雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

ものを書くというのは何もかも思い通りに行かないのであった

仕事して接骨院行って帰ったら、尼損でポチったもんいまだ届かず。お届けが遅れておりますだそうですが、いつ届くん。俺のリングフィットとアダプタいつ届くん。

ということで、お通し的にどうでもいいツカミから入りましたが、いま放流しました。

kakuyomu.jp

書いても書いても終わらない。おかしい、ストーリーボード切ったときには、もう少し短くなると思ってたのに。いうたらアレです。平家の一軒家建てようと思ったら、1LDKのはずがやばい客間がないと大問題にとか、水回りが今ひとつとか、やってるうちにアラが見えたりそれを収拾つけてるうちに、気がついたら本丸ばりの城を建てていたとかね、もう我ながら何をやってるのか見失いそうになります。で、最初に引いた図面出してみると、ああ俺1LDK建ててたんだっけ、と思い出すんですよ。思い出してしょっぺえ気持ちになる。

ということでね、続きにかかるぞい。

 

さて、今回はひたすら長谷川博己版「獄門島」を観ながら打鍵しておりますが、他に何がハマるんだろう。とりあえず「極主夫道」は違うのはわかる。酉井の姐さんのお声が田中敦子さんなのステキですが。

相変わらずどうでしょうはアホなパート書いてるときにはハマるんだけどな。

「そうだね『花園の迷宮』とかどうかな」

また重量級のものを持ってきたな。

「青江君はなかなか目の付け所が鋭いね。僕は『薔薇の名前』を推すよ」

うん、確かにそれも捨てがたいけど、いま配信してるサイトあるのか? あとなあ、実写版は正直ビミョーなので、どうしても「薔薇の名前」というと原作が至高になっちゃうんだよなあ。だって「アフリカの果て」のアレは初読のとき結構な衝撃だったもの。

他に何があったっけ?

「管理人さん! 配信サイトがメニューに載せているであろう新しめの映画から選ぶのはいかがかと、鳴狐が申しております! 」

「『容疑者X』とか『真夏の方程式』じゃ、だめ? 」

ごめんな鳴ちゃん、どっちかっていうと「ロード・エルメロイ二世」の方が雰囲気近いんだ。でもアレ、観てるともれなく号泣だからなあ。あのアニメは大人が観ると滲みるんだ。人生で初めて自分を認めてくれた大人が、自分が召喚したサーヴァントだったとか、その大人が絶対に勝てない相手に、それとわかっていながらあえて立ち向かい、それでも自分は子供で絶対に連れて行ってもらえなかったとか、その経験こそが現在の自分を作り上げちゃったとか、もうね、ラストの征服王の「楽しかったか? 」で号泣。後悔や傷のない大人なんかいない。

 

話がそれた。

 

今はなんですか、異世界に行って大冒険したりしなかったりするのが流行りのようですが、たぶん私にはそういうのは書けないんですよ。

異世界おじさん」は異世界から帰ってきたわけで、行ったら大概は帰ってくるの。行きっぱなしってのは、まああんまりないよね、旅としては。だからこそ、私はやっぱり今いる場所の位相をちょっとずらす程度しかできない。今いるここで戦うしかないんだよ。

「君は変なところ現実的で逞しいんだよね、まったく。口ではあれこれ言ってはいても、御手杵同田貫が喜んで近侍を任されている理由がなんとなくわかるよ」

あ、なんかその、えー、すんまっせん。

さて、作業に入る前にフートンだけ出しておくか。

 

明日は電器屋行かないとなので、そこそこで寝ます。