雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

なぜ普段やらない所の掃除は夜中にやらずにいられなくなるのか問題

仕事して接骨院寄ってきた。

俺の体はもうバッキバキに悪いですよ相変わらず。

だが今は押し入れの掃除したくてしゃーないの。かなりゴチャついてきてて気になってるの。

整理してえ。今すぐに。

本格的にがっつりやりてえ。

「はまるとだんだん加速度的に気持ちよくなるよね。掃除のことだよ? 」

この夜中に何してるの青江。

「喉渇いて水飲みに出てきたんだよ。給湯所に行く前に、ついででトイレに寄ったら君が、チクショー押し入れ片付けてえ! って大声で言ってたから」

悪かったな。部屋の外まで聞こえてた?

「廊下の向こうの角まで聞こえてたよ」

まじか。気をつけるわ。すまんね。

「天井近くの棚の上なら御手杵君に頼めばいいんじゃないのかな」

いやー、そんな、いくら近侍だからって代わりに片付けてくれ、は悪いよ。

「そうじゃなくて、君がどこに何を置くのか指示を出して、御手杵君がその通りに動いて」

何かい、それは杵君をこう、鉄人28号式にコントロールするってかい。

「いいも悪いもリモコン次第」

まて青江! 私の近侍はそんな、ラジコンで動くような安い槍ではないぞ!

「俺はそんな、エヤコンで動かないぞー」
そうだぞもっと言ってやれ杵君。

「エヤコンっていうか、リモコンじゃないのかなそこは」

「よし姐さん、押し入れの整理ついでだ、中にカラクリの脱出路仕込もうぜ」

うちを壊すおつもりかコノヤロー。

「なあなあ姐さん、片付けしてスペース空いたら、ちっとでいいから二代目に貸してくれねえか。二代目がそろそろ部屋に置いてる花活けとかを春のものに入れ替えてえから、ちょっとどこかすぐ出せるところに置いておきてえって」

え、うっかり壊すとおそろしいから謹んでお断り致し候。

「なんで候口調」

わかって。私の気持ち。

「諦めてくれ和泉守、姐さんの部屋の押入れには、俺と国の非常食が入ることになってる」

なってません初耳です。てゆうか君らの非常食は、要はおやつでしょ。

「非常食だ。空腹という緊急時に俺と国の腹を満たし飢餓から守ってくれる大切な食料だ」

ものはいいようって本当だな。

 

さて、今回はしばらく放置してた上の方の棚も片付けて、いらないもんは全部処分してしまいたいんですよ。いずれやらなくてはと思ってたけど、こういうのはやるか、と盛り上がってるときに、盛り上がりを削がないBGMでも流しながらやると一番捗るんだ。

ということで、これからちょっとやるだけやって、終わったらそのまま寝るもよし、お茶淹れてから寝るもよし。

明日は朝のうちに耳鼻科行って、昼間のうちに洗濯したいので、あまり長々とはやらないようにしよう。

とりあえず自分で納得いく程度にやっておきます。

「管理人さん、掃除をするのか」

どうした筋肉の国の筋肉宣教師。

「俺は耶蘇教徒ではないぞ。だが、掃除をするなら兄弟を派遣しようか。家事のことならなんでもプロ級の俺の兄弟を派遣しよう」

いや、ご兄弟は兼さんを寝かしつけてるところでしょ。邪魔しちゃ悪いからいいよ。

「そうか。兄弟の力が必要になったらいつでも俺か兄弟に言うといい」

気持ちだけ受け取っとくわ。

なんかもう、これ以上のんびりしてるとまた誰か来そうだな。とっとと始めるか。

ちゃんと睡眠時間確保できるように気をつけます。