり激しい運動はまずい。まずバランス直して、徐々に緩い運動から始めて、それからだな。姐御にゃくたばられても困るからな、様子見ながらしごいていくさ」

「だってよ。どうだ先生」

「なるほど、さすがは実戦刀の同田貫君。古参で管理人さんとの付き合いも長いし、彼は体を鍛えるのが大好きだからね、実に的確な分析をするね」

「むう、新々刀の祖として、私も彼のあの落ち着きを学びとらねば」

「さすがだね水心子! 常に謙虚に、仲間の長所から学び己を高める姿勢、素晴らしいなあ」

「では肥前君、早速僕もトレーニングマシンの設計を」

「やめろ先生。トレーニングマシンは売ってるもんで十分だし、先生の造るもんは大概、いりもしねえ自爆装置付きじゃねえかよ! 」

「自爆装置はロマンだよ肥前君」

おうどうした。部屋の前通ったらなんか自爆装置って聞こえたんだけど。

「姐御! 先生がまた破壊兵器造ろうとしてるんだよ! あんたもまるで無関係って話でもねえんだ、先生止めてくれよ! 」

先生、それは爆発がロマンってこと?

まあ、わからないでもない。だけど先生の才能は、対時間遡行軍に活用して欲しいから、今日のところはこれで実験しようぜ。

「やあ、これは興味深いね」

じゃあこれあげるから。うまくできたら教えてな。

「すげえな姐御。先生が興味持ちそうなもんを把握してやがる」

肥前君も一緒に遊んであげたら。虹色のイルカとかさあ、とぶくすり飲んだときに見えそうなもの作ったり、きっと楽しいぞ。

「やめろよな! 先生が食いついたらどうすんだよ」

 

ということでね、仕事はあと2日出るの。それが終わったらゆっくりできる、はず。

相も変わらず、作業中は長谷川博己版「獄門島」観ておりまして、いや、あれは本当に凄まじい傑作ですよ。冒頭10分で舞台設定や状況を全部、無駄なく自然に見せているあのワザマエ。脚本を練れるだけ練っていらねえもんは取って、必要なことだけやっている。ガッパ並みにすごい脚本ですよ。観たことないならいっぺん観るべき。

あの境地を目指しながら、それでも仕上がるもんは「今はこれが精一杯」なわけで、まあ、でも腐らずにやっていきます。

まず寝る支度だけしてから作業に入ろう。