仕事してきた。
朝、まずしっかり水飲んで出るようにしてみたら、汗はすごいものの、しんどさはそこそこ減ったかもしれない。手は震えなくなりました。アル中みたいな表現になって恐縮ですが。
スペアミントはきのう使い切っちゃったので、今日は薄荷油で薄荷水作っております。しばらくはこれだな。
ただねえ、仕事が終わる頃には汗で身体中ネトネトになるのは勘弁。帰るとすぐ風呂入らないとダメ。
「そういえば管理人さんって、風呂好きなんですか? 」
「俺達は兄弟や仲間のみんなで、本丸内の大浴場に行ったり家族風呂を使ったりするが、管理人さんはどうしてるんだ」
え。ときどき君らの弟さんたちとお友達を風呂に入れてるのご存知ない?
「知っているが、そうでないときはどうしてるんだ」
その辺は流れを見て。
「秋田と包丁の面倒見るの大変でしょ。いち兄が『管理人さんはどうやって包丁の頭をきれいに洗っているんだろう』って言ってますよ。あいつちょろちょろしてるから」
包丁はね、意外と簡単よ。「明日突然人妻に出会っても困らないように身だしなみに気をつけよう」って言うと、自らシャンプーして体もちゃんと洗うよ。他の子はみんな「斬れ味最高のかっこいい短刀になろう」って言って洗ってる。
「ところで、管理人さんはいつも秋田と包丁と、小夜に今剣と謙信、北谷菜切と一緒に風呂に入っているが、厚や後藤は何で入らないんだ」
おい鯰尾。お前のご兄弟だろ。
「管理人さんの刀だというなら、俺も兄弟もいち兄もそうだが、どうしてちびだけなんだ」
「兄弟、人間の銭湯だと、ギリ五虎退くらいまでの子供なら、母親と一緒に女湯に入れるからそれでじゃない? ただ、前田と平野と五虎退は恥ずかしがるだろうし、もうちょっと大きい体で顕現した後藤とか信濃だと、もっと嫌がるだろうし」
「そうか、ありがとう兄弟。とてもわかりやすい」
あの説明でいいんだ。
「それじゃあ、もっと大きい刀連中はもっと恥ずかしいから一緒には入れないんだな」
まあほら、みんな大人だからね。骨喰納得できた?
「できた」
それはよかった。
「まあほら、大概女審神者っていうと、十代二十代の若くてきれいなお姉さんが多いけど、うちはどっちかっていうと、母ちゃんとか親戚の姐ちゃんとか、そういう感じですからね。愛とか恋とかはまずないでしょ。だよね兄弟」
だからおまいらといるの、すげえ楽なんだよなあ。
「だが兄弟、三日月と鶴丸と則宗と、鶯丸と小烏丸は管理人さんがお気に入りだぞ」
アレはじーさんが行きつけの飲み屋の姐ちゃん見るようなもんだよ骨喰。
まあ、しかし私が温泉巡りとかしたら、風呂好きだけどこうなりかねない。
「激闘だな。管理人さん、こんな旅に出るなら俺を持っていくといい」
ほんともう骨喰は、情操教育に不安はあるがいい子だね。
「兄弟だけだと心配なんで、俺もついていきます」
え。鯰尾も来るとこうなっちゃうじゃん。
やだよ。ちゃんと宿とってくれよ。
しかし、仕事から戻ってすぐに部屋の窓全開にしてるのだが、今になってやっとちょっと風が入ってくるようになりまして、室温がなかなか下がってこない。
明日もまた暑いらしいですね。
もう帰りにすいかバー買いだめしようかしら。保冷バッグ持って出ようかしら。
あさって診察だし、今日もまたとっとと寝よう。
扁桃腺はすっかりおとなしくなったので、あとは喘息だけですよ。
ゆうべは寝る間際に、ちょっと小説のストック書き出し始めたのですが、無理はしない。
まず明日仕事に出るのに集中して、帰ってからイロイロやれるようにしよう。