雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

自由に外を歩けるのは最高だな

行ってきた。遠くへ。

「また俺が遠征に出るときあんたにかける言葉の真似か」

「いい加減国の真似するのやめてやれ」

何だ、随分なおっしゃりようだな。相変わらずポテチのパーティサイズと2リットルのファンタ持って来なすって、この欠食打刀二振りは。おまいらのことだぞ大倶利伽羅にまんば君。

まあいい。今日は久しぶりに行って来ました。トーハク。

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10時半ぐらいに出発して、片道1時間半。いつもは西武戦で高田馬場まで出て山手線乗り換えなんだけど、今ひとつエレベーターの位置が把握しづらくて、中央線で神田に出て、山手線乗り換えで行きました。

電車待ってる間にネットで当日券買って、途中車両トラブルで遅れて12時半着。昼飯とってから入ろうかと思ったら、上野公園内のカフェレストランは10組待ちだというので、そのまま先にトーハク行ってしまうことにしました。

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いい天気で、日陰はちょっとひんやりしますが、日向を歩くとむしろ暑いぐらいです。長袖シャツ1枚でいける。

いやあ、地道に歩行訓練していてよかった。入院中も病棟内を歩き回っていたのは、こうして出歩くためだったんだよ。

今日のお目当てはこいつ。

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こうして見てる分には正統派の美青年なんだけどねえ。

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「ああ、そそそそそそそそそんな、ご主人様いきなりそんなところを、不特定多数の方にお見せするなんて、そそんなの興奮しちゃうよ! あっあっでもご主人様がこういうお遊びをお望みだったら僕はいくらでもお付き合いするよ! 」

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落ち着け亀甲。

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「あなたの犬、うるさいのでちょっと黙らせてもらえませんか。太閤とお小夜が寝ついたばかりなので」

「ああごめんよ宗三君、そうだねちょっと騒がしかったね、気をつけるよ。ご主人様が本当に僕のことをよくわかっててくださって、嬉しくなってしまったんだ」

「この人、あなたのこといたぶるの好きですからね」

いいか宗三、SMというのは絶大な相互の信頼がないと成立しないものなんだよ。

「あーハイハイ。僕もう寝ますから。あなたも今日は疲れてるでしょ。ほどほどでおやすみなさいな。それじゃお先に」

さすがは左文字が誇るスーパードライ刀。

「ああ御手杵同田貫、また管理人さんが亀甲相手に遊んでますよ。早いところ寝かせてしまってください。騒がしいとお小夜と太閤が目を覚ましてしまいますから」

「おー、わかった姐さんに言っとく」

「おうよ」

嫌な予感がする。

「おーい姐さんまだ起きてるのかー」

来た。え、いやあぼちぼち寝る支度をしようかと思っていたのさあはっはっは。

「最近体のあちこちに湿疹ができたなんて言ってたけど、薬あるのか姐御」

あー、あれね、どうも汗疹じゃないかって気がしてきて、さっき帰り際に薬買って来たわ。うん。

「おいおい大丈夫なのか姐さん」

いや、もう他に理由が思いつかないのよ。ここのところ外に出るときは、天気がいいけど用心して上着着て出るんだけど、やっぱり暑いし、かといって脱ぐまではいかないし、脱ぐと荷物になって身動き取れなくなるから、仕方なく来たまま歩いちゃうのよ。

「あー」

「松葉杖があるんじゃあなあ」

とりあえず薬塗ってみたので、これで改善したら汗疹。そうじゃなかったら週明けにでも医者に行く。

「ああ、不憫だ…腕に湿疹が出ちゃってるよ! 痛々しいよご主人様! 代われるものなら僕が代わって差し上げたい! 」

よしよし、亀甲はいい子だね(お茶淹れたての熱い湯呑を頬に押し当てる)(ビクンビクンしながら喘いで喜ぶ亀甲)

 

で、まあ他にもいくつか気になるものがありました。

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歌仙さん大喜び。

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「うさぎがかわいいです」って小夜ちゃんがこれ見て言った途端に、歌仙さんのテカテカが最高潮。

「そうだね、素朴に描かれていることで、一層うさぎの愛らしさが際立っているね。ああ君、このお皿は写真撮影が許可されているようだし、ぜひ一枚撮っておくれよ、お小夜も気に入っているようだし、いいだろう? 」

 

小一時間、常設展示を観てからお昼。

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さっき覗いたカフェでパスタ。

平屋で階段登り降りしなくていいのと、駅に戻る通り道なので消去法でここ。

もうちょっとがっつり食べたかったけどまあいいや。

帰りは自分で食べたいので大判焼き買って来ただけ。まだお土産下げて帰るのは、ちょっとハードルを感じるのでやめました。

来週また行こうかしら。火曜日から三日月宗近小竜景光公開だし。

天気がよかったら行くか。思いの外がっつり歩けたし、電車も割とうまいこと座っていけた。

今日は朝ゆっくりしちゃったので、次はもう少し早く出て早く帰るぐらいのつもりで動こう。

今日は出歩いて体力使ったので、明日あさっては無理せず、ゆっくりします。

「あ、大判焼きがある! なあ姐さん食っていいか? 」

仕方のない子ねえ杵君はー。たぬき君も呼んでおいで。お茶淹れようね。