仕事してきました。そして明日は朝から出かけるので、これから支度をしなくては。
現在連隊戦は93000魂まで行きました。もう少しで人間無骨氏が来るぞ。
昨日は思わぬ政宗公ゆかりの地の発見に盛り上がった伊達男士年長組ですが、なんか、さっきチラッと見たら全員で集まってお揃いコーデとか打ち合わせてましたよ。仲いいな。
明日はとりあえず、200ミリも持って出るかな。ほぼ初めて行く場所で何があるかわからんので。あとiPadとキーボードも持っておくかな。
ああそうだ、いよいよ貰い物の龍角散のど飴を舐めきっちゃったので、飴ちゃん袋に後藤の飴の蜂蜜飴を足しておかないと。
「やあ聞いたよ、飴ちゃん持ってるんだってね」
「管理人さん、先日の外出で飴ちゃんを買ってきたと聞いた。よかったら、俺たち手作り飴ちゃん同好会に少し分けていただけないだろうか」
相変わらずやってるのね、同好会。
「新刃の抜丸が会に加わることになってな、明日の八つ時に歓迎の茶会をするんだ。その席で管理人さんからの差し入れとして、皆でいただきたいと思ってな」
そういうことなら。でもさ、バツ丸君も平家にいた子でしょ。その辺はあの子、どんな感じなん。
「呼びましたか」
ファッ?
「小烏丸や源氏の兄弟から話は聞きましたが、人間は変わったことを気にするものです」
気にならないの。そりゃ、うちにいる子はみんなその辺吹っ切れちゃってるけど、バツ丸君的にはどうなん。
「さすがに千年から経っちゃってると、今更としか」
あー、バツ丸君も「同時代を生きた戦友」感覚の個体が来たかあ。
「我々もそれなりに成長するし、千年も恨み辛み持ち越すような元気な執念は持ち合わせておりませんよ。同じ長生きするなら楽しく長生きしたいです」
なるほど。
「それに、生まれた時代が同じだと、同じ冗談で笑えるし話が即座に通じるので、何やかや結局、陣営は違っても同じ時代の連中は付き合いやすいものです」
あー、小烏パパと七星剣=サンも同じようなこと言ってたな。
で、飴ちゃんな。はい。
「わあー、一袋まるっとくれるんだ。太っ腹だね大家さん」
「兄者、管理人さんだ。だがいいのか。俺たちでこんなにもらってしまって」
もう一袋あるから無問題。
「そこまで買い置きしたくなるのは、気持ちは分からなくもないな」
「やっぱりさあ、僕ら敵をズバーっとやるのが一番楽しいけどさ、こうやって飴ちゃんなめてお茶飲んでのんびりしてるのも平和でいいよねえ。弟もイキイキしてるし」
そうな、平和って大事だよな。
そういえば明日って、管理人さん出かけるんだけど、君らは留守番するの?
「何を言ってるんだ管理人さん」
「公園で野点だよー。お茶会は外でだってできるんだよ? 」
まさかのアクティブ派。
そんな仲よしホカホカ兄弟に見てもらいたいものがあるの。
これ、どう思う。
「…管理人さん、いくら飴ちゃんが上品な香りのものだとしても、肝心の人間が変わらなかったらどうにもならないと思うぞ」
「うんうん、主相手とはいえ、言わなくては行けないことはちゃんと言える、えらいねえ。大家さん、僕の弟いいでしょ。かわいいし賢いし、主に諫言もできるしっかりした子だよー」
「兄者…! そんな俺の名前は」
「えーと、なんだっけ、薄緑蜘蛛切吼丸それから」
「兄者俺の名前は、」
「僕ら、気がつくと南蛮の貴族みたいに名前が多いんだよねえ。ほらあるでしょ、落語でもさあ」
寿限無な。あとヨーロッパの貴族が名前やたら長いのは、親戚が何人も名前つけようとしたり洗礼名とかあるし、更にそこに親がつけた名前とかも加わるからなあ。
「洗礼名ってさあ、なんだっけ、戒名みたいなもの? 」
耶蘇教は生まれるとすぐに戒名つけるんだと考えればいいんじゃないかな。
さて、どうでしょうでは荒々しいヘルメット食堂が始まりました。
荒々しい料理を見ながら、明日の支度して寝ます。
やばい。久々に観たら荒々しい料理面白え。
明日はほぼいつも通りに起きなくては。