仕事してきた。
午後にうっすらと寒気があって、これはいかんのではないかと、少し早上がりして医者行ってきていいかと相談したものの、新入社員のお嬢がピンで入る日だったもんだから、お嬢どうにも判断の踏ん切りがつかず、タイムリミットの5時回ったところで諦めた。5時に帰してもらえないと、もう家に着く頃には医者の受付終わってるので、帰るだけ無駄。結局7時まで仕事してしまった。
明日は出勤早いから早く帰れるだろうけど、またどんなに調子悪くても帰れないのは明らか。
もうなんかあまねく全てを諦めた。諦めてないのは本丸運営ぐらいだ。
「まあ今日はな、あれぁしょうがねえと俺もわかるがよ、帰ってきてるんだから早く寝ろよ姐御」
そうだね。寝ないとまた君は相棒と一緒に人のフートンの両脇で文鎮みたいにして寝転んで、掛け布団で圧迫するからね。
ああ疲れた。ネコチャンを吸いたい。
「猫殺し君ならいるけど、彼は俺が事務仕事で疲れたときに吸う用だから貸せないな」
いらない。
「それなら大型犬みたいな男士で如何でショウ」
「やめろ」
蜻蛉ちゃん、村正の自主性はもうちょっと伸ばしてあげようよ。
「そうはおっしゃいますが、村正はいささか自主性を伸ばし過ぎているので、少し刈り込むくらいが程よい塩梅なのではないでしょうか」
うーん、だが村正は嘘のない子でけっこう好きなんよ私。
しかし体調は悪いがクソ程忙しいな。次の休みにはプロバイダの問い合わせと、いけたらモデム取り替えの依頼をしにドコモの店行かないとだし、エヤコン掃除もしないとだし、あとプリンタ届いたので前の機体を家電ゴミに出さないとだし、いつ寝るの。ねえこれいつだらだら惰眠を貪りリカバリするの。
ああそうだ押し入れ片付けないと。プリンタの箱保存しておかないと、万一修理依頼するようなことになったときに、メーカーに送るのにはこさがして詰め物して、とかゴチャゴチャやりたくない。箱と緩衝材の発泡スチロールそのまま保管しておけば簡単。
ということは押し入れも片付けないといかん。
またやることが増えた!
「やることが多い…! 」
金田一少年の犯人やらなくていいから。
だが仕方ない。今月中にどうにか、窓拭き以外のものを終わらせるつもりで一つずつ片付けるか。
まずはプロバイダから。水曜も休みなのに早く起きないとな。