雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

あんたそんなんで多忙と言うなら私の方が忙しいわ働け相談役

仕事してきた。ここのところ体じゅうが硬くて状態が非常に悪いので、今日はもう呑まない。

接骨院でも「ひどいねー! www」「これはひどい! どはははは」とやってましてね、なんだ。なにがいくない。睡眠が足りてないのか。熱中症か。飯があまり入らないからか。ストレスか。

「それ全部悪いよね? 」

おっしゃる通りで。

明日は接骨院行って洗濯。

 

きのうは咳が酷くて頓服の吸入薬に頼らざるを得なかったものの、今日はどうにか薬に頼らずに済んだのでよかった。あれ、効くけど心臓にくるのでやばいんだ。まず手が震えて体じゅうがワナワナする。

「その心臓への負担を恋のときめきと錯覚するような状況にだな」

相談役、さては暇だろ。

「なにを言う、俺はこれでなかなか多忙なのだぞ」

ほう、どう忙しいんだ。

「朝は本丸の庭を小一時間散歩してから歌仙と燭台切、厨の手伝い当番連中が朝餉の支度をするのを」

手伝うんか。

「見守る」

手伝えよ。

「朝食が済んだら、畑当番が締めに水やりをするのを見守って、道場で手合わせをしている様子を見て、厩で馬の様子を見て、裏の川で孫たちが水遊びをする様子を見守り、茶を飲ませ、一緒に昼食をとり、手習を見てやり一緒に昼寝をして、風呂をつかって夕飯を食べて寝るのだ。どうだ忙しかろう」

おうおうエンジョイしてんじゃねえか。働けよ。あとサラッと短刀を孫と呼んでるあたりどうなん。

「働いておるではないか! 俺は子守をしているぞ! 」

内番もやれ。

「あなや」

相談役、見守る一択で仕事しないなら私にも考えがある。畑当番だ。長谷部と組ませてやる。しかも畑の総責任者・桑名君直接指導の日に入らせる。この時季に桑名君指導は堆肥の仕込みの日だからな、全身運動だぞ。

「あなや! 何というむごい仕打ち! 」

草刈りからの堆肥攪拌だ。朝飯までに終わらせないといけないからな、サボる時間なんかないぞ。しかも相棒は怠慢もサボりも許さない長谷部だ。

「おまけに草刈りと堆肥の仕込みの後には、朝食で使う野菜の収穫もありますからな、忙しいですぞ」

昼前と午後は、それぞれ昼ごはんや夕飯の食材収穫は、短刀脇差が外遊びの延長で手伝ってくれるからあっという間に終わるが、朝の収穫はどうしたって当番でやらないといかんからな。

「…管理人さん、管理人さんや。俺をかわいい系じじいと思うなら、収穫だけでも手伝ってはもらえまいか」

相談役、がんば!

「ぴえん」

泣くなって、うちは農具もちゃんと作業しやすいもん揃えてるから。

ただ面白半分でヨーチューブの園芸チャンネル見てるわけじゃないぞ。ちゃんと本丸運営に応用できる知識は取り入れてるんだ。

だが農具は鎌とか結構危険なので、必ず大人がついて一緒に使って見てあげてな。

 

とりあえず明日は休みですが、洗濯して接骨院以外はなにも予定なし。

酒呑まないから、おそらく朝のうちには起きられるだろうとは思いますが、どうなることか。

今日はなにを観ようかと考えてたんだけど、仕事中にしつこく脳内で「ガルム・ウォーズ」のテーマ曲が流れ続けて止まらないので、もう円盤出して観るか。買っておいてよかった。

寝る支度だけして、観終わったら即寝られるようにしておくか。