雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

みんな紳士であれとか言ってるくせにどう見ても武闘派なのはどういうことなのか

仕事してきた。そして今週は明日も仕事なのであった。

出勤したらレジの仲間から応援で入った店はどうだったのかと訊かれましたが、うん、下手すると配属されてる今の店より仕事しやすいわ。客はみんな純粋に買い物しに来ているから頭の悪いクレームはおそらく少ないし、おまけに忙しいのでスタッフ間で揉める余裕がない。みんな自分の職掌に集中せざるを得ないし、助けあわないと仕事が回らないので、たぶんすげえ仕事しやすい環境だと思われます。

どうも店長が変わって、綱紀粛正だと引き締めたらごっそり退職者が出たとかいう話で、まあどんな人間が辞めてどんな人間が残ったのかは想像に難くない。

戦争してるときに後ろから味方を撃つようなバカはいらないだろ。

「管理人さん、例えが物騒だにゃ。日光の兄貴が聞いたらため息つくにゃ」

いや、南泉君よ、仕事ってのは戦争だからな?

「言わんとすることはわかるけどにゃ」

そういえばさあ、よその一文字さんちはどこも任侠道一直線みたいだけどさ、うちの一文字はどうなん。

「うちもそう変わらないにゃ。お頭も兄貴たちも、無法者には苛酷であれ、ご婦人には紳士であれって言ってるにゃ。弱きを助け強きを挫くのが仁侠だにゃ」

電車に乗っててご老人が後から乗ってきたら、

「席譲るのは当たり前だにゃ」

夜道で女性が悪漢に追われていたら、

「当然クソ野郎はボコるし女の人は交番か近くの駅か家まで送るにゃ」

子供がこけたら、

「起こしてやるだろ、そりゃ」

いい子だ! 一文字の子育て大成功!

「というわけで、一文字の父兄を連れてきたよ! 」

やっさん仕事早いな!

「何やら我が家の子猫が褒められたようで、私としては嬉しい限りだ」

「お頭! そんな大袈裟ですにゃ! 」

山鳥毛さん、お宅の末っ子はいい子に育ちましたね。

「ありがとう小鳥」

いや小鳥じゃなくて管理人さんな。なんかそのうちピヨ彦とか呼ばれやしないかと不安になるのだが。

「あはは、管理人さんはどっちかっていうとチワワ軍曹じゃん、ねえ」

やっさん、言葉はオブラートに包もうな。

 

さて、鍵集めは現在1300ちょっとまで行きました。

もうちょっとがんばると蔵の鍵全オープン1回目いけますね。

せめて2回は全オープンやっときたい。がんばろう。実休さん練度上がりきったら、極男士とななちゃんで経験値狩りに出ておこう。いくぜ。

さあ明日から3日間、朝早いんだった。今日は程々で寝るか。

「なんて言ってて、まーた小判で手形ば買うて江戸城下に行くち言いそうばい」

「ほんとだよなあ。ちょっと姐さん寝かせてくるかあ」

「手形買うのはよかばってん、毎日一定のペースで出陣するんがよかとよ」

うん、ごめんな博多ちゃん! あと杵君、君は寝かせに来なくていいからな。掛け布団の端を抑えて寝かせにかかるでしょう君は。寝返り打てなくて悪夢を見るからね。管理人さん、寝てるのに疲労するからね。

危険が及ばないうちに寝るか。大人しく寝よう。

 

なんだかなあ。うちは刀派の上の子はみーんな、弟たちに紳士であれとか教育してるくせして武闘派ばっかりな気がするんだが。

「そりゃ無理もない。誰のどんな挑戦も受ける君が呼んだらそうなるだろ」

なんだとこの野郎。

「だが君のその姿勢は嫌いじゃないぜ」

褒めるなよ。照れるだろ。

「いや別に褒めてないが」

カチッときたな。イライラしたらやっぱりこれが一番正しい解消法だよな。

「え、これ俺が殴られる流れ? 」

ということだから一発殴らせてくれ。

「ひどいぜ姐さん、どうせなら堂々と殴れる遡行軍殴りに行こうぜ! 」

一理あるな。じゃあ寝る前にもうちょっと周回するか。ということで、もう少し行ってきます。

明日あたり、1回目の全オープン行ってみるかな。