仕事が終わったと思ったら、明日は出勤が早いので地獄仕様でごぜーます。
なんかもうムシャクシャするのでこうだ。
鳴海餅のいちご大福と、ファミマのとうらぶコラボ江派の抹茶クリーム大福。
相変わらず、お茶はスタカンでルピシアの紅茶淹れてるんですがね。
あと、今日はなぜかいきなり店長からだと全員差し入れもらいましてね、すげえ細長いロールケーキでして、たぶん恵方巻に強引に乗っかったアレなんですがね。おそらく売れ方が微妙で、テコ入れとして自腹で買って出勤者全員に配ってるのかもな!
「姐さんそれ以上はいけない」
いや待って杵君、管理人さん別に店長にチキンウィング・アームロックかけてないからね。何でそんな、井之頭五郎にかけるような言葉を?
「落ち着け姐さん、ほらライコネンとミントゥ」
ファああああああああ! 第三子ご懐妊おめでとう! 幸あれ!
「よし、落ち着いたな。そこにすかさずこのなんか長いケーキをこうだ! 串刺しだー! 」
モガー!
「よし、これでしばらく姐さんはしゃべれないな。俺ちゃんと知ってるぞ。人間はこの時季に、こういう長い食い物食ってるときは黙秘権を行使するんだろ」
あー、それは節分の日だけだぞ。黙秘権は節分の日に恵方巻食ってる間だけしか行使できないんだ。
「何だ、意外と不便なんだな」
不便て。
昨日作った琥珀糖は、干物干したりするネットに敷いて部屋に干してますが、さっき天地ひっくり返しておきました。昨日作った分は乾燥始まって白っぽくなってますが、おとといのはだいぶ透明度が戻ってきてます。
もう包丁でカットするのすら面倒で手で割ってますが、色は相変わらず緑で作っております。
明日は帰ったら、一気にカメラバッグのインナー仕上げてしまおう。
「とか言ってて、姐さん今やるなよ? 」
いや、今いちご大福食うのに忙しいから…。
「そんなにうまいのか? 」
うまいよ。ほれ杵君も食べてみなさいって、ほら。
「もがもがうまー! 」
ワンブレスでこの反応。
「うままっ、うまっ、姐さんこれ燭台切と歌仙と小豆と、あと堀川と北谷に食べさせよう」
いちごの時季に作ってもらおうという下心が満々だな!
「何でだよう、いいだろー? 」
悪いなんて言ってないさ。もう食べさせたもの。
「さすが俺の主! ありがとう姐さん! 」
うんわかった。わかったから。握手を求めるなってうわすげえ握力。あと手がでかい。足がでかい仔犬は成犬になったときでかくなるけど、手がでかい!
「俺、犬じゃなくて槍なんだけどなー」
「あ、管理人さん、お菓子ありがとうね! 小豆君たら、すっかりやる気に火がついちゃって、食べながらすごく細かくメモ取ってたよ! 春になっていちごの収穫が始まるのが楽しみだね。きっとおいしい大福が食べられると思うよ」
Oh…。楽しみだね…。
「とってもおいしかったよ。そういえば御母堂様から聞いたんだけど、2時間並んで買ってきてくれたんだってね、大変だったね」
だって食べたかったから。
「歌仙君と小豆君、堀川君と北谷君も喜んでたよ。ありがとう」
いやなに、マイプレジャーっすよマイプレジャー。喜んでもらえたなら何より。
さあ明日仕事すると、あさっては永青文庫で歌仙さんと地蔵君と古今さんのお披露目だ。
文京区でかなり本腰入れてPRしてくれていて、サイトを見ると周辺のグルメマップや散歩にちょうどよさそうなエリアの紹介マップのリンクがあって、明日にでもちょっと見ておこう。
刀剣男士はこういうイベントや展示があると、そこはさすが家宝や文化財なだけに、地域のおじさんおばさんや所蔵してる博物館美術館のスタッフの皆さんに愛されている感じが最高。結城のお祭り行ったときも、杵君が地元のおじさんおばさんたちに愛されている感じがすごかったもの。
今回も永青文庫さんだけでなく、文京区がここまでやってくれてるのでね、感慨もひとしお。
たぶんグッズも多少出てるだろうし、いいものがあったら買ってこよう。
よし、そろそろ寝る支度するか。
明日は早く起きなくてはな。