仕事してきました。しかしクソ寒いな。明日は出かけるのだが大丈夫なのか。
明日は早く出て、スタンプラリーのスタンプ押してから歌仙さんと古今さんに会ってこようと思います。
早めに到着して、早めに昼食べて午後にゆっくりと永青文庫。早めに戻ってこられたら、帰りにビックカメラとかでカメラバッグ下見しよう。
いかんもう寒くて何も考えられねえ。
「た、大変です! 管理人さん、だ、大丈夫ですか」
うん大丈夫! 五虎ちゃんのお顔見たら元気になった!
「と、虎君、あと、ええと、こ、こんのすけと、」
「五虎退」
「五虎退殿、ご安心ください! 鳴狐と私がいれば、管理人さんも温もりをお感じいただけますでしょう! 」
狐のお腹、太陽の匂いな。
「春になったはずなのにヤマトはひーさんどー。せめて気分だけでも夏にしたいねー」
なーちりー、こっちだ! 管理人さんの懐においで!
「管理人さん、ほら、小動物がいっぱいいるにゃ。子供体温で暖を取ろうとか考えてるんだろうけど、虎あったけーぞ」
「今日は春だというのに冷え込むな」
「管理人さんが凍えておられます」
「よし、ちょっと茶でも淹れて来るか。大包平、お前も手伝ってくれるか」
「手伝うのはいいが、俺は茶を淹れるのはあまりやったことがないぞ。平野の方がはるかに上手にやるだろう」
「僕などまだまだ、鶯丸様ほど上手にはできません」
「平野のお茶はなかなかのものだぞ。だが、お前にやってもらうのは、そうだな、
「いきなりなんだこれは! 」
「バズーカだ。お前にはこいつを運んできてもらおう」
「なんでだ! 」
「管理人さんは写真が好きだろう。バズーカがあれば話も盛り上がることだろう」
「盛り上がってたまるか! というか、お前が単に、俺に珍妙なものを持たせたいだけだろう! 」
またうぐやんはドン包平によくわからん無理難題を吹っかけてるなあ。
「でもお茶を淹れるのはいいアイディアかも。はい、お茶請け」
なんかこの梅干し、食べたら浄化されそう。ありがたやありがたや。
「梅干っていいよね。ごはんにもお茶にも合うし、殺菌作用もあるから梅雨時や夏場もお弁当に入れれば安心! しかも体にもいいんだから、すごいよねえ」
「なんと、管理人さんが寒さで凍えておられるとな。ふむ、それはやはり」
「筋肉が足りないな」
「そうだよね、兄弟も兄弟もそう思う? 僕も管理人さんはもう少し筋肉をつけてもいいと思ってるんだけど」
「そうであるな。筋肉は寒さにも打ち勝つ。体も心も、筋肉があれば健康を保つなどたやすいことよ」
「兄弟も兄弟もいいことを言う」
「兄弟は今日は布をかぶってるけど、どうしたの? 」
「この寒さで頭が冷えるからつい。首元を温めると体にいいって聞いたんだ。おかげで筋肉もホカホカで快調だ」
また堀川さんちは、はたから聞いてるとカオスな会話してるなあ。
「ところで、僕はどうしてこのまま放置されてるのかな。面白いからいいけど」
それはな。
「ああ、いいなあ青江君! ご主人様に縛り上げていただいて、あまつさえ放置していただけるなんて、すごいご褒美じゃないか! 羨ましい、できるなら僕が代わりたい! とはいえ今のこの、君を羨ましがってちょっとジェラスなこの状態も、それはそれでご褒美! 」
いや、この前亀甲が片付けとか手伝ってくれたから、ご褒美あげないといかんので…。よし亀甲、今から江戸川乱歩の「芋虫」を朗読してやろう。
「え、ご主人様自ら? そそんないいのかい? 」
わー、すごいな畳の上で頬を赤らめてビクンビクンしてる。
ということで、ちょっとお茶淹れて、明日の支度してしまわなくては。
写真がなかったら、天気悪くて萎えたなと思っていただければオッケー。
とりあえず広角だけ持って出るかな。
いつでも寝られるようにフートンだけ出しておくか。