雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

野菜嫌いの子供には目の前で煉獄さんの弁当ばりにうまそうに食って見せるのも方法

仕事して来た。接骨院も行った。そして洗濯もした。

明日は休みなので永青文庫おかわり行きます。

デジイチ2台持っていくので、支度しておかなくては。

そう、明日でかけるから、ゆうべ突貫でカメラホルダー修繕していたのだよ。

この前のトーハクはマミーと星海坊主(親父)が一緒でしたが、明日は単騎遠征なんで気は楽。

だがどこで昼飯をとったものか。

行きは目白駅からにしようと思うんだけど、帰りは早稲田駅に出て、この前モスでお昼にした後で見つけて悔しかったサブウェイにしようかしら。野菜しこたま盛って。

「それは大変よろしいかと。弟たちの食育にも良い影響があるかと思います。明日はぜひ、包丁をお供にお連れいただけますでしょうか。あの子はピーマンが嫌だと言って聞かないので困っております」

「それはいい心がけだね。君は決して野菜嫌いではないのに、普段は夕食のお菜の付け合わせくらいでしか野菜を摂らないだろう」

「お、なんだ君、野菜が食べたいのか? そんなら姐さん、こいつはどうだ。驚きのセクシーと野菜の旨みを同時に楽しめるぜ」

「大将、ちゃんと野菜食えよ。そして兄としては、できれば包丁の前でピーマンとか玉ねぎとかをあいつの目の前でもりもり食べて欲しい。絶対気になって真似して食うようになるから」

「人間の体って、食べるものが偏ったりあんまり寝なかったりするとすぐ弱っちゃうからね。食べられるときにはしっかりビタミンミネラルとって欲しいな」

なんだなんだ。ここぞとばかりに畳みかけて来たぞ。

「お頭と日光の兄貴が、管理人さんの健康を心配してたにゃ」

孫が来た。ルマンド食うか?

「それ、三日月さんから来たルマンドだろにゃ」

バレたか。

「さっき御前と三日月さんがお茶飲んでて、俺が通りかかったらしこたまルマンドもらったにゃ」

わー、パーカーのポケットにみっしりとルマンド

「おいしいし、悪い気はしないんだけどさ、こんなに食べきれねーんだよにゃ」

誰かお友達に分けたら。いつもお腹を減らしてる友達とか。

「その条件だと2択だにゃ」

「何やってるんだい猫殺し君」

2択の片割れのお兄ちゃんが来たよ。

「俺たちの死が来たにゃ」

「失礼だねまったく。俺は君の死でなく友人じゃないか」

「ただの腐れ縁にゃ。友人って言うなら、どっちかっていうとお国の方が一緒に遊ぶ回数ずっと多いにゃ」

「今食べ物の話してたか」

「これ、お国! お前って子は、いきなり来て『食べ物』じゃなくて、もっと前置きとか挨拶とか、会話の流れってものがあるだろう! 」

「本歌。だって、今なんか食べ物の話してたみたいだったから、つい」

「お国ルマンド食う? 」

「いただきます」

「いただきますっていえば許されると思ってないか。おいで、ルマンドは明日のおやつだ。お腹が空いて眠れないなら、ホットミルクにしなさい。重たくなりすぎないで、体があったまってよく眠れるからね」

「ミロ! 本歌、ミロ入れてくれ! 」

「はいはい」

なんか、チョーさんも手慣れたなあ。

「俺もポケットギッチリのルマンドがどうにかなったし、そろそろ寝るにゃ」

ああ、廊下の向こうから法螺貝吹きながら君を探すお兄さんが近づいてるよ。

「ピャ」

「どら猫! どこにってここか! もういい加減就寝の時間だ、早く戻れ! 」

「う、うっす! 」

あー、ごめんな、ちょっと今話し込んじゃってなあ。南泉君、引き止めちゃったな、ごめんなー。

「ああ、管理人さんのお話相手を務めていたのか。…これは失礼を。どら猫は、当人は平然としておりますが、こいつは眠気が差すとどこでもすぐに寝てしまうのです。そろそろ部屋で休ませないと、廊下で朝まで寝てしまうことになりかねませんので、今夜はこれにて失礼致します」

あー、南泉君、どこでも寝られるもんねえ。武人としては長所だけどね。

さて、みんな部屋に戻ったし、私も明日の支度して寝るか。

「まっはっは。ワシはまだ残っちゅうよ。明日の撮影の支度せんといかんじゃろー」

本丸専属カメラマン! 

「明日のお天気は悪くないようじゃけんど、姐さん一応傘持って出るんがえいじゃろ」

うん。ああ、SDカードのフォーマットしておかないと。

明日は移動中に大阪城掘るからな。みんなそのつもりでな。

さて、フートンしいて支度するか。