仕事してきたのだが、きのうあれっだけ暇だったくせに今日は忙しいってのはどうなっておるのか。平均しろや。
なんかもう2日続けて、それもベクトルの真逆な疲れ方なので、これは何か観るかゲームでもどっぷりやるかしないとダメな気がする。今観たいのは「BAROQUE」トゥルーエンドのかあさんなのですが。
「姐さん、いくらなんでもそこまで有名なゲームじゃないだろ」
えー。でも「BAROQUE」はうちの本丸じゃ大流行りじゃん。杵君だって貴流の肉と欲虫寄生させて属性付与した偽翼に俺印押してたじゃん。
「他所ではマリカとかモンハンばっかりだと思うぜ」
まじか。名作なのに。
そんな下宿屋本丸ですが、現在変な里で花札やらされて変な玉を集めるイベントの、超難ルートで変な玉狩りをする部隊がこちら。
もう新規参入メンバーの練度上げしか考えてないのが丸見え。八丁君の練度が上限まで行ったら姫鶴さんに交代。
しかし、本当なら明日は美容院行って散髪してもらうつもりでいたのだけど、通ってる美容院に電話したら、どうも店長さんがいきなり体調悪くなって入院したとかで、奥さんが留守電メッセージにそんなことを残しておりました。が、店長さんしばらく前に半月ばかり店を閉めて休んでたことがあってだな、そのときに癌で意を取ったなんて言ってたんだよ。それがあるから、奥さんは1週間の予定とは言ってるけど、どうなることか。
仕方ない、湯治の前に髪切りに行きたかったのだが、今回だけどこかよそに行ってみるか?
今日はちょっとね、カットトマトの缶詰とか買っちゃってね、ヨーチューブの料理チャンネルで暗殺者のパスタをすげえ簡単に作ってみたのをやってて、これなら俺でもできるなと思っちゃったんですわ。
明日朝のうちに起きちゃったら、昼に作ってみるかな。
「え、暗殺者のパスタ? わあ、いいね! 僕も作ってみようかな」
みっちゃんのはさ、なんかガチの本場式になりそうだよね。わたしはもっと気楽に、食ってうまけりゃいいんだよという姿勢でいきたいのよ。休みの日に作るんだから、もういっそ虚無ぐらいがちょうどいい。
「僕だって、そんなに凝ったことしてるわけじゃないよ? ただ、どうせならみんなにもっとおいしいものを食べてもらいたいなって思って、ちょっとだけがんばってるだけで」
うん、ちょっとだけがんばってっていうけど、ちょっとがんばるだけのために本場からパルミジャーノの塊とか生ハムの原木とかは買わないと思うよ。
「だって、それ使うとすごくおいしいんだよ! 」
知ってる。でも日常で食うものに、そこまで金かけられない。
「僕だってそんな贅沢してないよ! 生ハムだってお給料で買ってるもの! 」
「光忠、」
「あ、どうしたの伽羅ちゃん」
「さっきのサンドイッチ、ハム変えたのか」
「どうだった? あんまりお口に合わなかったら、今回買ったの使い切ったら前のに戻すよ」
「いや、うまかった。国も喜んでた」
「本当? よかった! また今度作ってあげるね」
なんかうちの大倶利伽羅は、飯のことになると馴れ合うよね。
「うまいものを食おうと思ったら、ある程度は仕方ないと思ってる」
大人になったな。修行行かせて正解だったな。
さて、明日は休みですが、もうアレです、いい加減に片付けないといけないもんを本当に片付けなくては。
今日はもう寝る支度して、もうちょっとねむみが来るまでダラダラしよう。