雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

大半の驚愕は鶴丸が仕込んでるとかすぐに疑うようになってしまったぞどうしてくれる

聞いてくれ。昼の休憩中に、ダメだという大前提で鍛刀したんだ。

ダメだと思ってるから、祭りに参加するくらいの気分で、どうせなら景気よくな、と梅札竹札買って10連で回してみたんだ。

札なしで10連、梅札で10連、竹札で10連。

で、何せ祭り感覚だから、そんじゃあ手伝い札なんか使ってみるわけだ、と手伝い札で全オープン。

嘘だろ。

うちでは完全に誰ひとり来ると思ってないからね、もう杵君だってジャージでユルッユルでいたんだよ。私も来ると思ってないから、めっさパン食いながら鍛刀の指示出してた。

ファッ?

え?

ねえ杵君私今何を見てるの。

幻覚だよね。睡眠不足が見せるドリームだよな。な。

「姐さんしっかりしろ! ちゃんと実在してる! 」

またまたー。私が「修羅の刻」の雑賀孫一大好きだからって、そんな、がんばってドッキリ仕込まなくても。

「仕込みじゃねーって! 鶴丸のいたずらでもないし! 」

「え、何この人が審神者? ふーん、じゃあまあ、今日からここでお世話になるから、とりまよろー」

軽い! ノリが軽い!

「あ、ねえねえあのさ、管理人さんは雑賀孫一のファンなんだって? 俺、銃兵装備はできないけど、それでもいい? 」

ヒュッ。シャベッタアアアアア!

「そりゃしゃべるだろ、姐さんしっかりしろって」

待ってちょっと待って。そうだ、こんなときこそ、うぐやん呼んできてー! あとドン包平ー! 刀派が古備前だって言ってるし!

「呑まれてるぞ姐さん。大丈夫だって、こいつも明日の朝にはもう古備前ジャージで飯食いに出てくるんだから。姐さんジャージなら平気だろ? 」

そうか。古備前ジャージか。あれはほら、なんか流行りのオシャレジャージだからな。平気。

「姐さんはイモジャージ大好きだもんなー? 」

うん。着てても楽だし扱いも楽だし。

「よし、正気に返ったな。じゃあ姐さん、ちゃんとした挨拶は明日にするとして、今日はもうゆっくりしとけ、な? 」

うん。明日は美容院の予約取れたし。

「あのさあ、えーと、御手杵、だっけ? 管理人さんってどんな感じの人? きっつい感じ? ではなさそうだけど、どう? 」

「珍妙」

「え」

「珍妙。あと、姐さんの兄貴分には『残念な子』って言われてるな」

ご挨拶だな。私は珍妙じゃなくて、日々そこそこ陽気にそして愉快にやっているだけだぞ。しょっちゅうピリついてたらどうだ。外で戦して本丸に帰ってきて、帰ったら帰ったでピリピリの臨界本丸だったら、みんな疲れる一方だろうが。

「それはそう」

だから日々愉快にやっってるの。ということで、明日はあれをやるぞ。

「まじか。とりあえず朝になったら声かけておくかあ」

「え、何があるの」

何がって、なあ。

「新人歓迎の通過儀礼として、押井映画上映会。何をかけるかは完全にその場のノリだけど、ものによっては地獄を見るぜ」

「つまんないとか? 」

「じゃなくて、観てるととにかく腹が減るんだよ」

「映画なんでしょ」

「観ればわかる。あんたも腹が減るぜ。大包平もそうだったしな」

よし。それでは頼んだぞ杵君。あと八丁君、君はあれだ、お茶とコーラどっちが好きかな?

 

いやあ、なかなか鍛刀で来てくれた子が少なくて、たまにこうして来てくれる子がいると驚きますね。石田君もダメだったもんなあ。

だが八丁君が来てくれたのでよし。なんかもう全部よし。

明日は昼に美容院の予約取れましたが、朝のうちに起きないと脳が機能し切らないうちに出かけるようになってしまうな。今日はもう寝ます。

さっき洗濯したし、明日は朝のうちに起きるぞい。