仕事して接骨院行った。
ゆうべぐだぐだと垂れ流していた「湯治に行くのはどこがいいのか」ですが、寝る間際にいきなり決まりました。
草津。
連泊プランだとかで、3泊で3万ちょっと。湯畑から徒歩7分だとかで、ちょっと遠いかと思うでしょうが、うちから地元駅に出るまでとほぼほぼ一緒。在来線乗り継げば4時間弱で着くし、それならもう行ってみるかと決めました。
3連泊で朝食付き。昼はたぶん立ち寄り湯とか共同浴場とか行って左足揉んでからどこかで飯を食ってるだろうし、夜は外で呑んでるかなんか買って帰って部屋で食ってるかのどっちかと思われるのでいい。
「つまりこういうことですか管理人さん」
長谷部正解。
「えー、何急に。長谷部も呑むぅ? 」
「ようこそ長谷部さん」
「長谷部、甘酒もあるぞ。月末の作業あるんだろ、飲んでビタミンと適度なカロリー補給しとけよ。油断するとまた70の顔色になるぞ」
「えー、なあにみんな歓迎しちゃうの? こいついると堅ッ苦しくてやりにくくない? 大丈夫? 」
大人げねえな、大身槍のくせして。その図体と本体のサイズが泣くぞ。太郎ちゃんと次郎ちゃんを見ろ。仲よくやってるだろうが。ゆきちゃんだって長谷部の健康を気遣って、こんなかわいいのに紳士だぞ。はーいい子!
「ナチュラルに懐に入れるな」
日頃がんばってくれてるいい子をねぎらって何が悪い。
「そういえばさあ、秋の慰安旅行の行先決まったんだって? 」
うん。草津。もう在来線で行けるところにした。来週にでも休みの申請しておかないとな。
「移動の時間が結構長いな。それならその間に呑むか」
「わかってるじゃん日本号」
「最初の乗り換えのときにもう出来上がってる、なんてことになってみろ。俺自ら叩き斬ってやるからそのつもりでいろ日本号」
「不動さん、短刀の皆さんは乗車の時間はどう過ごされますか」
「あー、たぶんみんなで、switchでモンハンとかマリカとかやってると思うよ。打刀とか、一緒に遊んでくれるメンバー多いし」
なんかわかる。たぶんだけど、鶴丸とか獅子王君も参加してそう。
「あと、杵兄とかまさ兄とかむっちゃんもちょこちょこ手が空くと付き合ってくれるぜ」
でしょうね!
「俺たちは、車窓から見える風景を楽しみ、茶を喫して、旅先でどんなことをして過ごすか語り合い、」
「なに上品ぶってるんですか。弁当にお揚げといなりが入っていたなら、全部私への献上品ですからよこしなさいね」
「あなや」
「大体、旅先でなにをして過ごすかって、温泉へ行くんですよ? 温泉に入って毛並みをよくするに決まっているでしょう。他になにがあるんです」
「ワシは八丁念仏と一緒に、射的屋に行こうかゆうちょるが」
「何かいいものが当たったら、浦島と蜂須賀にも融通してもらえないか」
「任いちょけ」
「大包平、温泉饅頭の店が何軒かあるようだぞ。どこの饅頭が茶によく合うか食べ比べるのに付き合え」
「またお前は…。あまり平野を連れ回すな。ご兄弟と一緒に歩きたかろうよ。平野も遠慮することはない、断っていいんだからな」
「ありがとうございます。1日は兄弟で、もう1日は鶯丸様と一緒に街を歩くようにしております。僕の兄弟たちも、前の持ち主のところや美術館博物館の収蔵仲間が大勢いますから」
「そして俺たちは」
「なんかうまそうなものがあったら制覇する」
わかりやすぅい!
「なあ姐さん、夜はどうせならスナック開拓とかしようぜ。俺はこういう店に行きたい」
もう札幌行けよ!
「たぶんあるって! 草津にもこんな驚きの店が! 」
あってたまるか。いいか。スナックバス江はなあ、おいそれとは見つからないからこその名店なんだよ。
「やだいやだい! 絶対見つけるんだい! 」
駄々っ子!
さて、明日はゆっくり目の出勤なんだけど、もう仕事はおそらくというよりまじで、いつもより過酷なのが目に見えてる。昭和記念公園の花火大会があるんだよ。おそらく人が佃煮にするくらい来ると思われます。帰りの電車はJRやめよう。しかも帰ると地元の町会の祭りだからな、もうなんかツマミ買って、マミーと星海坊主(親父)が祭りの手伝いで9時くらいまでいないから、早く帰ってとっとと飯と風呂を済ませて、帰るまでしこたま呑むか。
ただし日曜は出かけるからな、朝ちゃんと起きられる程度にとどめるぞい。
来週は後半から忙しくなるので、しばらく体力温存していくように気をつけます。