仕事して来た。
もう1年近くどうしたものか考えあぐねていた問題が、ゆうべ唐突に「もういいか」となりまして、まあ解決したというか開き直ったというか。
そのうちどうにかなる。
弟もフレッツの旧契約をやっと切ったそうなので、今度の水曜に工事を待つのみになりました。これが終わればもう少し気分的に楽になるかも。
きのうの刀剣博物館では、自分の家かよと突っ込みたくなるぐらいくつろいでる明石がいましたが、お前、若い娘さんがたに写真撮られると「お写真撮ったってやー」「目線いります? 」「ほならこっちからこっち中心にやりまひょか」とかやってるんじゃないよ。寝転がって尻掻いてて、どんだけリラックスしてんだよ。あとなあ、こっちからこっち中心にって、お前は春風亭柳昇師匠か!
「明石国行ゆうたら、世界広しといえども自分一振りですー」
お黙れ。
今日は帰りに本屋に寄りまして、姉のところの子供たちのクリスマスに「図書カードでいい」というので1枚ずつ買ってやり、それと一緒に、そういえば来年の手帳買ってなかったなと思い出して歴史手帳と、お年玉のポチ袋買って来たのであった。ポチ袋、何年前はちょうど今頃に京都に行っていたからな、鳩居堂で買ってたんだけど、おかげでその辺でいい加減に見繕うとかできなくなっちゃって、鳩居堂って置いてるもののセンスがいいんだよな。
あと歴史手帳は、博物館とか行ったときに後半の図録が威力を発揮するんだよ。あと歴史もののテレビ見てると元号一覧がすげえ助かる。もう歴史手帳は3年4年は使い続けております。オシャレっこいだけのとかはもういいや。
「おしゃれでスカ。ワタシは常に、見えないところまで手を抜きまセンよ」
え、村正はいつでもオープンじゃなかったっけ。
「蜻蛉切に、風邪をひくからせめてデリケートゾーンは隠しなさいと言われまシタので、ランジェリーはラ・ペルラにしまシタ」
まじか。おしゃれは見えないところからという基本を守ってるね。えらい。
「ナイトウェアはシャネルの五番ですヨ」
まじでか。大女優じゃん。
だが週半ばからすげえ寒くなるって予報だからね、ちゃんと布団しっかりかけて、夜中トイレに行くとか、そういうときにはちゃんとあったかい上着着るんですよ。
なんなら寒い日だけでもジェラピケとか着るといいんじゃない? 村正かわいいから似合うでしょう。
「その筋肉ダルマは、かわいいってえかゴツいってのがしっくりくるんじゃねえのか」
え、かわいいよ? うちの子はみんなかわいいよ? 肥前君もかわいいよ? てゆうか、うちの子にかわいくない子なんかいるの?
「日本号」
あーねー。あいつもねー。酒の量をそこそこにして、内番任せたときに文句がなければ、まあかわいいと思うが。だがなんだかんだ言って、短刀の子守とかはきっちりやってくれるのはいい奴。小夜ちゃんと一緒にいると意外なほど愛嬌を発揮しやがるんだよ。あいつ。
「まあいいけどよ、俺はかわいかねえだろ」
かわいいですが? 鶏小屋でひよこの世話してるところとか、目撃しましたけどかわいいよ?
「ばっ、何言ってんだあんた、いや何やってんだあんた、そんな裏庭ふらふら歩いてねえで仕事しろ! 」
まあまあ、そう怒るなよ。一つこれで怒りを鎮めちゃくれないかね。
「それは、おいあんた、こんなもんどこで手に入れた」
今日の新聞の折込チラシに入ってたんだよ。
「ドギモピッツア、注文時に1枚更にサービス券って、こんなのもらい過ぎだろ」
いいって、取っておおきよ。
「まじか、サイドメニューサービス券までついてやがるぞ、このチラシすげえな」
ということで、肥前君のご機嫌が無事に戻ったので寝るか。
明日あさっては仕事だ。
ひとまずどうにかできることは全部できたので、あとのことは知らん。
さあフートン出すか。