えー、現在夜10時、何やかやいって来ちまいました。
草津でございます。
宿は湯畑から15分ばかり歩きますが、とりあえずはギリ草津。
予定より1本遅い電車で出発しまして、高崎で何かが絶えて特急に乗り、高速バスに乗り換えて1時近くに到着。
とりあえず宿で荷物預かってもらおうと思ったら、すげえ急坂ばかりで死んだ魚のような目で宿に着き、それでも時間がだいぶ早いのにチェックインしてもらい、ジャージで湯畑に。足湯使いながら今日は何をしようかとぼんやり考え、とりあえずコンビニで酒とツマミ買って一度宿に戻って、下駄なんかはいてたもんだから急坂で危険を感じてスニーカーにはき替えて出直し。
ここで夕飯をどこで食おうかとダラダラ考えつつ、TBSラジオですげえ宣伝してるちちやのマンヂウ買ってきました。そこで今日は町中華でビールだ、と思ったら、店が見つからない。もうどこでもいいから酒呑ませてくれ、と、屋号が気になった三四郎に行けば「満席で」と断られました。気になったんだけどね。姿なのかプラレスなのか二乗するのか。
「歳がバレるぞー姐さん」
杵君だって気になるって言ったくせに。
もう酒呑ませてくれる店ならいいや、と隣の居酒屋入ったら、もっと人が入ってるけど気前よく入れてくれて、おでんと生ハムクリームチーズで黒霧島ロック呑んできました。いいお店だった。
そこで引き揚げて宿に戻りましたが、湯畑から離れるとすでに街灯がほぼない田舎あるある。坂の緩めなルートは、明らかに人家のない、山の中アトモスフィア濃厚な、何て言えばいいんだ、あるだろう、いまいちやってるのかどうかわからんドライブインとかコテージとかがポコンポコンとばらけて並んでる山道。
そんなところはさすがに歩けないので、住宅街を抜けて帰ってきました。追い剥ぎにあっても「闇討ちとは猪口才な」と随行してる男士を出して応戦できますし。
「てゆうか大将、日本号も次郎も陸奥も杵にいも正にいも、大将と一緒に呑んでたんだろ。呼ぶにしても大丈夫なのかよ」
あっ君はいい子だねえ。管理人さんのこと心配してくれてるんだね。いい子は管理人さんのお膝に拘留。
「それなら心配ねえぞ厚。うちの男士は全員、大将の『どんなにしこたま呑んでもきっちり帰って風呂入って顔洗って寝る』性質を受け継いでるからな! 腰が抜けるほど呑んだところで屁でもねえや」
薬研はもうお前、ほんと良くも悪くもぶれねえな。
さて、なんかダラダラしてたら呑むタイミング失ったな。あとむすはじ観ようと思ってたけど、明日早く起きたいんだよなあ。
寝るか。
早く起きて早く動いて、とっとと宿戻って呑みながらむすはじ観る。
さて、寝てる間に充電器充電できるだろうし、明日はカバンに「陰陽師」入れて歩くか。
「鵼の碑」は宿で読む。