雑種犬肉球日記

雑種犬が書いたブログ。

1年なんて実質3日ぐらいで終わるからあさって辺りに年末の挨拶するくらいの感覚

世間は大晦日だそうですね。私は仕事でしたが。

案の定クソほど暇でしたよ。

まあ年末を初めて迎える新入りの人は、忙しいんだと思ってたようですが。あんなもん忙しくなんかねえよ。

本当の忙しいってのは、こうなるくらいに忙しいんだよ。

畜生畜生って言いながら死ぬ前提で足掻くのが、本当の忙しさ。そこまで行って初めて本物。

 

でまあ仕事終わって帰って、いつも通りに部屋の床拭いて風呂入って洗濯して、夕飯何だと思ったら寿司。いや蕎麦食わせてくれよ。寿司は寿司屋のバイトしてた当時にもうおそらく一生分食ってるからね、いい加減なもの出されるといらないって言っちゃう。

夕飯食ってから即、岩下の新生姜をぶんぶんチョッパーでぶんぶんして、コンビーフとミックスビーンズぶち込んでマヨネーズで和えて人をダメにするディップ作って、きのう買ってきたハモンセラーノちょっと出して岩下の新生姜切って、岩下汁に漬け込んでたうずら卵出して、1ヶ月冷やしてた武勇の箱の開封の儀やって、洗濯物干してやっと落ち着いた。

これを流したらTVerで「孤独のグルメ」観る。

 

もうね、新年の挨拶とか、そういう「特別なことしてる」感は一切出しません。新年だろうとバレンタインだろうといつも通り。いつも通りじゃないのは審神者就任記念日とか、そういうところで出していく。

「おい姐さん大丈夫なのか? 」

「疲れてるだけだろ。そろそろ二次会始まるだろう、大将呼んで酒流し込もう。それで解決するぜ」

「それで薬研、これは何だ」

「酒呑んでるときに口直しが欲しくなるだろ。それ用に果物だ。一部の審神者は泣いて喜ぶ代物だぜ」

「嘘だろ。これがか? 喜ぶ要素を感じられんぞ」

「俺で切ったからな。俺が」

「まさか本体でってことか? 」

「そういうことになるな」

下宿屋本丸は年末でも通常営業です。

さて、スタカン洗って正月用の「とっておき」を出すか。

 

「おい日本号。不動を解放してやれ。そろそろ短刀は寝る時間だ」

「え、やだ俺のこと誘拐犯みたいに言ってる」

「誘拐犯だろうが。というか、そもそもこの部屋は何なんだ」

「年末の忘年会から二次会待機組の集会所です。部屋は次郎が提供してくれました」

「夕飯の年越し蕎麦食べて風呂入って、歯磨いて寝ようと思ったら日本号と大般若に連行されてさ、俺もう眠いんだけど」

「そんなことだろうと思った。不動、もう引き揚げていいぞ。二次会は参加してる俺ですら、どうかしてると思う集まりだからな」

「何だっけ、全員パンツ1枚なんだっけ? 薬研から聞いてるよ。その集まり大丈夫なのか、色々と」

「まあそういうなよ。楽しいぜ」

「元々が、村正さんが脱衣しても堂々としていられるようにとの、祢々切丸さんの発案で始まった会です。皆の仲間を思う優しさが感じられる、よい集いだと思います」

おーい次郎ちゃん、やってるー?

「あ、管理人さん! 」

「やってるやってるぅ! 」

あ、ゆきちゃんどうしたん。もしかして位持ちのおっさんに拉致されたの。もう眠いでしょ。ゆきちゃんはお部屋にお戻りよ。

おう正三位、もうちょっと大人しく待ってろ。用意してくるから。

「姐さん、あんまり焦らすなよな」

いいからお口を縛っていい子にしていろ。

「何でそんなハードボイルドになるんだ」

 

今日のツマミは岩下の新生姜づくしでいくぞ。生ハムクリームチーズは明日。

年越しだからケーキ買ってきちまいましてね、酒で口ん中疲れてきたらケーキでリフレッシュするの。

まずは今年1年お疲れさんどした。

さて呑むか。