雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

生憎の天気でもステキなお庭はグッと雰囲気が出るのであった

雨降ってましたね。だが行ってきた。永青文庫おかわり。

早稲田に着いてからスタンプラリーの台紙忘れてたのに気づきまして、すげえ風速で地蔵通り商店街からスタート。

商店街の街灯にトリオ・ロス・細川刀のバナーかけられていて、刀剣男士ほんと出世したなあ。

このお地蔵さんの隣の時計屋さんでスタンプ代と台紙を置いてくれていて、落ち着いたいいお店でした。なんか、あの、天気悪くてバッタバタで慌ただしく、嵐のように出て行って、なんか忙しないやつでしたがすんまっせん…。

雨の永青文庫入口。

3度目の歌仙さんは相変わらず気品ある好青年で、古今さんは相変わらずしなやかで穏やかなおっとりさんでした。

ゴールは細川庭園の松聲閣。入口でスタンプ台紙確認してコラボアイテムのメモ帳引き渡し。そこでグッズも売ってたので、一緒にトートバッグとクリアファイル買ってきました。

松聲閣で写真も撮ってきた。

三振りともカックイイよ!
だがそれにしても、永青文庫からお庭へ下りる道を抜ける間、ずっと歌仙さんがうるさいこと。

「ああもう君足元をちゃんと見て歩きたまえよ」「確かにいいお庭だけれどもさ」「転ばないように気をつけて」「君は一度足に大怪我を負っているし、ゆうべは両足の足首がつって目を覚ましてるじゃないか」

背負うとか言い出したらどうしようかと思いました。

グッズ買って二階の特設パネル撮影して、そこでこのまま帰るのが惜しくなっちゃいまして、ちょっとだけどデジイチで撮影もしてきました。傘が邪魔くさいのでそのままカメラの防水だけして、ちょっとだけだけどね。

帰りは都電で大塚駅まで出て、駅前で軽く昼食べて薬飲んで、西武線で一度途中下車してマクド寄って、最後に接骨院寄って帰ってきました。

帰るといきなりiMacの調子が今ひとつだし。何もしてないのにどうしてバックアップ用のHDDが外れてるとか表示されるのか。ちゃんとケーブル繋がってるのに。

とりあえずこれを流したら、あとでサインインし直そう。

これで4月に行っておきたい場所は全部行けた。次は5月の三井一号美術館と結城だな。

「どうでしたか、今日は歌仙と古今、地蔵と一緒にお出かけでしたが、楽しかったですか」

「生憎雨が降っていましたけど、その分人出は少ないでしょうから、ゆっくり歩けたことでしょう」

「はい、ただ、歌仙はずっと管理人さんの足元ばかり気にしていました」

「相変わらず口うるさい兄やですね。実家に行ったときくらい、伸び伸びすればいいのに。ねえ兄様」

「歌仙は真面目ですからね」

「ふたりが展示されているのを見て、地蔵がすごく嬉しそうにしてました。僕も、ふたりのかっこいいところが見られて、ちょっと嬉しかった」

「友人の晴れ舞台を喜べるお小夜も、とてもかっこいいですよ」

「私の弟たちは全員、かっこいい自慢の子です」

 

さて明日も仕事だ。明日はまたちょっと早いんだよなあ。気をつけないと。

今度はもっとゆっくりと、いい天気の日に都電に乗ってみるのもいいな。

「君のそれは、都電でゆっくり観光というより京極堂シリーズ聖地巡礼なのじゃないかな」

そうともいう。

「まあなんであれ、お国の情操教育によさそうな場所に行って欲しいところだよ俺としては。どうしてあんなに食い気ばかりの子になってしまったんだか」

歌仙さんとみっちゃんとなーちりーのごはん、超うまいもんね。

「確かにみんな料理上手だけどね。俺は琉球の料理は馴染みがなかったのに、北谷菜切のおかげでソーキそばのうまさを知ったし」

ソーキそばにラフテーぶち込んで食いながら呑む泡盛のうまさといったら。

「君、ちょいちょい発言に酒クズが混ざるよね。まあ年間トータルで見れば、酒量はたかが知れてるけどね」

うん。花粉症の時季は呑めないし、それ以外は服薬してるから羽目を外した呑み方ができなくなっちゃてるからね。

「でも好きだろう。俺もまるっきり呑むなとまでは言わないけどさ、あまりはちゃめちゃなことはやめておくれよ。光忠さんも福島さんも心配している」

アッハイ。

「もっと身を入れて話を聞きなさい。不可」

うーん手厳しいな。一本取られたぞう。わっはっは。

「何が一本取られた、だ。土建屋の社長みたいなガハハ笑いはやめなさい」

まあチョーさん、そう堅いこと言うなよ。な。

 

さて、明日の支度はもうほぼできてるんだ。あとは早く起きられるように気をつけるのみ。

歌仙さんがチラッと言ってましてがね、ゆうべはいきなり両足首痛くて目が覚めまして、どこがどうなっておるのかと思ったら、両足首とスネの部分、膝下の、こう、前の方ね。そこが吊ってて痛くて目が覚めたんですね。どうもそれであんまり寝つけてないようで、道理で帰りの電車で疲れていたはずだ。

「あ、あの、今日のお当番は平野なんですけど、ぼ、僕と、前田も、一緒にお泊まりしても、よろしいでしょうか」

いいよ! ちっちゃい子のお願いはダメって言わない! それじゃあ寝る前に何読もうか?

ということで、今日はそろそろ寝るか。うん。

あと3日仕事して、5月になったら花台とカメラホルスターポチって、三井一号美術館のチケットとって、カメラバッグのインナーの下見もするぞ。

今日はさすがに何事もなく寝られる、はず。