仕事帰りに本屋で草津のガイドブック物色してきたった。
何冊か見て、結局最初に見たものを買う俺。
中身を確認してみたら、一番見易くて草津に一番ページを割いてたから。
だが今日は草津のガイド本探しに行ったのに、なぜ一緒に&premiumの今日と一人旅特集号を買っちまうのか私よ。
まあいいけどさ。金が貯まり次第行くんだから。
だが今年いきなり忙しいんだよなあ。来月はとうかぶシネマあるし、5月は結城の御手杵君のイベントあるし。その期間中になんとしても行って、蜻蛉ちゃん推しの審神者仲間さんとお会いする約束があるので、それが済むまでは死ねない。生きる。
あとは毎月恒例となった、らぶふぇす2022を観る会もあるし。ということは、待て。5月どころか大千秋楽の回まで全部観ないといけない。死ねない。
さて、気がつけばもう1週間かそこらで湯治ですよ。
草津、夕飯がちょっとなあ。これという店がなくて、今のところ考えてるのは、前回ラーメン食った鳥料理のお店と、あとは初日の電車乗り継ぎの待ち時間中に、高崎の駅ビルに洒落たパン屋があるのでそこでなんか買って、夕飯に食うのと、あとはテケトーに。
「おい、さっき買ってきたガイドブックに、あんたが取った宿の近くにパン屋があると書いてあるぞ」
倶利伽羅氏は目敏いね。食い物関係となると。よその倶利伽羅氏は、なんかすげえイケメンで、オーラだけで御婦人が恋に落ちるレベルだというのに。
「うるさい。いつ何を食うかは俺が決める」
間の抜けた決め台詞だなあ。
なんかここしばらく、テレビでしつこいほどにお台場に新しくできたテーマパークだかなんかが出てきますが、あれ名前なんだっけ。えーとダイジェスティブ…、
「それぁダイジェスティブビスケットだろ」
ダイバダッタ…、
「アノクタラサンミャクサンボダイ! であるな! 」
「兄弟、それはレインボーマンだね」
「インドの山奥でー」
まあいいよ、名前はどうでもいいが、特にこの施設が売りにしてるのであろう故にやたらと出てくる、シャーロック・ホームズのシリーズの世界を体験させるアトラクションがなあ。見るたびに思うんよ。
「どうせ、日本人の俳優使ってやるなら森見登美彦の書いたヴィクトリア朝京都にすりゃ違和感ねえじゃねえか、とか考えてるんだろ」
そうそれ。
いいじゃん。アルバート・ホールの代わりに南座、ケンブリッジの代わりに京大、京都御所にヴィクトリア女王が住んでて、ホームズは寺町通、ワトソン君は下鴨本通に診療所兼自宅を持ってる。テムズ川の代わりに賀茂川が流れて、鉄道は汽車じゃなくて嵐電。こっちのほうがよっぽど自然だろ。日本人の俳優使うならヴィクトリア朝京都だ。
「よーし、いいかげんここまで付き合いが続けば俺もわかってきたぞ。姐御あんたいい加減眠いな。御手杵、同田貫、姐御寝かせるなら手伝うぜ」
まじか。
「姐御、明日の朝仕事に出る前に、パンツ一丁で反省させられる前に寝ろよ」
なんか肥前君のあたりが強いので寝ます。なんかしちゃったのかなあ。ごめんな。
「心配ないじゃろ。肥前のは、自分も眠いから早く寝たいだけじゃあ」
あ、そうなん? よかった。
あ、いかん、寝る前に小説放流だけしておこう。それが終わったら即寝るぞ。