雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

部屋の模様替えのプランを頼むと絶対に驚愕の部屋にするのが鶴丸国永クオリティ

仕事して接骨院に行って来たのであった。

今朝起きたら茉莉花のハダニが戻りつつあって、おい何だ卵残ってたのか。

福島プロに「行ったと思ったら帰ってくるのが虫だよ」って言われましてね。

「害虫の駆除は一筋縄ではいかないからね」

「おい桑、なんかこう、サクッと速く解決できないのか」

「んー、できなくはないよ」

「できるのかよ! 」

「そう、これを使えばね」

ポチりました。いとしを。

来月あたりに買うか、と思ってたんだけど、もうこうなると買わないとダメだな。届いたらしこたまぶっかける。キノコバエも今から駆除する。

あー、もういっそあさって新しい鉢買って、日曜に植え替えするか。土も買ってしまおう。

どうしたもんか。鉢に色塗るかやめるか。

塗るなら何色にしたものか。

「え、あの鉢ダメ? 堅実で大地と向き合うにはとってもいいと思うんだけど」

ダメじゃないけど、色がなあ。お部屋に置くには向かないんだな。

かわいい色のが出てたみたいだけど、期間限定だったみたいでもう売ってないんだな。

「え、あの色はダメ? どこがダメなん? 」

うーん、部屋に置くと浮くんだよなあ。そこだけ農協な感じで。

「農協いいよ! 大地と向き合ういいかんじの組合だよ! 」

え、いやあの。

「姐さん今インテリアの話してたか? 改造するか? 」

「管理人さん、俺がお部屋をド派手に模様替えしてやるぜ! 」

鶴丸ハウス。貞ちゃん、やだカックイイ! そしてかわいい!

「ひどい姐さん! なんで俺だけシャットアウト? 」

だって鶴丸、絶対珍妙な部屋にするだろ。

「驚きがないと心は干からびるんだぜ」

部屋に驚きは要らない。ゆっくりするための場所だぞ。だが貞ちゃんはちゃんとオシャレでリラックス要素も兼ね備えた部屋にしてくれるぜ。

「貞坊への熱い信頼は俺もわかる。激しき同意しかねえ」

だろう。そうだろう。

しかしなあ、何色に塗るかだよなあ。かわいいのはパウダーピンクとかホワイトグレーなんだろうけど、パウダーグリーンとかいいな。とはいえ、あれをうまいこと目隠しできるカバーが見つかっちゃえばそれで事足りるといえば、まあそう。

「鶴さん、管理人さんの顔があったかい」

「君さては眠いだろ」

まあそれは眠いさ。今日はいつもより早い時間に出勤だったからな。

「というか、顔があったかいから眠いって、幼児みたいだな君」

黙れ二度童。

「ほんと君、乳児みたいだな」

しみじみ言うな。

「そういえば管理人さんさ、この前買った牛乳が悪くなる前にって、残ったカップ1杯分をホットミルクにして飲んでたよな。それも効いてるんじゃないのかな。ちょっとチョコレート入れてさ、ココアにしてただろ」

貞ちゃん冴えてる。たぶんそれもあるんじゃないのかな。普段飲まないから余計に。

「姐さん、普段紅茶をあほほど飲んでるもんな」

ダメだもう何も考えられなくなって来た。

「姐さん死ぬな! 」

「管理人さん、もう寝よう! 今日は謙信が懐当番だったろ」

うん。さっき9時に「セロ弾きのゴーシュ」を読み聞かせして来たから、謙信君はもう寝てるよ。

「管理人さんももう寝ないとな。細かいことは明日考えよう。明日の晩にバーレーン決勝観ながら、みんなで一緒に考えようぜ」

うん。それでは貞ちゃんおやすみなされ。あと鶴丸タイキック。何が「死ぬな」だ。

「聞こえてたか。チッ」

舌打ちするな行儀の悪い。貞ちゃんの前ではやめろ。

「お、そうだな、俺も坊たちの前ではカックイイ鶴さんでいたいからな」

え、鶴丸ってカックイかったの。

「泣くぞ! 俺は君にどう思われてるんだ」

面白ブラックボックス太刀。レフ板。

「貞坊、姐さんが総合的にひどい」

「よしよし、鶴さん明日俺と一緒に、万屋のカフェ行こうな」

貞ちゃん、慰め方までカックイイ!

 

と言うことで、うちの伊達刀はどうやら貞ちゃんが一番カックイイみたいです。かわいいだけじゃなくてカックイイだなんて。

明日の出勤はいつもどおりなので、もう今日は寝ます。薬飲んで寝る。あとはもう明日だ明日。