仕事に出たら残業がついてきたのであった。
早く帰りたくて西武線使用。
電車来たのを見たらドライもん号でした。
30分余計に仕事すると疲れるな。帰ったらイロイロやろうと思ってたんだけど、もう疲れちゃってなあ。明日は帰りに江の抹茶大福買って来ないと。
大福買ってなんか買って、明日の夜にはイロイロやりたい。
水曜は気がつくと星海坊主(親父)のiMacのセットアップで終わってたので、日曜はそういうのやらない。
そうだな、まず朝のうちに起きて、小一時間リングフィットして、それから打鍵するとかいいな。
天気予報見れば、この冬一番の寒波とか言ってるし、できるだけ外に出ない。
「ヤマトの冬はでーじ寒いさー」
「あい、にーにーとちがねーが俺で暖をとろうとするけど、動けなくて困るさー」
「なーちりーは子供体温だからよー、ぬくさんさー」
おかしいな、真冬のはずなのだがなんでここだけこんなにトロピカルなの。
「やあ、これが南国情緒に溢れるトロピカルドリンクというものか。ふむ、なかなか情熱的な風味だね」
「先生それぁ酒だ! ぺっしろ! 」
「おや肥前君、そんなに血相変えてどうしたのかな」
「吉行お前足持て。俺ぁ先生の上半身ホールドする。便所で吐かせてから風呂にぶっ込んで酒抜くぞ。この時間ならいい具合にぬるい風呂になってるだろ」
「先生、この間は昔より酒強うなった、なんて言うとったがよー」
「まるでなってねえことぐらい見りゃわかるだろうが! 」
「大丈夫だよ肥前君、僕はウコンを飲んでいるからね、昔より強くなっているんだよ」
「うそこけ! 虫追い祭りのどうでしょう班か! 」
「肥前さん、先生ちゃんとカルピス飲んでたんだぜ。な、厚」
「俺も見てた」
「アタシも先生にはカルピスしか出してないよ」
「じゃあなんで酒にすり替わってるんだよ」
あ、私見たかも。全身カルピスの如く白い人影を。
「白だぁ? だけど一文字も貞宗も、こんなつまらねえいたずらするような連中じゃねえ」
もう一振りいるよな。真っ白いのが。
「まさか」
「鶴さんがごめんね肥前君! お布団とお風呂はすぐ使えるように用意してきたよ! あとこれは肥前君の分のごはん、とってあるから! 」
みっちゃんも苦労絶えねえなあ。
おい出てこいカルピス丸国永。
「鶴さんはどっちかって言ったら白い恋人だろ」
自分で言うか。てゆうか、白い恋人というより白い変人だろ。
「そんな風に口の悪い君は、鶴さんの神域に閉じ込めちゃうZO☆」
うちの書庫と直通でネット環境とゲーム完備してるなら行くが。それと三食とおやつがついててトイレと風呂も完備してるならな。
「そんなところあったらむしろ俺が行きたい! 」
ってことはないんだな。
「森の中にどうでしょうハウスぐらいの小屋がある感じだから何もないぞ。ただしランダムに俺が掘った落とし穴とかトラップがある」
誰が行くか。
「ひーどーいー」
そんな拗ね方しても、かわいいのは不死身の杉元くらいだ。
「クゥーン…」
そういえばみんな、神域ってどうなってるの。どんな感じで管理してるん。
「管理て」
「地主経営のアパートかよ」
近侍と補佐のこのツッコミ、打てば響くってのはこういうのを言うのかしら。
「よそはどうか知らないけど、うちのメンバーは大半が、衣替えのときに衣類とかしまったりしてるぞー。俺もしてるし」
押入れか!
「鶴丸のどうでしょうハウスも、それ用の小屋だと思うぜ」
物置かよ! イナバの物置か!
「あと燭台切と歌仙と小豆は、ときどき新しい料理の試作作って、味見して欲しい連中を呼んで試食会してるしなあ」
昔「料理バンザイ」って番組があってだな。
「え? 自分の神域? 梅干し漬けるのに最高の環境で維持してるよ。天日干しして漬け込む工程に入ったら、最適な温度湿度を維持するようにしてしまってるよ。何せ神域だからね、どんなに大量にあっても余裕で保存できるよ! 」
いつも私好みの、遊びのない梅干しをありがとう!
ちなみに、むっちゃんは暗室とカメラ用のあほ程でかいドライケースを置いてるそうですよ。
なんかロマンもクソもない真相だったけど、道理でみんな部屋が片付いててきれいだと思ったぜ。
神域の謎が解けたところで、明日また仕事なのでもう寝ます。
今日はいつもより余計に仕事してきたということは、帰りの時間から飯の時間から、全部が押してるんだ。そりゃ疲れるよ。
あと1日仕事してきます。